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第15話

Penulis: 冴木沙耶
翌朝、私はいつも通り学校へ行った。

教室に入ると、元の席には向かわず、まっすぐ教室の一番後ろへ行き、自分の机と椅子を持ち上げて通路を進んだ。

クラス全員の注目を浴びながら、机と椅子を教卓のすぐ横へと運ぶ。

そこは教師の目が最も届きやすい特別な席であり、同時に祐一たちの席から最も遠い場所だった。

本を机の上に整然と並べ、腰を下ろす。

美樹が席を立ち、私の机のそばまで歩いてきた。わずかに目を赤くし、じっと私を見つめてくる。

「霧子、最近どうしたの?どうして席を移動したの。私のこと、無視してるでしょ」

その声には、露骨な不満が滲んでいた。

私は数学の問題用紙を見つめたまま、ペンを取り、最初の大問を解き始めた。彼女の方は見ず、言葉も返さなかった。

美樹は唇を噛み、続けて言った。

「でも祐一、最近すごく様子がおかしいの。今朝なんて泥だらけで登校してきたし、毎日ネットカフェでゲームばかりしてる。あなたから、少し話してくれない?」

私はペンを止め、顔を上げ、極めて平静な目で彼女を見た。

「彼って、あなたにとって何なの?そんなに気にかける理由があるの?」

美樹の顔が青ざめ、口
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