Semua Bab 君が抉った心の傷に、まだ宿る名はない〜性奴隷は泣かない〜: Bab 21 - Bab 22

22 Bab

第21話 竜二さん、下着を履かせて

 (速水 視点)  「ーーあっ!」 背中……めちゃ、痛かったーーーー!! 絶対に今のはスタンガンだ。ビリってきたもの。ビリって。ああ、やっちゃったんだな。ーーセックス中に僕はまた解離状態になったのかな。清一さんは僕がセックス中に解離するのをすごく嫌がるから……お仕置きに、もう一回スタンガン来るかも。 「……?」 あれ、二回目のスタンガンが来ない。珍しいな。 ーーそれに、何かがおかしい。 何時もは……もっと息が詰まるぐらいにぎゅっと抱きしめて来るのに、なんだろ……今の抱きしめ方はすごく心地いい。……あれ、やっぱり、二回目のスタンガンはないのかな?清一さんの顔を見ても大丈夫かな? ……怒られないかな? 「……ッんん……えっ……!?」 なぜだ!? 僕を抱きしめているの……清一さんじゃない。竜二さんだ! ん~、そうなると……僕にスタンガンを押し当てたのは、竜二さんって事かな!?なるほど……竜二さんもセックス中にトリップされるのが嫌いなんだな。で、お仕置きされたと?ーー竜二さん、がっつり清一さんの性癖を受け継いたんだな。やっぱり、親子だ。 いや、ちょっと待て。…&h
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第22話 清二と速水

(清二 視点)花屋『かさぶらんか』から徒歩五分ほどの場所に建つマンションに、二人の愛人を住まわせている。速水を加えるなら、三人の愛人を同じ建物の別フロアに置いていることになる。速水には最上階を与えた。俺はエレベーターで最上階へ向かいながら、ふと兄・清一との会話を思い出す。以前、清一と酒を酌み交わしていたとき、愛人の話題になったことがあった。清一は俺が同じマンションに女を集めていることを知っていて、心底不思議そうに笑っていた。「俺の愛人を同じ場所に住まわせたら、数日で殺傷沙汰だぞ」清一はにやつきながら酒を煽り、さらに続けた。「清二の好みは大人しい女だから、成り立つんだろうな」――そう言って、豪快に笑ったものだ。その当時は、清一の性奴隷である速水を愛人に加える事になるなど思いもしなかった。マンションの最上階へ向かうエレベーターに乗ると、自然と昔の記憶が蘇る。速水が今いる最上階の部屋は、長らく空室のままだった。内縁の妻が病で逝くまでは、そのフロア全てが彼女の住居であり、同時に俺の自宅でもあったのだ。その部屋を速水に与えたのは、亡き妻の存在をようやく過去として受け入れ、心の中で折り合いをつけたいと思ったからだった。◇◇◇◇その速水だが、『かさぶらんか』のオーナーとして店を視察した初日に、死人を出す騒ぎを引き起こした。繊細な外見からは想像もつかないほどの行動力を見せたらしい。護衛の伍代には、速水の動きを日々詳細に報告させているが、今日の報告には心底肝を潰した。――もはや、子を案ずる父親の心境だ。まあ、その子供とセックスしている時点で、俺のモラルも清一と大して変わらないな。……今日はやたらとため息がついて出る。エレベーターが最上階に到着し扉が開くと、伍代が礼をして俺を迎えた。「伍代、速水の様子はどうだ?」「自宅に連れ帰った際、大変疲れている様子でしたので、薬を盛って眠らせました。速水本人は飲み物に睡眠薬が入っていることに気づき、一度は口にするのをためらいましたが、組長の指示だと伝えると、素直に飲んでくれました」「他に報告はあるか?」「眠る前に、『かさぶらんか』の今後について組長と話し合う場を持ちたい、と口にしておりました」「……ふん。怖い目にあって『かさぶらんか』のオーナーを辞めたくなったのかもな」伍代が廊下へと続く扉を開ける。最上階
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