(伍代 視点) 「あら、久しぶりに指名が入ったと思ったら……伍代さんだったの。まあ、こんな年増の女を指名するのは、あなたぐらいよね。そうそう、噂は聞いてるわよ。"性奴隷"の坊やが大人になって、昔の買春相手を喰い荒らしてるって」 「だから?……問題でもあるのか」 「伍代さん、これは報復ってこと?」 「まさか。ひどい誤解だな」 ――"性奴隷"だった頃、俺をよく買春に来た女たち。今ではすっかり落ちぶれたその姿を見ると、妙に興奮を煽られる。熟女好きという性癖も手伝って、つい昔の顧客を指名する。それが噂になっているだけだ。だが、それがどうした。俺はただ、今は女を抱きたいだけだった。 「休みをもらって一番にあんたに会いに来たのに……なに、その塩対応。まあ、いいけどさ。三日間の休暇を有意義に使いたいんだ。だからマッサージなんて時間はいらない。今すぐ、そのだるんだるんに垂れた乳房にむしゃぶりついてもいいか?」 「好きにすればいいじゃない」 安物のベッドはギシギシと耳障りな音を立てたが、裸の女を目の前にすればどうでもよかった。艶を失いつつも、わずかに色香を漂わせる乳房にむさぼりつく。膣口に指を這わせると、すでに濡れていて思わず意地悪な笑みが浮かんだ。俺を"性奴隷"と嘲るわりに、随分と興奮しているじゃないか。 「ああっ……ん」 甘い声が女の口から漏れる。俺のペニスは準備万端。ズボンの前を外した、その瞬間――スマホの着信音が鳴った。 「いやいや……なんでこのタイミングなんだよ!?」 上着の隠しに仕舞っていたスマホを思い出す。床に脱ぎ捨てた拍子に壊れていれば言い訳もできただろうが、嫌な予感は当たるものだ。画面を覗けば、組長の名。
Last Updated : 2025-11-05 Read more