All Chapters of R18 転生して森で暮らしていたら王女様を拾いました2章: Chapter 31 - Chapter 40

53 Chapters

第31話 町で、デートをする

 翌日、レイの様子を見にルナとユナと共に町へやって来た。ユナは八百屋の手伝いという名の遊びをしていた。たが、その遊びに飽きてしまい暇そうにしていたので町の散歩へ誘った。「ユナ、暇そうだな?」店先の長椅子に暇そうに通りを眺め座っていたユナに声を掛けた。「……うん、ちょっとヒマかもぉ〜」と答えて、ニヤッと微笑み俺の腕に抱きついた。「うん。これでぇ〜ヒマじゃなぁーい♪」満面の笑みで俺を見上げて見つめられた。 レイの方は、楽しそうにフェルシアの手伝いを楽しそうにしているし、フェルシアに懐いているので安心だ。 フェルシアの方も懐かれて嬉しそうだし。フェルシアに声を掛け、ユナと町へ出掛けた。「ね、ユウ兄ぃ。手を繋いでもいー?」珍しく聞いてきた。いつもは思った通り、思いついた通りに行動するのに? もちろん構わないけど……どうしたんだ?「どうした? いつも、勝手に甘えてくるだろ?」首を傾げ恥ずかしそうにしていたユナに聞いた。「……うぅぅ。だ、だってぇぇ、で、デート、初デートだよぉぉ。緊張するじゃんっっ!」意外な返答と反応だった。 前に男友達と遊んだりはしていたとか聞いたけど、デートや付き合ったことはないって言ってたっけ。 ユナの新鮮な反応に可愛さを感じた。恥ずかしそうにしてモジモジして目を泳がせて、顔を赤くさせていた。「いつも腕を組んできてるだろ? 腕組じゃなくて良いのか?」腕組だと……柔らかな感触があって良いんだけどな。「それ、いつもしてるしぃ。手を繋ぎたぁいっ!」モジモジしつつも頰を膨らませて言ってきた。 不意をついて、ユナの手を握った。「わぁっ……。はぅぅ……んぅ……不意討ちぃ……ばかぁ。びっくりぃぃ!! えへへ……やったぁー♪」繋いだ手を大きく振って歩き出した。 そう言
last updateLast Updated : 2025-09-16
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第32話 リリアのサプライズ

 ルナが顔色を悪くして、口数が少なかったのに違和感を感じ、ルナに小声で聞くと「あのですね……あの子、実は面識があるんです……どうしましょ?」と小声で言ってきた。 どうやらリリアに懐かれてしまい、あとを付いてくる。 だが、ルナには興味はないらしく気づかない。「この後、サプライズを用意していますの。ぜひ、お越しになって!」とリリアが、一方的に言ってきた。♢・♢・♢・♢・♢ リリアは、あれから帰宅をし自室でじっと考え込んでいた。 王子様が参加するパーティー——そこにユウを連れて行く。 なんて素敵な計画かしら! そもそも、王族が出席するような場に行けるのは限られた者だけ。わたくしの家は公爵家——当然、招かれるのは当たり前のこと。でも、ユウ様はどうかしら? きっと驚くに違いないわ! わたくしの使用人として、いえ……友人かしら? うふふ♡ そう、ただの町の勇敢な戦士ではないのよ、わたくしのユウ様は。そんな方に、庶民では味わえない「特別な世界」 を見せてあげるのだから……ふふっ、楽しみですわね。きっと、わたくしを見直してくださいますわね♪ それに、パーティーの華やかさに包まれたら、ユウ様も少しはわたくしのことを見直してくださるかしら?……ふふん、いいえ、見直すというより、もっと惹かれるはずですわ! 思い立ったら、すぐに行動。リリアは両親へ相談し、期待を込めて話してみた。「ねえ、パーティーにお友達を誘いたいの!」 すると、リリアを溺愛する両親は顔をほころばせた。「まあまあ! リリアにお友達ができたのだな!」 「よし、任せておきなさい! リリアが望むのなら、当然招待してやるとも!」 リリアは心の中でガッツポーズをした。やっぱり、わたくしの両親は頼りになるわ! これで計画は完璧。ユウ様を驚かせて、そして特別な夜を……。 
last updateLast Updated : 2025-09-17
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第33話 屈強な冒険者のパーティ

 途中で部屋を二人で抜け出すと、エドウィンがやってきた。「配慮不足で……すみません」と謝罪をして気まずそうに言葉をつまらせていた。 その仕草だけで察しが付く。「それで、どこへ向かえば良いんだ?」とエドウィンに聞いた。「……すみません……こちらでお待ちです」とエドウィンが申し訳さそうに答え、応接室へ案内をされた。 応接室に入ると、ニコッと笑顔の王子がソファーに座って待っていた。「エリー姉っ! わぁ……エリー姉だっ! ビックリしたよぉ〜」とレオが満面の笑みで立ち上がり、エリーの手を握ってきた。「……レオくん、久しぶりですね」とエリーが照れて恥ずかしそうに照れ笑いをしていた。「さっきは……ごめんなさい。えっと……ユウさん? うぅ~ん……ユウ兄だね♪」と俺とエリーを見ながら微笑んで言ってきた。「えっと……どうして、兄なの? レオくん」とエリーが聞いた。「えーそりゃー分かるよぉー誰だってぇ♪ エリー姉がデレデレしちゃってるんだもんっ」と頰を赤くさせて言ってきた。「ううぅ……レオくんのばかぁ……」とエリーも顔を赤くさせた。「えへへ。ボクのお兄さんになるんでしょ? だからユウ兄♪」と嬉しそうに言ってきた。「……そ、そうですね……」エリーが恥ずかしそうに答え、俺の腕に顔を押し付けて顔を隠した。「そうそうーボク、レオニールだよ。よろしくね。ユウ兄っ」とニコッと笑顔で言ってきた。  話していると、ウワサのことを聞いた。 猛獣を一人で討伐をしているということや、王国内の最強の冒険者を倒したというウワサなどが冒険者の中で広がっているらしい。エドウィンを見ると首を振っていて
last updateLast Updated : 2025-09-18
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第34話 レオに懐かれたユウ

 森の奥深く、静かな狩場に響くのは、レオの楽しげな声だった。「あっ、あの獣いいねっ! よーしぃー、ボクがやるぅ!」 そう言って勢いよく前に出ようとすると、すぐさま近衛兵が慎重に動く。 一歩先へ出す足が無理に止められ、彼らは慌ててレオの周囲を固める。「ですが、王子……あまり前に出すぎると危険が……!」 しかし、レオは意に介さず、ワクワクした表情で弓を構える。 その様子を見て、エリーが少し苦笑しながら声をかける。「レオくん、落ち着いてくださいね? 狩りはただ撃つんじゃなくて、ちゃんと狙いをつけないとダメですよ?」 レオは彼女の言葉に頬を膨らませ、ふんっと鼻を鳴らす。「えー、大丈夫だよ! だってボク、王子だもん!」「王子だからって、獣は遠慮してくれないわよ?」 エリーは優しく笑いながら、そっとレオの背中を支えるように手を添える。 レオはその仕草に少しむっとしながらも、言われた通りゆっくり狙いを定める。 ユウはそんな二人を後方からじっと見守っていた。 彼の視線は鋭く、万が一の危険があればすぐに動けるように備えている。 その時――ユウの気配探索が、背後の闇に潜む魔物を察知した。 静かに、音もなく忍び寄る影。 ユウの指先がわずかに動き、魔力が凝縮される。 詠唱は不要。 空気がかすかに震えた瞬間――無音の魔力弾が疾走した。 一筋の魔力が闇を貫き、忍び寄っていた魔物の急所へと正確に突き刺さる。 その場で魔物は崩れ落ち、音もなく絶命する。 しかし、レオとエリーはそれに気づかず、ただ狩りに集中していた。 彼らの楽しげな声が森に響く。 兵士たちはその様子を見ながら、ふとユウの背後に横たわる魔物に気づき、背筋を凍らせる。「……何も聞こえなかった……。」
last updateLast Updated : 2025-09-19
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第35話 レオのお泊り

「じゃあ、エリー姉の隣ねー! 明日は、ユウ兄の隣が良いっ!」とレオが言ってきた。「レオくん、そんなに森で過ごす気なのですか?」とエリーが王女様っぽい口調に戻っていた。「むぅぅ。エリー姉だけずるーい! ボクも、こういう暮らしがしたーい!」とレオに言われたエリーは困った表情をしていた。 昼間に、はしゃいでいたレオは、いつの間にか眠っていた。 エリーがレオを抱え、レオを布団に寝かせた。そのレオの隣に横になり、俺もエリーの隣で横になった。「ユウさん、お付き合いくださり、ありがとうございました」と布団の中で手を握ってきた。「エリーの弟だしな。俺も楽しかったぞ」と笑顔で答えた。 続けて冗談で「今日は布団に入ってこないのか?」と言った。「え!? わぁっ。だ……ダメですよ、今日は……弟もいますし。ユウさんが……入ってくるのなら問題ないかもですよ?」と色っぽい顔をして、どことなく期待をした顔をして見つめられた。「そういうことか。見つかったら、俺から襲ったことにすれば良いんだよな」と呟いた。「いえ、そういう問題ではなくて……弟がいますし……自分からは、ちょっと……」そりゃそうか、隣で寝ている弟がいるしな。 もぞもぞと、エリーの寝ている布団に入ると、唇をゆっくりと重ねた。 ちゅ、ちゅ、んちゅぅ、ちゅぱ……っ。はぁ、はぁぁ……とキスをする音と、エリーの色っぽい息遣いが小さく聞こえる。「はぁ……♡ やっとキスが出来ましたぁ♪ あぁ……ユウさん、恋しかったですよぅ……」と言いエリーが抱きしめて俺の胸に顔を押し付けてきた。抱きしめてくるエリーの頭を優しく撫でた。「ユウさん……」と胸に顔を押し付けていたエリーが、顔を可愛く見上げて「今日は&h
last updateLast Updated : 2025-09-20
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第36話 レオのいるテントで

 ぷにゅっとした感触に、ピクッと反応してヒクヒクと中も締め付けられる。「んぅ……やぁ……。鳥肌が立ちますよぅ……くすぐったい。あぁんっ♡ ピクピクって……出ちゃってますよ? はぅぅ……♡」 黙ってたらバレないと思ったらバレた。「わ、悪い……。気持ちよすぎて出ちゃった。」「良いですよ……んぅ……はぁ、あぅ……♡ 奥に当たってる……んぅ……っ♡」エリーが振り向き、夢中で俺の唇に吸い付いてきて、身体をプルプルと震わせた。「だめ、だめぇ……あぁん……♡」じゅわぁぁ……と布団が濡れた。「うぅぅ、ユウさんの……出したので……興奮してしまい。わたしも……出ちゃいましたぁ……」恥ずかしそうにキスをしながら言われた。「もちろん、もう1回するだろ?」「……はい。もちろんです♡ ユウさん、疲れていませんか? 弟に付き合っていただいて、ありがとうございます……」「エリーの弟だし、なんだか……懐かれちゃってるしな。気にするなよ。」 チラッと見える弟の無邪気な可愛らしい寝顔が……気になる。エリーの言う通り、いつ起きるかというドキドキ感があるな。 ゆっくりとエリーのおしりに押し付け……びゅぅぅ、びゅぅぅ……と奥に注ぎ込む快感、夢中で俺の唇と舌に可愛い子が吸い付く姿に興奮する。「ふぅぅ……気持ちよかった&hellip
last updateLast Updated : 2025-09-21
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第37話 レオの八百屋の手伝い

 ――翌朝。「ゆぅぅーにぃぃーっ♪ 朝だよぉぉぅー。おーきーてぇぇー♪」と柔らかく温かなモノが、俺の頬にぷにゅぷにゅと触れている感触がした。 重たい瞼をゆっくりと開けた。すると……レオが頰をぷにぷにと、俺の頬に押し当て頬ずりをしていた。「まだ朝、早すぎじゃないか?」そういえば昨日、レオは疲れて早く寝てたからな……「……ぅうーん……ユウさん、レオくん、おはようございます……」隣に寝ていたエリーも目を覚ました。「エリー姉、おはよぉー♪」朝から元気な王子様だな。初めて会った時の印象とは、全くの別人だな。 初めて会った時のレオの印象は、嫌な権力者の子供で、平気で嫌がらせをしてくるというものだった。 しかし――今ではその印象はすっかり変わっていた。 元気で明るく、無邪気に甘えてくる可愛い子供。 そんなレオを、俺たちはすっかり受け入れるようになっていた。 翌日、レオをエドウィンのもとへ送り届けたのだが――。「帰らないぃぃー。」 レオは腕を組んで頑なに言い放った。「は……?」 俺が思わず眉をひそめると、レオは口をとがらせる。「ボクね、王位になんてつきたくないのぉ! ずっとユウ兄とエリー姉と過ごしたいの!」 俺は軽く息を吐きながら、エリーと視線を交わす。「……お前、王族の責務ってもんがあるだろ?」「ヤダぁぁ!」 レオはふんっとそっぽを向いてしまう。頬をぷくっと膨らませ、完全に駄々っ子のような態度だった。 エリーは苦笑しながら、そっと俺の袖を引く。「ユウさん……レオくん、本気みたいですね。」「ああ……困ったな。」 俺たちはしばし話し合った。 そして、レオ
last updateLast Updated : 2025-09-22
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第38話 ノアに服を買う

第38話 ノアに服を そして、ごみ捨てから返ってくるとレオが男の子を連れて帰ってきた。「ユウ兄。これ、拾ったぞぉ? ゴミ捨て場に捨てられてたぞぉぉー」と言ってきた。 見るからに孤児というボロボロの服を着ていて臭う。ボサボサの黒髪でレオとレイと同じくらいの歳に見える男の子。「お、おれ何でもするぞ。な? 役に立つって!」と必死にアピールをしてきた。 何故か俺をみんなが、俺を見てきた。いや、ここで偉いやつって言うとエリーじゃないのか? と思い、俺を見つめていたエリーを見返した。 俺に見つめ返されたエリーは、え!? と驚いた顔をしていた。「え!? わ、わたしですか? わたしではなくユウさんの家でお店ですよ。それに、わたしはユウさんの妻ですし……ユウさんの決定に従いますよ」と丸投げしてきた。 男の子なら別に良いか……女の子なら気が引けたけど。男の子なら力仕事を任せられるし、多少は雑に扱っても大丈夫だろ。「んー……。まずは、孤児なのか? 両親は?」と聞いた。「先月くらいに、町の外の農村に住んでた。それで畑の仕事をしていて、獣に襲われて……両親は亡くなった。それで、住んでた家を追い出されたぁ……。」と俯き、涙を流しながら事情を話した。 ノアという少年の話を聞き、彼がゴミ捨て場で食べ物を漁っていた理由を知った。生きるために必死だったのだろう。俺たちにとって畑の手伝いをしていた経験があるというのは、貴重な働き手になるかもしれない。 つまり、ユナの畑仕事も問題なくこなせる可能性がある。 男の子だし、力仕事も任せやすいかもしれない。少なくとも、働く意志があるなら役には立つだろう。 しかし——その一方で懸念もある。 ユナが襲われるようなことがあれば、厄介だ。畑は家の裏にあるし。しかし、ユナの方が年上だ。それに、この世界の厳しさをノアもよく知っているはず。軽率な行動をすれば、自分がどうなるかは分かっているはずだ。 それにしても、この世界は本当に命が軽く扱われる。 何気ない選択でも、ほんの少しの油断が命取りになることもある。 慎重に見極める必要があるな——ノアがどんな子なのか、本当に信頼できるのか。 そう考えながら、静かに視線をノアへ向けた。「まぁ、様子を見てお前の面倒を見てやっても良いけど、ちゃんと働いてもらうからな。」と、心配そうに俺を見つめていたノアに
last updateLast Updated : 2025-09-23
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第39話 ノアって……

 それに……健康的な小麦色の肌だ。だが、服で隠されている部分は色白で魅力的に見えてしまう。なんとなく肌の色の境目が……色っぽい。 でも、格好や口調に仕草が男の子なんだよな。服装なんかショートパンツにシャツを着ていて、他の男の子と変わらないしな。 さっき初めて見た時も、中性的で少し男っぽい格好をした可愛い男の子だと思っていた。乱暴そうな男の子だったら、面倒を見るとは言わなかったし。 それで、どうするんだ……これ。エリーに報告した方が良いのか? 少し様子を見て……ノアが使える奴だと分かってから、実はノアは女の子だったと言うか。その方が、追い出されなくていいんじゃないのか。ノアがこんだけ喜んでくれているんだし。それに、ユナの畑仕事を助けてくれる人材で、ユナが襲われる心配がなくなったわけだし。「お前が女の子だとバレると不味い。隠してくれな?」とノアに言った。「あーうん。りょうかーい! いつも通りにしてればバレないと思うぞっ!」    テーブルには、香ばしく焼かれた肉の盛り合わせが置かれている。豪快にローストされた獣肉は、外はカリッと、中はジューシーに仕上がり、滴る肉汁が陶器の皿に輝く。香草と塩でシンプルに味付けされ、焚き火でじっくりと焼かれたその香りが食欲をそそる。 隣には、農村の畑で収穫されたばかりの野菜が彩りよく並ぶ。甘みの強い根菜をたっぷりと煮込んだスープは、素朴ながらもほっとする味わい。スパイスがほのかに効いており、冷えた体を優しく温めてくれる。 さらに、大きなパン籠には、まだ湯気の立つ焼きたてのパンが積まれている。表面はこんがりと焼かれ、中はふわりと柔らかい。 ユナが、チラチラとノアを見ていた。ユナは……けっこうエロい。だが、それは俺の前だけで、ほかの人に肌を見せたくないと思っているほどガードが固く、俺への愛情の証だと思っている。   「……ノア、着替えや寝顔を見たら、ころーすっ!」と言う。エリーも恥ずかしいのか、「すみませんが、着替える時には外に出てください……」と言っていた。 夕食後、エリーが最近覚えたお風呂に入りたそうに声を掛けてきた。「ユウさん、ユウさん、今日も働きましたし……お風呂にしませんか? 先にノアくんと一緒に入って、お風呂の入り方を教えて差し上げてください」と目を輝かせて言ってきた。    俺につきっきりでいたノア
last updateLast Updated : 2025-09-24
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第40話 ノアとお風呂

「おれさぁー。見た目が男の子だからさ、水浴びも服を着たまましてたしさぁ。人の前で裸になるのも初めてなんだぞぉ。しかも、男の人に触られてるとか……ありえねぇぇ〜!」とノアが顔を真っ赤にして振り返り話してきた。「あーはいはい。ほら、立てよ」と言い立たせた。可愛いぷりっとした、おしりを洗った。なんというか……すべすべで、柔らかくもあり弾力もある触り心地のおしり。 畑の手伝いをしていたというだけあって体は締まっていて、女の子らしい体つきでだが、女の子の柔らかさもあった。「はっ……!? っん、そこもか? ん……、ちょ、そこ……やっ、あ……っ」ノアの内ももを撫でると体をビクッと震わせ甘い声を上げた。 ノアの反応にドキッとしてしまった。「……じゃ、自分で前は洗えよ」と慌てて言った。「え? ……むりぃ……ユウ兄、洗って……? なぁー!」と振り返ってきた。「いや、女の子の体だしな……」と困った顔をした。「ん……? あんま変わんねーじゃん……?」と言い目線を移動させると、顔を赤くさせ俺の息子を見つめていた。 急に色っぽい顔をするなよな……と心の中で呟いた。「自分で体を洗うだけだぞ?」と言いながら石鹸を手につけた。「だってぇ……初めてなんだから……仕方ないだろぅ……?」と、ノアが俯いてしまった。「別に……体を洗ってやるくらい良いんだが……」と小声で呟いた。「……あ、ありがと……。もっと、おれが可愛かったら、違ったんだろーけどなぁ……。ここがもっと大きかったら、喜ぶんだろ?」と言い自分の胸を、ぷにぷにと摘んで言った。 それ、エロいから……と思いつつも目が行っていまう。「あ、それ以前に……顔が可愛くねーとダメかー。はぁ……」と、大きなため息を付いた。「ノアは、じゅうぶん可愛いと思うぞ……」と小さく呟いた。「……ほ、ホントかぁ? まじぃ? うわあ……初めて言われたぞ、それ! ……キュンとしたぞ。はぅ……あ、あのさぁ……も、もう一回言ってくれねーかぁ? なぁなぁー♪」とノアが頰を赤くさせて、目を輝かせて言ってきた。「2度も言わせるなよ……断る」と目を逸らした。「なんだよぅ……けちぃ。でも、ありがとな……嬉しかった。初めて言われたしなぁ……」とモジモジしながら、チラチラと俺を見てきた。「洗うぞ、逃げるなよな……」と言い、取り敢えず首を撫でた。「んっ……はぁ
last updateLast Updated : 2025-09-25
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