そう呟いた千尋が上体を伏せ、和彦の胸元をペロリと舐め上げてくる。このとき微妙な角度で内奥を突き上げられ、痺れるような快感が一気に体の奥から湧き起こる。和彦が背を弓形に反らして反応すると、千尋が歓喜に目を輝かせた。「いい? 中が、すげー締まった」 擦りつけるようにして腰を動かしながら、千尋が胸の突起を口腔に含む。その刺激にも和彦は反応し、もどかしく体を揺する。千尋にしがみつきたくて仕方ないのに、両手首を縛められているため、それができない。 穏やかな律動を繰り返されているうちに、和彦の欲望は再び身を起こし、千尋の引き締まった下腹部に擦り上げられるようになる。和彦は伸びやかな悦びの声を溢れさせていた。「あっ、あっ、あっ……ん、ああっ――」「気持ちいい?」 汗を滴らせながら千尋が顔を覗き込んできて、軽く唇を吸い上げてくる。このとき内奥深くを抉るように突かれ、和彦の意識は舞い上がる。「……気持ち、いい……」「俺も。先生が悦んでくれると、もっと気持ちいい」 和彦は思わず顔を背け、ぼそぼそと応じる。「恥ずかしいことを、こういうときに言うな。反応に困るだろ」「嬉しいなら、素直に喜んでくれれば――」「だから、恥ずかしいんだっ」「こんなことしてるのに?」 千尋に両足を抱え直され、繋がっている部分がよく見えるよう腰の位置を高くされる。腰の下に枕を入れられているせいもあり、和彦の目にも、浅ましい部分がよく見える。ひくつきながら、必死に千尋のものを呑み込み、締め付けているのだ。さらに千尋は、和彦に見せ付けるように内奥からわずかに欲望を引き抜き、すぐにまた挿入してくる。 和彦が唇を引き結び、強い視線を向けると、千尋は笑みをこぼした。「いいな。先生にそういう顔されると、ゾクゾクする」「お前、性質が悪い――……」 千尋が再び欲望を引き抜く。今度は完全に引き抜かれ、閉じきれない内奥の入り口が物欲しげに蠢く。あまりに生々しい光景に、和彦は眩暈に襲われる。こんな光景を、和彦
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