All Chapters of 悪魔降臨: Chapter 21 - Chapter 30

45 Chapters

21話 矛盾した欲望の支配者

 ユウマは、負の感情や快楽、憎悪といった感情をこよなく愛していた。今日の収穫に、彼は心から満足していた。彼氏が、シオリとアヤを奪われ、抱いた憎悪や興奮といった感情が、ユウマの好物だったからだ。もちろん、アヤの快楽や欲望も、彼にとっては極上のものだった。 ユウマは、悪魔に近く、絶望の感情も好んでいた。しかし、絶望させ、精神障害を起こすほど追い詰めることはしない。絶望の寸前で手を差し伸べ、自分に依存させることを得意としていた。 かつて人間だったユウマは、愛した女性に裏切られた恨みのみを抱えたまま、憎悪を核に精神生命体へと変質した。女子への執着と嫌悪、そして復讐心が入り混じった彼は、可憐な少女たちを支配し、その感情をもてあそぶことで、復讐の快楽に浸る。だが、その行為の奥底には、誰よりも純粋で、深く、裏切らない愛情を向けてくれる存在を求める、強い渇望が潜んでいる。 憎しみと愛、支配と救済――矛盾した欲望こそが、現在のユウマを形づくっている。彼は、少女たちの心を弄びながらも、心のどこかで、自分を救ってくれる存在を探し求めているのだ。 アヤを抱きかかえたまま、ユウマは校舎を出て、駅へと向かう道を歩き始めた。辺りはすっかり暗くなり、校内にはもうほとんど生徒の姿はなかった。「……これ、はずかしいよぅ……」 アヤは、顔を真っ赤にさせてユウマの胸に顔を隠すように押し付けていた。その仕草は、周りから見れば可愛らしく映る。ユウマは、そんなアヤの反応を愉しみながらも、全く気にしていない様子だった。周りから見れば、可愛い女の子を抱きかかえているという羨ましい状況にもかかわらず、ユウマは平然とアヤを下ろそうとした。「そうか、じゃあ……下りて自分で歩くか?」 ユウマがアヤを地面に下ろそうとすると、アヤは必死にユウマの首に腕を回し、しがみついた。「やっ、いやっ。下りないっ! まだ、ちょっと……フラフラするの……」 アヤは、恥ずかしさを捨て、ユウマの温かい腕の中にいることを選んだ。彼女の身
last updateLast Updated : 2025-11-06
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22話 メイド服の好奇心

 玄関の前には、アヤの連絡を受けていたのだろう、メイド服を着た二人の女性が、恭しく頭を下げて待っていた。 その光景に、さすがのユウマも驚きを隠せない。「メイド付きなのか?」 ユウマの問いかけに、アヤは少し得意げに答える。「うん。別荘の方に友達と泊まるって言ったら、両親が呼んでくれてたみたい」「金持ちなんだな」 ユウマは、興味なさそうに返事をした。彼にとって、金などどうでもよかった。食事や病気の心配もなく、衣食住の問題も存在しない彼にとって、金銭的な豊かさは、ただの無意味な記号に過ぎなかった。 アヤは、ユウマの期待薄な反応に、不満そうに口を尖らせる。「むぅ……もっと、驚くかと期待したんだけど……」 ユウマは、そんなアヤの様子を愉しみながら、わざと棒読みでからかうように言った。「わーすごーい。お金持ちなんだなーお前。お嬢様なのか?」 ユウマの棒読みの言葉に、アヤはどこか安心した様子だった。 アヤがお金持ちだとわかると、急に態度を変えて近づいてくる人間が多かった。お世辞を言ってきたり、何かを期待するような眼差しで見てきたりする。だが、ユウマは、アヤがお金持ちだと知っても、その態度を一切変えず、むしろからかってくる。「うぅぅ……下手なお世辞はいらないよぅ……もういいっ」 アヤは、少し拗ねた仕草をして、ユウマの腕にしがみついた。「お前、めんどくさいな……」 アヤは、ユウマの冷たい口調に、きゅっと身体を縮こまらせた。「え? あ、ごめんなさい……」 ユウマに嫌われたくない一心で、アヤは慌てて謝罪する。自分では、お金持ちであることを自慢したり、見せつけたりしないように気を付けていたつもりだった。それなのに、ユウマに気に入ってもらいたいという欲求が、いつの間にかそれを上回ってしまった。 ユウマに褒めて欲しくて、つい
last updateLast Updated : 2025-11-07
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23話 仕事中の背徳

 ルナは、ユウマの大胆な行動に、戸惑いながらも、少しその気になっているようだった。彼女の瞳は、ユウマの誘いに期待するような色を帯び、表情も徐々に変わっていく。 ユウマは、ルナの腰に手を回したまま、悪戯っぽい微笑みを浮かべて囁いた。「あーお仕事中だもんね? でも、ちょっとだけおしり触ってもいい?」 ルナは、ユウマの言葉になんと返そうか困っていた。主人であるアヤの客人にこのような行為を許して良いものか。しかし、彼から伝わる熱と、耳元で囁かれる甘い言葉に、彼女の身体は逆らえなかった。 ユウマは、そんなルナの葛藤を愉しむように、その腰をそっとなぞる。「困ってるなら良いや……ごめんね」 ユウマは、そう言ってルナから離れようとした。その瞬間、ルナの身体は、彼から離れることを拒むように、ユウマの腕にさらに強くしがみついた。 ルナがユウマの腕にしがみついたまま離れないのを見て、ユウマは意地悪な笑みを浮かべた。「あれ? イヤなんじゃなかったの? 触られるのが恥ずかしかったのかな?」 ユウマの言葉に、ルナの白く美しい頬は、一気に桜色に染まった。その愛らしい様子は、彼女をさらに魅力的に見せた。「そっ、そんな……! ユウマ様……」 ルナは、ユウマの問いかけに、か細い声で答える。「そっか、いつ戻ってくるか分からないアヤを警戒しちゃうよね」 ユウマは、そう言いながら、ルナがしがみついていた腕を軽く引き寄せた。彼女の顔が、ユウマの顔に近づく。そして、ユウマは、桜色に染まるルナの頬に、優しく唇を軽く押し付けた。 柔らかな頬の感触が、ユウマの唇に伝わってくる。微かに温かさを帯びたその肌からは、柔らかな、優しい香りがした。それは、ルナの羞恥心と、ユウマへの期待が入り混じった、甘美な香りだった。 ユウマが唇を離すと、ルナは、まるで夢から覚めたかのように、ぼんやりとユウマを見つめていた。その瞳は、驚きと戸惑い、そして微かな喜びで揺れている。「ゆ、ユウマ様&helli
last updateLast Updated : 2025-11-08
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24話 覗き見の幸福感

 ユウマの挑発的な言葉に、ルナは必死に否定する。「ま、まだ、そこまでは……頬にキスされたくらいで……や、んっ、そこ……だ、だめ、んっ……」 ルナは、そう言うが、ユウマから逃げようとせず、抵抗もしなかった。すでに、くちゅ、くちゅ……と、濡れた音が小さく鳴り響いている。 ユウマは、そんなルナの様子を愉しみながら、さらに言葉を続ける。「ホントかな? こんなエッチな下着を履いてるのにぃ? 彼氏に見せる用の下着だよね? ここに、入っちゃったんじゃないの?」 ユウマは、ルナの腰に回した手を、そのままショーツへと滑らせる。ルナの秘所は、すでにたっぷりと濡れており、ショーツがその水分を吸って、じっとりと湿っていた。ユウマは、そのショーツを、親指と人差し指でそっとずらす。「ひゃっ……!」 ルナは、息を呑み、小さく声を上げた。露わになった彼女の秘所は、蜜を湛え、きらきらと光っている。ユウマは、その蜜に指をちゅぷ、と優しく挿入した。 温かい感触が、ルナの内側を満たしていく。彼女は、甘い喘ぎ声を漏らし、腰をユウマの指に押し付けた。 ルナは、ユウマの指が、自分のデリケートな部分に挿入されたことに驚き、息を呑んだ。「んっ……! まだぁ……です。ホントにぃ……そこ、彼氏にも……触られても、見られてもない……ですっ……あっ、や、んっ……」 ユウマは、そんなルナの言葉を聞き、満足げな笑みを浮かべた。彼女の純粋な反応が、彼の征服欲をさらに掻き立てる。 ユウマは、ルナの言葉に耳を傾けることなく、挿入した指を、ちゅぷっ、ちゅぷっ……と優しく、ゆっくりと膣口に出し入れし始めた。 温かい指が、ルナの内側を優しく擦る
last updateLast Updated : 2025-11-09
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25話 「お客様」の甘い命令

「だ、だから、あれは違うってばぁ! そんなこと思ってない! キモくないもん! 見ててもいいに決まってるでしょ!」 アヤは、必死にユウマにしがみつき、言葉を重ねた。「そうか。じゃあ、ルナちゃん、見てていいぞ」 ユウマは、アヤの言葉を真に受けたふりをして、ルナに許可を与えた。その言葉を聞いたルナは、嬉しさと興奮で身体を震わせた。 アヤとユウマの死角に隠れたルナは、こっそりとメイド服のスカートを捲り上げた。彼女のデリケートな部分は、すでにたっぷりと愛液で濡れている。ルナは、人差し指をその蜜に這わせると、指先に愛液を絡ませ、自らの膣口へと優しく挿入した。 ひっ、と短い声がルナの口から漏れる。ルナは、ユウマとアヤの会話に耳を傾けながら、指を動かし始めた。快感と背徳感に身を震わせながら、ルナは、誰にも見られていない場所で、ひっそりと快楽に溺れていった。 ユウマは、ソファでアヤを膝枕させていた。アヤは、ユウマのお腹に顔を埋め、ユウマに撫でられている金髪の頭を嬉しそうに揺らしている。 そんな中、ユウマはこっそりとソファーの後ろに腕を垂らし、ルナを手招きした。ルナは、そのユウマの仕草に気づくと、パッと顔を輝かせた。 にぱぁ、と花が咲くような可愛らしい笑顔になり、アヤに聞こえないよう、足音を立てずに駆け寄る。そして、ユウマの腕の位置に合わせるように、自らのスカートを捲り上げた。 ユウマの指先が触れるのを待っていたかのように、ルナのデリケートな場所はすでにたっぷりと濡れている。ルナは、ユウマに触ってほしい場所に、じっとりと濡れたその場所を合わせる。 ユウマの指が、ルナの柔らかな内ももをゆっくりと撫でる。ルナは、快感と背徳感に身を震わせながら、ユウマの指の動きを待っていた。 アヤを膝枕させながら、ユウマはソファの後ろで、ルナの柔らかな内ももをしばらく楽しんでいた。アヤに気づかれないよう、ゆっくりと、しかし確実に、彼の指はルナの秘所に近づいていく。 そして、ユウマの指は、ついにルナの膣口にたどり着いた。 ちゅぷ、ちゅぽ……と、水気を帯びた音が小さく響く。
last updateLast Updated : 2025-11-10
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26話 無防備な部屋着と欲望

 ユウマの息子が目の前に現れると、アヤは、小さく息を呑んだ。恥ずかしさで顔を真っ赤に染めながらも、アヤはユウマの期待に応えようと、小さな舌を一生懸命に動かし始めた。ペロペロ、と可愛らしい水音が響く。その舌は、ユウマの息子を優しく舐め上げ、快楽を与えていた。 アヤは、時折、ユウマの顔を上目遣いに見上げる。その瞳は、恥ずかしさと、ユウマを喜ばせたいという健気な想いで潤んでいた。 ユウマは、膝枕で口を精一杯動かすアヤの頭を撫でながら、優しく尋ねた。「アヤ、挿れられるか?」 アヤは、その言葉に、顔を真っ赤にしながらも、はっきりと答えた。「……う、うん。挿れたい……」 アヤは、すでに興奮気味で、完全にスイッチが入っていた。学校でユウマにたっぷりと中で出され、愛液がまだ残っている。現在も、ユウマの息子を舐めているうちに興奮し、愛液が溢れてきているのを、自分でも感じていた。 ユウマは、そんなアヤの頭を撫でながら、彼女にとって最高の言葉を囁いた。「俺、アヤと向かい合わせで抱きしめられながらが良いなぁ」 この言葉は、アヤには舞い上がるほどに嬉しい言葉だった。先ほど、ユウマに「舐めて」と言われて「無理」と答え、「あっそ……」と冷たい言葉が返ってきた時、ユウマに失望されてしまったと感じていたからだ。今は、ユウマの信頼を回復するために、一生懸命に彼を気持ち良くさせようと、舐めさせてもらっていた。そんな中でのこの言葉は、ユウマがエッチだけを求めているのではなく、自分を受け入れ、自分を求めてくれているのだとアヤに感じさせた。 アヤは、ユウマの膝から立ち上がると、可愛らしい膝丈のスカートを、ユウマの前でゆっくりと捲り上げた。その上には、ウサギのアップリケがついたモコモコのパーカーを羽織っている。その部屋着は、彼女のあどけない可愛らしさを際立たせ、無防備な身体とのギャップが、ユウマの興奮を煽った。 アヤは、ユウマの息子をそっと持ち、自らの膣口に合わせた。ユウマは、アヤの愛らしい部屋着と、その下から覗く無防備な身体に興奮し、アヤのパーカー
last updateLast Updated : 2025-11-11
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27話 二人で過ごすという特別

 徐々にユウマの言葉の意味を理解していくと、先ほどの快感ではなく、捨てられてしまうという恐怖が、彼女の全身を震わせた。「また明日学校でな」ではなく、「また今度機会があれば」ということは、しばらく相手にしてもらえないということ。自分が彼氏にしてきたように、気が向いた時にだけ話したり出かけたりするような関係になってしまうということだ。そんなのは、アヤには耐えられなかった。 今日こそは朝までユウマに甘え、心ゆくまで満たされるつもりでいたアヤは、梯子を外され、奈落の底へと突き落とされたような最悪な気分に陥っていた。それは、実際に胸に痛みを伴い、呼吸が苦しくなるほどだった。 アヤの瞳から、大粒の涙がとめどなく溢れ出す。それは、先ほどの快感の余韻ではなく、ユウマに捨てられてしまうかもしれないという恐怖と、悲しみからくるものだった。 アヤは、ただ自分だけに挿入してくれるというユウマの言葉を信じ、ルナに触れる程度のことがなぜ許せなかったのかと後悔していた。 ただ、それだけのことでユウマを失うことになるなんて……。 アヤは、自分の嫉妬心と独占欲が、ユウマを遠ざけてしまったのだと気づき、胸の痛みに耐えながら、とめどなく涙を流し続けた。 ユウマが立ち去ろうとする気配に、アヤはたまらず叫んだ。「い、いやっ! だめっ! 帰っちゃいや! ごめんなさい……。そ、そうだ、わたし、料理をユウマくんに作ってあげる! お腹空いたでしょ!?」 その言葉に、ルナも慌ててユウマに声をかけた。「そ、そうですよ。アヤ様のお料理は絶品だと伺ったことがありますよ!」 ルナは、身体は満たされなかったが、ユウマに気にかけてもらったことで、心は満たされていた。だが、このままユウマを帰してしまえば、アヤとの関係が気まずいものになってしまうと感じていた。それに、ユウマともっと一緒にいたいという衝動に駆られていた。 アヤとルナの必死な様子に、ユウマは心の中でニヤリと笑った。すべては計画通りだった。ユウマは、二人の必死な様子を愉しみながら、ニコッと笑みを浮かべた。 アヤの独占欲の強
last updateLast Updated : 2025-11-12
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28話 桃色の愛(いと)しき部屋

 今回の件で、ユウマとの関係を失うことの恐怖を知ったアヤにとって、ユウマの提案を受け入れることの方が、はるかに大きなメリットとなるからだ。ユウマは、二人を手玉に取りながら、次の段階へと進む準備を着々と進めていた。 アヤとルナの必死な訴えに、ユウマは満足げな表情を浮かべた。そして、ユウマは抱きついていたアヤをそのまま抱きかかえる。「わぁっ!? え? な、なにぃ?」 抱きかかえられたことで、先ほどの恐怖が蘇ったのか、アヤはビクッと身体を震わせた。ユウマは、そんなアヤを優しく抱きしめる。「ごめんな。許してくれる?」「う、うん。ユウマくんも……わたしを……許してくれるぅ?」 アヤは、ユウマの頬に自分の頬を擦り寄せ、甘えながらも心配そうに再び確認してきた。 アヤを抱きしめたまま、ユウマは彼女の耳元に口を寄せ、甘く囁いた。「なぁ、アヤの部屋で二人で……どうかな? 続きする?」 その言葉に、アヤの身体はびくりと震えた。先ほどの恐怖は、一瞬にして消え去る。「……はぅ……す、するぅ……わたしの部屋、2階で……あっち!」 アヤは、ユウマの胸に顔を埋めたまま、必死に指をさした。ルナは、二人のやり取りを少し残念そうに見つめていたが、どこか期待しているような表情を浮かべ、二人を見送ってくれた。 ユウマは、アヤを抱きかかえたまま、床に放置されていたアヤのショーツに気づいた。彼はそれを拾い上げると、ポケットにこっそりとしまう。その様子を見たアヤは、恥ずかしさで顔を真っ赤に染め、ユウマの胸に顔を埋めた。「はぅぅ……ありがと」 アヤは、感謝の気持ちを囁きながら、ユウマの温かい腕の中で、再び彼にすべてを委ねた。 アヤを抱きかかえたまま、ユウマはリビングを出て階段を上がった。二人の影が、壁に長く伸びていた。「その服、可愛いな」
last updateLast Updated : 2025-11-13
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29話 解き放たれた罪悪感

 これまで、彼女に近づく者は皆、物や金銭、あるいは身体が目的だった。だが、ユウマは違った。彼は、アヤの言葉や態度に一喜一憂し、彼女の存在そのものを求めているように感じられた。スキンシップが苦手で、体目当ての男を警戒していたアヤにとって、ユウマの態度は真逆だった。彼は、アヤのキスを拒絶し、むしろ嫌悪感を露わにした。その行為が、アヤの心を掴んで離さなかった。 アヤは、今、ユウマが自分だけを見て、触れて、キスをしてくれているという幸福感に包まれていた。彼のキスは優しく、愛情に満ちている。時間をかけ、丁寧に頬や首筋にキスを落とし、ユウマが「お気に入りだ」と言ってくれた胸にもそっと唇を押し当てた。 そして、恥ずかしさで愛液が溢れている彼女の「アソコ」にもキスをしてくれた。くちゅ、じゅるぅ……と吸われるたびに、電流が走ったような快感が全身を駆け巡る。アヤは、ユウマの愛情と快感の波に、身を任せていた。 アヤは、ユウマが愛液で濡れた自分の秘所にキスをしていることに、恥ずかしさから戸惑いながら言った。「ユウマくん……そこ、汚いよ……ね、ねぇ……やぁ、んっ……あっ! んぅ……」 ユウマは、アヤの言葉を気にするどころか、愛おしそうに彼女の秘所に顔を埋めたまま、優しく囁きかける。「汚いかな? こんなに可愛くて好きなのに? 汚いとか思ってないよ……これ、好きだと思ってくれてるから、こんなに溢れてるんじゃないの?」 アヤは、ユウマの言葉に、嬉しさと羞恥心が混ざったような表情を浮かべる。ユウマが、自分の身体を汚いと思わずに愛してくれているという事実に、彼女の心は満たされていく。「……う、うん。そう……だね……」 ユウマは、愛液に濡れたアヤの秘所に口づけながら、彼女に意地悪な言葉を投げかけた。「他の男子にも、こうなっちゃうとか?」「な、ならない
last updateLast Updated : 2025-11-14
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30話 友達という名の支配者

 学校でのエッチとは、まるで違う。ユウマは、優しく、そして丁寧に、アヤの身体を扱っていた。学校での時は、どこか……すべてアヤ任せで、彼女がユウマを求めている感じが強かった。しかし、今は違う。ユウマが優しく求め、大切に思われている感じを強く受けた。ただ触れられるだけで、アヤの身も心もぞわぁぁと快感に体の底から震えてしまう。 ユウマは、アヤの快感に満ちた表情を確かめるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。優しく、丁寧に、膣内を味わうようにゆっくりと往復させる。ぬちゅ、ぬちゅ……と、甘い水音が部屋に響く。ユウマの息子がアヤの柔らかい内壁を擦るたび、アヤの全身に甘い痺れが走る。そして、ユウマが腰を深く沈めるたびに、息子の先端がアヤの子宮口に優しく触れた。「んんっ……ひぁっ……あっ、あぁ……っ、そこ……!」 アヤの口から、抑えきれない甘い喘ぎ声が漏れ出す。ユウマが息子を抜き、再び膣口の周りをゆっくりと擦ると、アヤはさらに声を上げた。「んんぅ……あっ、やぁ……そこ、だめぇ……! ひゃぁ」 学校での激しい行為とは全く違う、ユウマからの熱い愛情が、アヤの内側から全身へと広がっていく。アヤは、その幸福感に耐えられず、ユウマの首に腕を回し、彼をぎゅうぅと抱きしめた。 ユウマもまた、アヤの抱擁に応えるように、彼女の身体をしっかりと抱きしめる。二人の身体は密着し、お互いの体温を感じながら、ゆっくりと快楽を分かち合っていた。 アヤは、快感と愛情で全身を震わせながら、ユウマの胸に顔を押し付けた。その瞳からは、喜びと安堵の涙が静かに溢れていた。 優しく丁寧な動きから、徐々にユウマの腰の動きが激しくなっていく。ぬちゃ、ぬちゃ……と粘っこい水音が響き、アヤの快感も次第に高まっていった。「んんっ……ひぁっ……はぅっ! や、やぁ
last updateLast Updated : 2025-11-15
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