「にゃあ、ヒメノ。ついに妄想と現実の区別がつかなくにゃったのかにゃ?」 「言い過ぎだよ、モナちゃん。もしかしたら、さっきまで寝てたから、都合のいい夢を見てたって可能性もあるよ」 「にゃるほどにゃ」 「いや、にゃるほどにゃじゃないよ! 夢でも妄想でもなくて現実だから!」 まったく、なんて失礼な使い魔達なんだ。モナはともかく、アヤメちゃんまでこんなことを言い出すなんて。完全にモナの悪い影響を受けてるね。 「え? 姫乃お姉ちゃん、マジで言ってるの?」 「マジだよ。大マジ。マージ・マジ・マジーロだよ」 「まーじまじまじーろ……?」 「ジェネレーションギャップ!」 マッジかぁ……伝わらないのかぁ。いや、うん……まぁそうだよね。何年前のニチアサヒーローだって話だよね……。 って、いやいや。今はそんなことどうでもいいんだった。 「にゃあいいにゃ。一旦信じてやるから、話してみるにゃ」 「ちょっと〜、モナ〜? そろそろアタシ怒るよ? おこだよ、激おこだよ。激おこプンプン丸だよ?」 「激おこプンプン丸って何?」 「うっそぉん! これも通じないのかぁ〜」 なんてこった。これが華の高校生と五歳児の差なのか。正直辛いんだが……。 「さっさと話せにゃ」 「うっさいわ! このクソ猫!」 「やっかましいにゃ! 魔法しか取り柄のないバカ魔女!」 「モナのくせに調子のるなぁー!」 「ヒメノの分際でワガハイに意見するにゃ!」 本当にもう怒った。このクソ猫。今日という今日は絶対に許さないんだから! ここらで一発絞めて、アタシがご主人様だってこと分からせてやるんだから! ―――― ―― 「ごめんって、アヤメちゃん……」 「ごめんにゃ……」 「むぅ〜」 アタシとモナに正座をさせて、リスみたいに頬を膨らませながら、腕を組んで仁王立ちしているアヤメちゃん。私怒ってるんだからねオーラを漂わせている。 ただなぁ……全然怖くないんだよね。むしろちょっと可愛いまである。 「姫乃お姉ちゃん?」 「あ、うん。ごめんって」 「とりあえず、背筋伸ばせよ」 「は、はい……」 やっぱり、可愛くないわ。 まぁ……何でこうなったかと言うと、アタシとモナの喧嘩が原因である。あの後、モナとは取っ組み合
ปรับปรุงล่าสุด : 2026-04-02 อ่านเพิ่มเติม