บททั้งหมดของ 大嫌いな幼馴染み魔女と許嫁になった: บทที่ 31 - บทที่ 33

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31話 魔女と使い魔達

「にゃあ、ヒメノ。ついに妄想と現実の区別がつかなくにゃったのかにゃ?」 「言い過ぎだよ、モナちゃん。もしかしたら、さっきまで寝てたから、都合のいい夢を見てたって可能性もあるよ」 「にゃるほどにゃ」 「いや、にゃるほどにゃじゃないよ! 夢でも妄想でもなくて現実だから!」 まったく、なんて失礼な使い魔達なんだ。モナはともかく、アヤメちゃんまでこんなことを言い出すなんて。完全にモナの悪い影響を受けてるね。 「え? 姫乃お姉ちゃん、マジで言ってるの?」 「マジだよ。大マジ。マージ・マジ・マジーロだよ」 「まーじまじまじーろ……?」 「ジェネレーションギャップ!」 マッジかぁ……伝わらないのかぁ。いや、うん……まぁそうだよね。何年前のニチアサヒーローだって話だよね……。 って、いやいや。今はそんなことどうでもいいんだった。 「にゃあいいにゃ。一旦信じてやるから、話してみるにゃ」 「ちょっと〜、モナ〜? そろそろアタシ怒るよ? おこだよ、激おこだよ。激おこプンプン丸だよ?」 「激おこプンプン丸って何?」 「うっそぉん! これも通じないのかぁ〜」 なんてこった。これが華の高校生と五歳児の差なのか。正直辛いんだが……。 「さっさと話せにゃ」 「うっさいわ! このクソ猫!」 「やっかましいにゃ! 魔法しか取り柄のないバカ魔女!」 「モナのくせに調子のるなぁー!」 「ヒメノの分際でワガハイに意見するにゃ!」 本当にもう怒った。このクソ猫。今日という今日は絶対に許さないんだから! ここらで一発絞めて、アタシがご主人様だってこと分からせてやるんだから! ―――― ―― 「ごめんって、アヤメちゃん……」 「ごめんにゃ……」 「むぅ〜」 アタシとモナに正座をさせて、リスみたいに頬を膨らませながら、腕を組んで仁王立ちしているアヤメちゃん。私怒ってるんだからねオーラを漂わせている。 ただなぁ……全然怖くないんだよね。むしろちょっと可愛いまである。 「姫乃お姉ちゃん?」 「あ、うん。ごめんって」 「とりあえず、背筋伸ばせよ」 「は、はい……」 やっぱり、可愛くないわ。 まぁ……何でこうなったかと言うと、アタシとモナの喧嘩が原因である。あの後、モナとは取っ組み合
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32話 お祭りデート

「あー……、うざいだるい疲れた暑い眠い帰りたい……」 夕方の五時だってのに、何でこんなにクソ暑いんだよ。しかも、無駄に人がごった返しているせいで、暑いのとは別に気持ち悪さもある。 ちくしょう……やっぱり来るんじゃなかったぜ。 これも、姫乃《ひめの》を祭りに誘えって言った黒川のせいだ。まじでギルティだ。 「つーか、あの女全然来ねぇし……」 とっくに待ち合わせの時間は過ぎてるぞ。何やってんだよ、あのクソ女が。 「総司《そうじ》〜、お待たせ〜」 「死ね」 「いきなり何!?」 「あ? 時間を守れんやつは、世のため人のため、俺のために死んだ方がいいんだよ」 「いくらなんでも言い過ぎだからね!?」 言い過ぎなことがあるか。時間ってのは、大事なんだよ。タイムイズマネーって言葉があるくらいなんだ。場合によっちゃ、時間は金よりも重いことがあるんだよ。 「ごめんって。準備に色々と手間取ったの。あとで何か奢るから許してよ」 「ちっ。たこ焼きな」 「うん。分かった」 にしても、準備に手間取ったねぇ。確かに今日の姫乃は、いつものだらしない格好ではなくて、浴衣を着ている。まぁ多分、そのせいだろうな。 「それよりも、どうよ?」 「何が?」 「浴衣だよ、浴衣! 見たら分かるでしょ!」 「あぁうん。いいんじゃない? 知らねぇけど」 「いや、適当! めっちゃ棒読みだし!」 「んじゃ、浴衣は綺麗だな」 「何で浴衣に限定してるのかなぁ? 普通に似合ってるとか言えないの!」 ちっ……めんどくせぇやつだな。つーか、大声出してんじゃねぇよ。めっちゃ見られてんだろうが。 こりゃ、さっさと移動した方がよさそうだな。 「もう何でもいいから、早いとこ行くぞ」 「はぁ……もぅ。はいはい、分かりましたよ」 ―――― ―― 「うげぇ……」 「うっわぁ……」 何だこれ? 気持ち悪いくらいに人が居るな、おい。病気かってくらい人口密度高ぇじゃねぇかよ。 姫乃も同じこと思ってるのか、苦虫を噛み潰したような顔している。 まぁこいつも、どちらかというと陰キャよりの人間だしな。本能的に人混みを嫌ってるんだろう。 「どうする? 帰るか?」 「いや帰らないし! てか、そんなこと言わないでよ。本当に帰りた
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最終話 魔女と最低最悪のプロポーズ

「なるほどな。そういうことか」 「うん。中々いいアイディアでしょ?」 「まぁ、そうだな」 「ふふん。もっと褒めてくれてもいいんだよ」 「調子のんな」 アタシが花火を見るために用意したのは、空の上。 つまり、魔法で空を飛んでいるってことだ。いつもは、箒で飛んでいるんだけど、流石に箒に乗ってだと、ゆっくり花火を見ることは出来ないから、代わりに絨毯に乗っている。あの有名な魔法の絨毯みたいな感じだ。 「でもまぁ、確かにこりゃいいな。遮るものもないし、見上げるんじゃなくて、ほぼ同じ目線で見ることが出来るからな」 「気に入った?」 「あぁ」 「なら、良かった」 ほう? 珍しく総司《そうじ》が上機嫌だね。これは本当に気に入ったっぽいね。うんうん。我ながらよくやったって感じだね。 「そういえばさ」 「ん?」 「百合《ゆり》達もお祭りに来てるのかな?」 「あー……多分来てねぇぞ」 「え? そうなの?」 意外だ。百合って結構お祭りとか好きだから、てっきり、高木君と来ているのかと思ってた。 「黒川と翔《かける》はあれだ。今頃、ホテルでお楽しみ中だ」 「え? ホテルって……あの、アダルティの?」 「あぁ。アダルティなホテルだな」 わぁお……。 おいおい、二人ともお盛ん過ぎないかな? 「いや、実はな。今日の午前中に翔ん家でゲームしてたんだが、昼くらいに黒川がいきなり来てさ。何かすっぽんとかマムシが入った、精力料理を翔に食わせて、そのまま出ていったんだよな」 「な、なるほど……。た、確かにそれはもう間違いないね」 「だろ?」 百合ってば、マジでやってんなぁ。流石自分で、ここ掘れワンワンの如き性欲が溢れてくるとかどうとか言ってただけのことはあるね。まさに有言実行だよ。 てか、大丈夫なの? 一応、高木君って病み上がりのはずだよね。最近、百合の魔法具の実験に付き合わされて入院して、退院したばっかりのはずだよね? 「まぁあれだ。翔も何だかんだで、ノリノリだったから、まぁ何とかなるんじゃね? 知らんけど」 「まぁそうだね。何だかんだで、高木君ってタフだしね。何とかなるよね。知らんけど」 うん、まぁ。結局のところは、二人のことだし二人がいいなら別にいいか。どうなっても、知らないけど。
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