激しさを増す律動に、限界が近づいてきた。今にも果ててしまいそうな快楽は、時に恐怖を伴う。サクは必死にトキにしがみついた。「あうぅ♡ トキさん、私、もう……」「はぁ、俺も、もう果てちまいそうだ……」「あ、あ、あ、ああっ♡ もう、だめぇ♡」 更に激しくなる律動に目の前がチカチカしてくる。それでもトキの顔は鮮明に見えた。「はぁ、限界だ……! 一緒に、一緒に……!」 今まで感じたことのない快楽に、声にならない声が出てしまう。絶頂で痙攣した膣肉の感覚も、中に出される熱い迸りも、はっきりと感じてしまう。「あぁ、熱い……♡」 力尽きたように、トキはサクの上に崩れ落ちる。重く苦しいが、それさえも愛おしく、彼を抱きしめる腕に力を入れた。「はぁ、はぁ……。あぁ、心も体も満たされた……。というか、骨の髄までお前に染まっちまったな。そんな気がする。お前は?」「んっ、はぁ……。ふふ、私も、骨の髄までトキさんに染まっちゃった」「そうか。それじゃ、同じ色だな」「同じ……」 嬉しくて彼の言葉を繰り返すと、触れるだけの口づけをされる。「一旦抜くぞ」 トキはやんわりとサクの手を解くと、上体を起こして陰茎を抜く。「んぅ……♡」 甘い声がサクの口から零れ、愛液と精液が混ざりあったものが蜜壺から溢れてくる。 サクの隣に横になり、小柄な体を抱きしめる。「少し休んだら、また抱いていいか?まだ抱き足りない……」「えぇ、もちろん」 サクの快諾が嬉しくて、抱きしめる腕に力を込める。「ちょっと、苦しい」「あぁ、すまん」 腕を少し緩めると、サクが彼の背中に腕を回す。彼女の繊細な指先が引っかき傷に触れると、自分はサクのものなのだという自覚とある種の被虐心のようなものが、トキの中で膨れ上がる。「それじゃ、朝まで愛し合うとするか」「そんなに?」「嫌か?」「嫌じゃ、ないけど……」「なら、決まりだな」 強引に決めて口づけを落とすと、サクは困ったように笑う。「そういや、お前と恋仲になってから、体力がついた気がするな」「体力? どういうこと?」「時々、お前を朝まで抱いてるからだろうな。前より疲れなくなった」 気恥ずかしさに顔が赤くなり、トキの肩を軽く叩く。「もう、馬鹿!」「あはは、なんだかんだ言って、恥ずかしがりなところは変わってないな」「そんなに言うなら、
Last Updated : 2026-05-09 Read more