そこまで言うと、沈薬の喉が熱くなり、また涙がこぼれそうになった。普段は何も気にせず、明るいふりをしているが、本当は悲しくてたまらず、彼らに会いたくて仕方なかったのだ。後になって、沈薬はいくつかのことに気付き始めた。例えば、なぜあんなにも謝景初を追いかけていたのか……もしかすると、かつては本当に彼が好きだったのかもしれない。あるいは、喪失の苦しみから逃れるための、ただの拠り所に過ぎなかったのかもしれない。沈薬は必死に涙を抑え、静かに続けた。「今はただ、靖王殿下が目覚めるのを待っています。どれだけ時間がかかっても、私は待ち続けるつもりです」線香を供え、沈薬は深く頭を下げた。お堂を出ると、思ってもみないことに、謝景初と謝長宥がまだ残っていた。ということは、先ほど中で自分が言った言葉も、彼らには聞こえていたのだろうか?「叔母上、一緒に千味閣(センミカク)に行かない?」謝長宥が嬉しそうに沈薬を誘う。「太子兄上とあそこで朝食を食べようと思ってるんだけど、三人で一緒にどうかな?」沈薬はすぐさま首を振った。「靖王府に帰るから、私は遠慮しておくわ」それでも、謝長宥は食い下がった。「行こうよ!昔はよく三人で千味閣に美味しいものを食べに行っただろ?あの頃は楽しかったのに……」沈薬は揺るがない。「昔はまだ子供で、結婚もしていなかったから、好きなところへ行けたけれど、今はもう違う」謝長宥はなおも言葉を紡ごうとしたのだが、「数日後に安宜の誕生祝いの宴がある」と、謝景初が不意に口を開いた。「来るのだろうね、叔母上?」謝景初は、わざと「叔母上」という言葉を強調して言った。沈薬は前世でのこの誕生祝いの宴を覚えている。前世では、彼女と謝景初の婚約が決まった直後だった。五番目の姫の誕生祝いであるため、当然彼女も参加した。安宜が自分を気に入っていないことは知っていたが、いずれ義姉になる身として心を込めて贈り物を準備し、贈ったのだ。だが宴の席で、思いがけない出来事が起こった。沈薬と謝景初の関係がさらに悪化しただけでなく、望京(ボウケイ)中、つまりは都中の笑い者になってしまったのだった……「叔母上、緊張することはない」謝景初は沈薬を見据える。「誕生祝いの宴といっても、大勢の客を呼ぶわけではない。身内の他に、母上は都の良
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