その後に続いたものは、演技ではなかった。 調教でもない。 罰でも、褒美でもない。 それは、剥き出しで、絶望的で、それでも美しい愛の行為だった。 彼の動きは深く、ゆっくりとしていて、それでいて力強い。 彼の瞳は、一瞬たりとも私から離れない。 唇が私のこめかみに触れる。 まぶたに。 頬に。 そして、こぼれ落ちる涙を追うように何度もキスをする。 彼の手は私の脇腹を撫で、胸を包み、腰をなぞる。 その優しさは、彼の身体に宿る力強さとは対照的だった。 やがて私たちは同時に絶頂へ達する。 身体の奥底から引きずり出されたような、完全に重なり合う瞬間。 「ブランシュ!」 彼が私の名前を叫ぶ。 「ダミアン!」 私も彼の名を叫ぶ。 二人の声が音楽室の中で重なり合い、まるで即興で奏でられた一つのフーガのように響き渡る。 彼が私の上へ崩れ落ちる。 額と額を重ねる。 荒い息が混じり合う。 胸の鼓動が互いにぶつかり合う。 やがて静寂が戻ってくる。 残されたのは、一本、また一本と消えていく蝋燭の小さな音だけ。 「このダンス……」 彼が私の唇のそばで囁く。 「こんなにも美しくて……こんなにも恐ろしいものを、誰かから捧げられたのは初めてだ」 彼の声が低くなる。 「君は……僕に別れを告げようとしている。ブランシュ。なぜだ?」 その問いは、最後に残ったヴェールを切り裂くメスのようだった。 涙が私のこめかみを伝い、髪の中へ消えていく。 もう嘘はつけない。 もう後戻りもできない。 「だって……」 私は震える唇を開く。 「真夜中になったら、私はあなたを裏切らなければならないから……ダディ」 その直後に訪れた沈黙は―― 底の見えない深淵だった。
Última actualización : 2026-09-27 Leer más