All Chapters of アルファの官能図書館: Chapter 31 - Chapter 40

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『アルファの治癒師』第5章

イザベラの視点ルーカンが一度も振り返ることなく二人の寝室を出て行ってから、数日が過ぎていた。今は群れの年配で厳格な女性治癒師が、彼の傷の手当てをしていた。これでいいのだと自分に言い聞かせた。距離を置くことこそが、危うく呑まれかけたあの狂気からお互いを守るのだと。けれど私は、一時間ごとに自分へ嘘をつき続けていた。エッジポイントとの戦争は、日を追うごとに群れへと重くのしかかっていた。偵察兵からは、銀の武器を携えた敵が国境へと進軍しているとの報告が入る。息をするのさえ一苦労なほど、空気には張り詰めた緊張感が満ちていた。それなのに今夜、豊穣の儀式(ファティリティ・リチュアル)を中止することはできなかった。戦火の脅威ゆえに規模は縮小されていたものの、義務であることに変わりはなかった。参加できるのは結ばれたつがいのみ。部外者は立ち入り禁止で、いかなる言い訳も通用しない。戦時中であっても群れには神の加護が必要であり、体面を保たねばならなかった。私は細心の注意と胸を衝く恐怖を等しく抱きながら身支度を整え、身体の線に少しあからさまなほど吸い付く深紅のドレスに身を滑り込ませた。胸元は嫌でも目を引くほど深く切れ込んでおり、ルーカンが迎えに来る頃には、生地の下で乳首はすでに硬く尖っていた。彼は時間きっかりに現れた。顎を引き締め、琥珀色の瞳は警戒の色を帯びている。どこからどう見てもアルファそのものであり、力強く、完璧に自制を保っていた。それでも、彼の視線が私の胸元へと落ち、素早く逸らされる直前に見せた瞳のかすかな揺らぎを、私は見逃さなかった。私たちは沈黙のまま儀式の円陣へと歩いた。集まりは内輪のもので、ランタンと月明かりに照らされた開けた木立の中に、三十組ほどのつがいが集まっていた。無数の視線が私たちを追う。私たちが結ばれたばかりの新婚であることは誰もが知っていた。誰もがアルファとその新たな人間の伴侶を見つめ、この奇妙な婚姻が単なる政略以上のものだという証拠を待ち構えていたのだ。儀式は、重く原始的な音楽とともに始まった。つがいたちは寄り添い、身体を密着させて踊り始め、象徴的な捧げ物として儀式の果実や蜂蜜入りのパンを互いに口元へと運び合った。私たちがその輪に加わると、ルーカンの大きな手が私の腰に添えられ、その接触が火傷しそうなほど熱く皮膚を焼いた。「今夜は……いつもと違っ
last updateLast Updated : 2026-08-26
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『アルファの治癒師』第6章

イザベラの視点私は伏し目がちに彼を見上げながら、さらに深く咥え込み、亀頭で喉の奥を突かせた。彼の指先が私の髪をきつく掴む。最高に甘美な一瞬、彼が私の喉の奥へと熱いものを解き放ってくれるのではないかと思った。だが代わりに、彼は激しい悪態をついて私を引き剥がし、無理やり立たせた。その瞳は野性味を帯びて荒ぶり、胸は激しく上下していた。「ここではない」彼のペニスは私の唾液で濡れて光り、怒張したまま果てていなかったが、彼は低く唸った。「こんな形では駄目だ」彼は見るからに自制を総動員して自らを収めると、私の手を取って儀式の集まりへと連れ戻した。唇は腫れぼったく熱を帯びている。濡れたドレス越しに押し当てられた乳首は、まだ痛いほど硬く尖っていた。二人の情欲が混ざり合った匂いが、まるで煙のように肌にまとわりついて離れなかった。私たちが円陣に戻ると、何人もの者たちが一斉に顔を向けた。鼻孔が広がる。誰も口を開かなかった。周囲を包む静寂は、耳を聾するほど重苦しかった。彼らには分かっていたのだ。神聖な儀式のすぐ側で、私たちが何をしていたのかを正確に嗅ぎ取っていた。踊りを再開したとき、ルーカンの手は独占欲を滲ませて私の腰の低い位置に留まっていた。その接触は火傷しそうなほど熱かった。恥じるべきだった。それなのに私は、万能感すら覚えていた。ここ何年も感じたことがないほど、生きている実感が湧き上がっていた。そしてそれが、私を芯から怯えさせた。なぜなら初めて、一族への復讐のためでも、彼の自制心を試すためでも、敵から快楽を盗み取るためでもなくなっていたからだ。私は彼を求めていた。ルーカン・フロストベインを。アルファを。あの狼を。私の夫を。そしてその真実は、いかなる銀の刃やエッジポイントの軍勢よりも、深く私を恐怖させた。円陣へと戻ってわずか三歩と進まないうちに、木々を引き裂く切迫した足音が響き渡った。ルーカンの戦士が三名、荒い息を吐き、厳しい面持ちで木立へと飛び込んできた。「アルファ!」一人が叫び、その声が音楽を引き裂いた。「エッジポイントの軍勢が東の尾根を突破しました! 予想よりも早く、一時間足らずの距離まで迫っています。銀の攻城兵器を投入してきています。今すぐご決断を!」儀式の音楽が途切れた。すべての視線が私たちへと注がれる。私の隣でルーカンの身体が硬直した。世界が剥ぎ取ら
last updateLast Updated : 2026-08-26
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『アルファの治癒師』第7章

イザベラの視点戦場は、血と轟音の渦と化していた。 狼の遠吠えと男たちの悲鳴が響き渡り、夜の闇の中で鋼と鋼が激しく打ち鳴らされていたが、もはや音の一つひとつを聞き分ける余裕などなかった。私の世界は、目の前に横たわる負傷者たちだけへと狭まっていた。両手は血で赤く染まり——狼の血、敵の血、そして刃が私の手のひらをかすめて流れた自らの血が混ざり合っていた。救護用天幕の中には、薬草と鉄、そして恐怖の匂いが濃厚に立ち込めていた。「もっとセイヨウノコギリソウを! その肩を強く圧迫して。そう、そのまま!」私が下す指示に、治癒師たちはもはや一瞬たりとも躊躇しなかった。彼らが夜の始まりに抱いていた疑念は、迅速な処置のおかげで生き延びている狼たちの列の下に、すっかり埋もれ去っていた。三本の銀の矢。二箇所の毒を受けた傷。粉砕骨折した大腿骨。息をつく暇もなく、次から次へと負傷者が天幕へと運び込まれてくる。父から受け継いだ知識が、私の指先の一つひとつの動きを、あらゆる判断を、唇から零れ落ちるすべての命令を導いていた。死んでいるはずの狼たちが、次々と再び目を開けていく。その事実は、胃の奥に重い石のように沈み込んだ。かつて私の家族を虐殺したその同類たちを、いま自分の手で救っているのだ。かつての私であれば、それを裏切りと呼んでいただろう。それでも、私の手が止まることは決してなかった。引き裂かれた肉から銀を抉り出し、焼けた刃と苦い薬酒で毒を焼き消し、夜明けを待たずに命を落としていたはずの深い傷口を縫い合わせた。再び目を開ける患者の一人ひとりが、血管を流れる血が何であれ、私が救うことを選んだ一つの命だった。いつから、彼らを死なせることよりも救うことのほうが容易になってしまったのか、自分でも分からなくなっていた。「ミス・イザベラ! アルファが……!」若い偵察兵が天幕に飛び込んできた。その顔からは完全に血の気が引き、パニックで声が上ずっていた。心臓が跳ね上がり、周囲のあらゆる音が耳から消え去った。四人の戦士に支えられ、重くぐったりとした身体を預けるようにして、ルーカンが天幕へと運び込まれてきた。息が止まった。彼は血まみれだった。肌には雨と泥がこびりつき、胸元と脇腹には新たな傷が生々しく刻まれていた。だが私の肺から酸素を奪い去ったのは、その新しい傷などではなかった。あの最初の夜の
last updateLast Updated : 2026-08-27
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『アルファの治癒師』第8章

「人狼と狩人の、あの長年の戦争はどうなったの?」震える声で、私は囁いた。 彼の手首の内側を撫でる親指の温もりが、肌を通して伝わってくる。 「今夜、お前は私と我が民を救い、遥かに大きな戦いに勝利をもたらしてくれたのだ、小さな狩人よ。祖先たちも、それくらい大目に見てくれるはずだ」 息の詰まるような笑いが漏れ、目の奥に滲む涙がそれを優しく滲ませた。 「もしあなたが今、療養中の患者でさえなかったら、その誘いに乗っていたところよ」 顔に痛みを刻みながらも、彼の口角がかすかに上がった。 抑えきれずに、私も微笑んでいた。 空いた手を彼の額にそっと当て、濡れた髪を顔から払い除ける。手のひらに伝わる彼の肌は、まだあまりにも熱かった。 「休んで、ルーカン」囁くような声で呟いた。「お願い。ただ、身体を休めて」 彼は記憶に焼き付けるかのように、静かに私の顔を見つめていた。やがてその表情からゆっくりと緊張が解け、まぶたが静かに閉じられた。 ルーカンの指先が私の手首から滑り落ちたが、その温もりは手を離された後もずっと、私の肌の上に残り続けていた。5日後ピークポイント砦の大広間は、熱気と活気に満ち溢れていた。 篝火の明かりが石壁を揺らめくように照らし、ローストされた肉、焼きたてのパン、蜂蜜漬けの果実、そして溢れんばかりに注がれた黒エールの大ジョッキが並ぶ長いテーブルの上に温かな光を投げかけていた。生きてこの日を迎えられるとは思っていなかった勝利を祝し、狼たちは音楽を掻き消すほどの大声で心から笑い合っていた。私は上座のテーブルでルーカンの隣に座っていた。どちらかが身じろぎするたび、分厚いテーブルクロスの下で太ももが触れ合うほどの距離だった——五日間の治療で、彼の体力はほとんど回復していた。誰も見ていない時には痛む脇腹を庇うように慎重に動いていたものの、彼を恐るべきアルファたらしめているあの威厳ある佇まいは完全に戻っていた。五日間の回復期間を経ても、私たちの間の緊張感は少しも和らいでいなかった。 何気ない接触の一つひとつに、広間越しに交わされる視線に、再び義務に引き裂かれる前に二人きりになった静かな瞬間のすべてに、それは色濃く漂っていた。 あの儀式の古木の下で起きたことも、戦いの後の救護天幕で起きたことも、私たちは口にしなかった。 その必要などなかった。 交わす視線のすべてにそれは宿り、日
last updateLast Updated : 2026-08-27
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『アルファの治癒師』第9章

イザベラの視点彼の二本の太い指がさらに深く突き入れられ、一突きごとに濡れそぼった秘部の中にある狂おしい一点を容赦なく擦り上げた。溢れ出る蜜が立てる淫らな水音は祝宴の喧騒にかき消されていたが、私にははっきりと聞こえていた。神々よ、身体の芯でそれを生々しく感じていた。肉壁は侵入してきた指を貪欲に締め上げ、新たに溢れ出した愛液が彼の手を濡らし、震える太ももを伝い落ちるたびに小刻みに脈打った。彼の親指は、ぷっくりと腫れ上がり疼く蕾の上で休むことなく円を描き続けていた——最初はゆっくりと、やがて速く、力強く、完璧で抗いようのない圧力で押し潰すように。寸分の狂いもない刺激が背筋を駆け上がるたび、白い閃光のような快楽が走る。さらなる刺激を求めて、私の腰は彼の手に擦り寄るように無意識に跳ね上がった。抑え込む間もなく、掠れた甘い喘ぎが唇から零れ落ちた。私は慌ててそれを小さな咳払いに変え、頬を真っ赤に染めながらうつむいた。「失礼……」誰にともなく掠れた声で囁いた。「少し……気分が優れないようで」ルーカンの指先は一切止まらなかった。それどころか、親指でクリトリスを素早く弾きながら、長く容赦のないストロークで指を出し入れし、さらに激しく私を犯し続けた。秘部は彼の指の周りで激しく痙攣し、さらに多くの愛液が彼の手を濡らす。下腹部の奥で快楽が固く渦を巻き、今にも弾けそうなほど熱く激しい結び目となっていた。抗えない甘い声が、今度はさらに大きく漏れ出た。血の味がするほど唇を強く噛み締め、目眩がしたかのように額をテーブルの端に押し当てた。「奥様、大丈夫ですか?」向かいに座っていたレディ・ベルモントが心配そうに身を乗り出した。「顔が紅潮していますわ。今夜はお引き取りになって、お休みになられた方がよろしいのでは」私が答えるよりも早く、テーブルの下で容赦のない責め苦を続けながら、ルーカンの滑らかで威厳に満ちた声が響いた。彼が再び指を曲げ、あの敏感な場所を完璧になぞり上げると、視界が白く霞んだ。「妻は戦場で無理をしすぎたようだ」完璧な夫としての気遣いを滲ませた声で、彼は言った。「彼女が私や戦士たちを手当てしてくれたように、今度は私が彼女を看病するのが道理というもの。皆様、失礼させていただく……」テーブルの遠くの席から、ある女性のうっとりとした吐息が漏れた。「なんてお優しく、思いやりのあ
last updateLast Updated : 2026-08-27
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『隣人と窓』第1章

ルーシーの視点あと三夜。 たったのあと三夜で、私の刑期はついに終わりを迎える。 千年間、私は同胞から追放され、故郷へ帰ることを禁じられたまま人間の中で生きてきた。過ぎ去る世紀の一つひとつが、自制という名の過酷な試練だった。 間もなく、すべてが終わる。 私は自分が本来属する永遠の夜へと帰るのだ。自らの正体を隠す必要も、目覚めている間ずっと内なる怪物を鎖で繋ぎ止めておく必要もない場所へ。暗がりとなったリビングの静寂の中に立ち、私は傍らの小さな革バッグのストラップを握りしめた。 冷蔵庫の中には、私を待つ血液パックが一本収められている。現地の血液バンクとの秘密裏の手配により毎週届けられるもので、余計な詮索を呼ぶことなく飢えを凌ぐには十分な代物だった。 だがその血はいつだって冷たく、命の温もりを失っており、脈打つ心臓から直接流れ出る生き血の味を記憶している私の一部を満たすことなど、決してあり得なかった。一瞬だけ目を閉じ、その記憶を力ずくで追い払った。 私は過去にその過ちを犯したことがあり、二度と繰り返すつもりはなかった。何世紀もの間、自らの脆さのせいで数え切れないほど逃亡者の身に身を落としてきた。七つの国を逃げ回り、次から次へと身分を捨ててきたのだ。男の恋人を作れば、必ず自制心を失ってしまうからだ。 情欲はいつだって飢えを呼び覚ます。 そしていつだって、飢えが勝利を収めてしまう。ニューヨークでの日々は、私の最大の失態だった。 何世紀も前、私は原因不明の死を遂げたあまりにも多くの美しい青年たちを置き去りにしてきた。囁き声は噂となり、噂は捜査へと発展し、やがて別の身分を捨てて姿を消す以外の選択肢はなくなってしまった。 二度と戻ることはなかった。代わりに、私はノースカロライナ州西部の静かな山あいの町へと身を潜めた。誰もが隣人を知り、見慣れぬ者はすぐに目を引かれ、刺激的な出来事など滅多に訪れない町。平穏で、予測可能で、私のような怪物が最も深い傷跡を残してきた大都市から遠く離れた隠れ家。 ここでは、慎重に振る舞ってきた。 痛ましいほどに慎重に。この界隈は何十年も静まり返っており、住人の大半は日が沈む前に床に就く老夫婦ばかりだった。 最初からずっとそうだったわけではない。 八十年近く前、隣の家に若い男が引っ越してきたことがあった。彼はフェンス越しに私に微笑みかけ、私の距離
last updateLast Updated : 2026-08-28
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『隣人と窓』第2章

ルーシーの視点唇から、低くどうしようもない笑いが漏れた。「可哀想でお馬鹿で、美しい男の人」誰もいない部屋に向かって囁いた。「自分がどんな狂った隣人の隣に引っ越してきたのか、少しでも分かっているのかしら? 今まさに何に見つめられているのかを知ったら……」革がかすかに擦れる音を立てて、ベルトが引き抜かれた。彼がジーンズのボタンを外す。ジッパーがゆっくりと耳障りな音を立てて下ろされた。耳の奥で鼓動が激しく打ち鳴らされる。逞しい太ももからデニムを押し下げ、ジーンズを蹴り飛ばした。黒のボクサーブリーフが第二の皮膚のように身体にぴったりと吸い付き、太く重々しいペニスの輪郭を何一つ隠すことなく浮き彫りにしていた。すでに半勃ちになっており、生地を大胆に押し上げている。口の中がカラカラに乾いた。牙が疼く。太ももをぎゅっと押し合わせると、その間に熱い蜜が一気に溢れ出した。彼は肩を回し、ほぼ裸体に近い姿でありながら完全にリラックスした様子でそこに佇んでいた。そして、その手がブリーフのウエストゴムへと伸びた。息が詰まる。親指を引っ掛け、それを引き下ろした。ペニスが勢いよく露わになった。太く、長く、完璧で、私の飢えた視線を浴びてすでにさらに膨らみを増していた。下には重みのある睾丸が、張り詰めてぶら下がっている。赤く火照った亀頭の先端には、愛液の滴がきらめいていた。彼は大きな片手で根元を包み込み、ゆっくりと気だるげにしごき上げた。喉から掠れた息が漏れた。彼に私の声は聞こえない。窓は閉まっているのだから。だが私にはすべてが聞こえていた——彼の規則正しい呼吸、再び拳が動くたびに響く、肌と肌が擦れ合うかすかで親密な音。見てごらん、その姿を。彼はもう一度自分をしごいた。今度はさらにゆっくりと、根元から先端まで丹念に手を滑らせていく。親指で敏感な亀頭を撫で、光る滴を塗り広げて、太い剛直全体を艶めかしく輝かせた。さらにもう一突き。今度は力強く。腹筋がきつく引き締まり、腰元の鋭い筋肉の筋がくっきりと浮かび上がる。私の手も勝手に下へと滑り落ち、ドレスの前を押し当てて、突如として疼き濡れそぼった秘部に摩擦を求めていた。彼は前腕を窓枠に預け、首をわずかに後ろに傾けながら自らを弄り続けた。その体勢のおかげで、彼の拳を出入りする見事なペニスのすべてが余すところなく見渡せた。引き上げるた
last updateLast Updated : 2026-08-28
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『隣人と窓』第3章

タイソンの視点俺にはずっと、とある性癖があった。 誰かに打ち明けられるようなことじゃなかったが、物心ついた頃からずっと付きまとってきたものだ。俺は見られるのが好きだった。 ただ目に入るだけじゃ駄目だ。偶然のチラ見なんかじゃない。本当の意味で見つめられること——俺が太いペニスをしごき上げる姿を、飢えた瞳で凝視され、相手が何を目の当たりにしているのかを完全に理解されている状況。その想像だけで脈が激しく跳ね上がり、淫らな興奮にペニスがびくりと跳ねる。見知らぬ他人の、特に女の視線には、俺の中の暗いスイッチを乱暴に入れる何かがあった。どれほど異常に聞こえるかは分かっている。大抵の人間は俺を変態と呼ぶだろうし、実際その通りだろう。 だが最悪なのは、それがどれほど間違っているかを知れば知るほど、さらに硬く勃起してしまうことだった。ノースカロライナ州西部のこの静かな山あいの町に引っ越してきた時、隣の女についての噂を耳にするようになった。名前はルーシーというらしい。人付き合いを避けていると誰もが言っていた。滅多に家から出てこないと。奇妙な女だと思う者もいれば、ただプライバシーを重んじているだけだと主張する者もいた。 どちらが本当なのかは分からなかった。 分かっていたのは、彼女についての話を聞けば聞くほど、彼女を求めてやまなくなったということだけだ。彼女は俺の執着そのものになった。近隣の誰も素性を知らない、周囲の日常から隔絶されて閉ざされた扉の奥に身を潜めている女の隣に住む——それには抗いがたい魅力があった。昨夜、俺は好奇心に負けた。 すべてのカーテンを開け放ち、すべての明かりをつけ、あの背の高い窓の正面で恥じることもなくゆっくりと自分をしごいた。ペニスは痛むほどに硬く張り詰めていた。太い肉茎を上下に扱きながら、暗闇の中に彼女がいて、その瞳が俺に釘付けになっている姿を妄想し続けた。一時間近く寸止めを繰り返し、夜の闇に届くほど大きな声で呻き、飛び散る一筋一筋を彼女が見つめている光景を思い描きながら自分の腹の上にぶちまけた。本当に見られていたのかどうかは分からなかった。だが、その妄想だけでここ数ヶ月で一番激しく果てていた。そして今夜、その引力はさらに強烈だった。日が沈んだ後、本能のような何かに引きずられるようにして、俺は再びリビングの窓辺へと戻ってきた。隣の屋敷は、夕方の間
last updateLast Updated : 2026-08-28
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『隣人と窓』第4章

ルーシーの視点彼のモノのことが頭から離れなかった。一日中、その残像が脳裏にこびりついて離れなかった。太く、重々しく、血管が浮き立ち、情欲で赤黒く張り詰めた剛直。彼の拳の中で激しく脈打っていた様子。先端に我慢汁が捧げ物のように光っていた光景。冷たい血液パックを口にしている間でさえ、窓の前で恥じることもなく自分をしごき上げていた彼の姿が、何度も脳裏に蘇ってきた。彼は私を苛み抜いた。今度は私の番だ。あと二夜。刑期が終わり、自分の世界へ帰れるまでたったの二夜。失敗するわけにはいかなかった。今さら後戻りはできない。二つの家の距離を越えてしまえばどうなるか、分かりきっていた。あの見事な剛直に跨がって彼が懇願するまで貪り、首筋に牙を突き立て、彼が私の中にすべてを解き放つ瞬間に一滴残らず吸い尽くしてしまうだろう。そんな危険を冒すわけにはいかない。自由がこれほど目前に迫っているのだから。けれど、戯れることならできる。彼が私を苛んだように、私も彼を苛み抜いてやればいい。その決断は、暗い快感となって血管を駆け巡った。私は彼の窓と向かい合う背の高い窓辺へと歩み寄り、今夜は影を残さぬよう部屋中の明かりを灯した。私のすべてを彼に見せつけてやりたかった。彼はすでにそこにいて、じっと私を待っていた。彼の視線が一瞬で私を捉えた。肌に突き刺さるその視線の熱気が伝わってくる。抑え込む間もなく身体が反応し、太ももの間にじわりと熱い蜜が溜まり始めた。シンプルなセーターとパンツ姿のままそこに立ち、彼に見つめさせた。彼を飢えさせた。そして、私は始めた。セーターの裾に手を伸ばし、流れるような動作で一気に脱ぎ捨てて傍らへと放り出した。次はタイトな黒のブラだ。焦らすように時間をかけてホックを外し、両肩からストラップを滑り落とし、薄い生地が敏感な素肌を擦りながら完全に落ちていくのを味わわせた。温かな空気の中に、豊かな胸が零れ落ちた。見下ろすまでもなく、桜色の乳首がすでに硬く尖り、愛撫を求めて主張しているのが分かった。向かいの窓で、隣人のペニスがジーンズから勢いよく飛び出した。予想通り、太く重く、愛液を滴らせていた。彼はすぐにそれを拳で鷲掴みにしたが、まだしごこうとはしなかった。私を待っているのだ。お互いの視線が絡み合って離れない。私は再び両手で剥き出しの胸を包み込み、持ち上げ、揉みしだ
last updateLast Updated : 2026-08-29
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『秘書の二重生活』第1章

ローレライの視点その日の午後、三杯目のコーヒーを半分ほど飲み干したところで、そのメールは届いた。件名:確定 – 今夜の撮影 @ 午後8時開封した瞬間、胃袋が激しく跳ね上がった。『WePornXスタジオより、今夜のシーンへのご出演予約が確定いたしましたことをお知らせいたします。香盤表および撮影場所の詳細は添付ファイルをご確認ください。午後7時30分までにお越しくださいますようお願い申し上げます。衣装は現場にてご用意いたします。 女神(ゴッデス)よ、あなたが何を見せてくれるのか、楽しみにしております』息を止めていたことに気づき、メッセージを二度読み返してから、ゆっくりと息を吐き出した。やってしまった。本当に、最後までやり切ってしまったのだ。数週間前、ジョーイとワインを何杯もあおった勢いで、私は冗談半分でそのエージェンシーに応募書類を送ってしまった。少なくとも、自分にはそう言い聞かせ続けていた。ゼット・コーポレーションでの私の仕事は、破格の高給だった。アレック・シンクレア氏のエグゼクティブ秘書として、同年代のほとんどの人間が夢見ることすらできないほどの額を稼いでいた。お金が問題だったわけじゃない。私は退屈していたのだ。毎日が同じルーティンの繰り返し。会議、メール、スケジュール調整、電話応対。私は仕事ができすぎたし、有能さはいつしか予測可能な日常となり、予測可能な日常は退屈そのものへと変わっていった。何かが欲しかった。これまでと違う何かが。無謀で、スケジュール帳を埋める代わりに脈拍を跳ね上がらせてくれるような何かが。大声でドラマチック、そして呆れるほど私に忠実なゲイの大親友であるジョーイは、あの夜私の手にノートパソコンを押し付け、応募するよう熱烈にけしかけてきた。 「後でどれだけ面白い話のネタになるか想像してみてよ!」と彼は笑っていた。 そして私は、怖気づく前に『送信』ボタンをクリックしてしまったのだ。そして数週間後の今、撮影が正式に確定した。 今夜だ。私はスマホに手を伸ばし、チャット画面を開いた。私:ジョーイ……今夜の撮影、確定しちゃった。本当に手が震えてる。私、一体何に首を突っ込んじゃったの?返信はほぼ間髪を入れずに返ってきた。ジョーイ:うっそ、マジで、キターーーーッ! 僕のセクシーな黒髪の女神様がついに業界を席巻するわけね!ジョーイ
last updateLast Updated : 2026-08-29
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