Semua Bab 最後に信じた嘘~宿敵の御曹司だけが私を裏切らない~: Bab 11 - Bab 20

55 Bab

第11話 残された承認印

第11話 残された承認印 九年前の計画書に残されていた「詳細は別紙」という一文は、その日のうちに澪の頭から離れなくなった。 別紙が最初から存在しなかったのなら、担当者がわざわざそんな書き方をする必要はない。作成されたうえで失われたと考える方が自然だった。 問題は、いつ、誰が、どんな理由でその資料を消したのか。 翌朝、澪は文書管理部に過去の保存記録を確認するよう依頼した。ただし再開発計画そのものについて調べているとは伝えず、九年前の役員会資料について保存区分の確認が必要になったという形に留めた。 ここまで来ると、誰に何を尋ねるかにも慎重にならざるを得ない。 午前十一時を過ぎた頃、古い文書台帳の写しが届いた。 「電子化以前の記録も残っていたそうです」 澪が資料を広げると、怜司は隣から黙って目を通した。 当時の社内文書は、案件ごとに保存期間と閲覧区分が決められていた。通常の事業計画書なら十年保存。取締役会に関わる重要資料には、さらに長い保存期間が設定されている。 問題の別紙にも、記録上は番号が振られていた。 つまり、間違いなく存在していた。 「これですね」 澪は台帳の一行を指でなぞった。 九年前の五月十二日。 文書名は「再開発事業に関する外部協議報告」。 作成部署は経営企画室。 そこまでは普通だった。
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-25
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第12話 退職の代償

榊原俊之の現在を調べる前に、澪はもう一度、彼が九条を去った経緯を確認することにした。 退職理由は自己都合。 人事記録だけを見れば、それ以上でもそれ以下でもない。関連会社の取締役まで務めた人間が、自ら退職を申し出た。ただそれだけの記録だった。 けれど九年前の資料を閲覧してから、わずか二か月後という時期が引っかかる。 午前中の予定を終えた澪は、小会議室で怜司と向かい合っていた。テーブルには人事部から取り寄せた当時の記録と、経理側に残る退職関連の資料が並んでいる。 「通常の退職者について、ここまで資料が残るものですか?」 澪が尋ねると、怜司は一冊のファイルをめくりながら答えた。 「役員経験者なら珍しくはないでしょう。ただ、見るべきなのは退職届より、その前後に会社が何をしているかだと思います」 その言葉に促され、澪は支払記録へ目を移した。 退職金そのものに不自然な点はない。役職と勤続年数を考えれば、妥当な範囲に収まっている。 だが、その半年後まで別の支払いが続いていた。 名目は「経営助言業務委託費」。 退職した榊原個人ではなく、彼が退職直後に設立した小さな法人へ、九条グループの関連会社から毎月一定額が支払われている。 澪は眉を寄せた。 「退職したあとも、仕事を頼んでいた?」 「記録上はそうなっています。ただし、業務内容を確認できる報告書がほとんどありません」 怜司が何枚かの資料を抜き出した。 契約期間は六か月。 月に一度の助言業務。 それなりの金額が支払われているにもかかわらず、残されている成果物は数枚の簡単な報告書だけだった。 「これだけ?」 「少
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-25
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第13話 叔父の忠告

隆臣が指定したのは、役員フロアの一角にある小さな応接室だった。 正式な会議に使われる部屋ではない。来客を待たせたり、役員同士が短い打ち合わせをしたりするときに使う場所で、澪もこれまで何度か隆臣とここで話したことがあった。 扉を開けると、隆臣はすでにソファに座っていた。 「悪かったな。急に呼び出して」 いつもの声だった。 そのことに、澪はかえって少しだけ緊張した。 四年前の日付が記された決裁書。その下に残っていた隆臣の承認印を、つい先ほどまで見ていたばかりだ。 けれど目の前にいるのは、子どもの頃から知っている叔父だった。 「大丈夫。ちょうど確認していたものも一区切りついたところだったから」 何を確認していたのかまでは言わない。 隆臣も尋ねなかった。 澪が向かいへ座ると、隆臣はしばらくこちらを見たあと、仕事の話へ切り替えるように姿勢を正した。 「再開発の件だが、いったん前に出るのを控えた方がいいと俺は思っている。責任者を降りろと言っているわけじゃない。ただ、今のお前は問題が起きるたびに直接対応しすぎている。責任者が動くべき場面と、下に任せて状況を見る場面を分けないと、お前自身の判断まで相手に利用されるぞ」 役員会で責任者交代を求めた者たちとは、少し意味が違う。 澪はその言葉を頭の中で整理してから答えた。 「私が前に出すぎれば、何かあったときに責任を集中させやすくなるっていう意味なら分かる。でも、今ここで距離を置いたら、見えなくなるものも増えると思うの。少なくとも原因が分からないうちは、全部を誰かに任せてしまうつもりはないよ」 「そこまで意地になれとは言ってない」 「意地になってるわけじゃないよ。経営戦略本部長として、今は自分で見ておく必要があると思ってるだけ」
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-26
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第14話 叔父の言葉の向こう側

隆臣と別れたあと、澪はすぐには経営戦略本部へ戻らなかった。 役員フロアの窓際で足を止め、眼下に広がる街をぼんやりと眺める。 叔父の言葉に、決定的なものは何もなかった。 再開発には複数の利害が絡んでいる。今は前に出すぎない方がいい。何かを見つけても、一人で答えを決めるな。 どれも、今の状況を心配する役員として口にしても不自然ではない。 まして隆臣は叔父だ。 幼い頃から自分を知り、宗一郎とは違う形で何度も支えてくれた。今日の会話にも、昔と変わらない親しさがあった。 だからこそ、余計に分からなくなる。 四年前、榊原俊之が退職した直後に結ばれた業務委託契約。その決裁書に残された隆臣の承認印。 あれもまた、何か正当な理由があっただけなのかもしれない。 疑う材料と、疑いたくない記憶。 その二つをきれいに分けることができないまま、澪は本部へ戻った。 小会議室では、怜司が一人で端末を確認していた。 澪が入ると、彼は画面から目を離し、何も尋ねずに空いている椅子を示した。 「叔父と話してきました」 澪が座りながら切り出すと、怜司は短く頷いた。 「何か分かりましたか」 「分かったというほどではないです。叔父は、今の私が前に出すぎていると言っていました。責任者を降りろという意味ではなくて、問題が起きるたびに自分で動いていたら、私自身を利用される可能性があるって」 そこで一度言葉を切り、隆臣が最後に残した忠告まで伝えた。 怜司は途中で意見を挟まず、最後まで聞いていた。 「どう思います?」 澪が尋ねると、怜司は少し考えてから答えた。 「少な
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-27
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第15話 一杯だけ

その日の調査は、思っていた以上に時間がかかった。 榊原俊之が三年前に講師を務めたセミナー。その協賛企業の一つと取引のあった投資助言会社。さらにそこから、現在の再開発予定地周辺で不動産を取得している企業へと線を延ばしていく。 一つひとつを見れば、どれも不自然と断定できるほどのものではない。 企業同士の取引など珍しくもないし、不動産会社が将来的な開発を見込んで土地を取得することもある。 ただ、無関係に見える企業を時系列に並べると、同じ地域へ資金が集まり始めた時期と、九条の再開発計画が社内で本格的に動き出した時期が妙に近かった。 「偶然で片づけるには、少し気になりますね」 怜司が資料から顔を上げた。 「ただし、今の段階ではそれだけです。この会社が九条の計画を事前に知っていた証拠もなければ、榊原氏との直接的なつながりも確認できていません。線が見えたからといって、一本につながっているとは限りません」 「分かっています。今は決めつけない方がいいですね」 そう答えながら、澪は画面の右下に表示された時刻を見た。 午後十時を回っていた。 いつの間にか本部の照明も大半が落ちている。ガラス越しに見える執務室には数人が残っているだけで、昼間の騒がしさが嘘のようだった。 ここ数日、こんな時間ばかりだった。 会社を出ても頭の中では資料が並び、家に帰れば父の言葉を思い返し、今度は叔父の顔が浮かぶ。 休んでいるつもりでも、考えることをやめられていない。 澪は端末を閉じた。 「今日はここまでにしませんか」 怜司も時計を確認し、素直に資料をまとめ始めた。 「その方がいいでしょう。これ以上続けても、判断の精度が落ちるだけです」 会社を出る
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-28
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第16話 漏れ続ける情報

翌朝、澪が出社すると、昨夜の静けさはきれいに消えていた。経営戦略本部にはすでに何人もの社員が集まり、電話の声とキーボードを叩く音が途切れなく続いている。コートを脱ぐより先に、水城晃が澪のもとへやってきた。「本部長、東亜建設から連絡が入っています。再開発区画の施工契約について、条件を再協議したいそうです」「理由は?」「九条側の資金調達に不確定要素がある以上、現在の条件ではリスクを負えない、と」澪の手が止まった。東亜建設は今回の再開発で主要施工会社の一角を担う予定だった。まだ最終契約前とはいえ、この段階で条件を引き上げられれば、事業費全体の再計算が必要になる。だが、問題はそこではない。「資金調達に不確定要素があるって、先方は具体的に何を言ってるの?」水城は手元のメモへ目を落とした。「追加担保の可能性と、金融機関との条件調整が難航しているという話です。ただ、こちらから東亜建設へはそこまで伝えていません」胸の奥が冷えた。追加担保。それは以前、漏洩経路を確かめるために意図的に流した偽の条件だ。だが今回、そこに「金融機関との条件調整が難航している」という別の情報が加わっている。こちらは完全な偽情報ではない。社内でも限られた人間しか把握していない現在進行中の交渉内容だった。「分かった。先方には、こちらから正式に回答するまで条件変更の判断を待ってもらって。今日中に私が対応します」水城が去ると、澪はそのまま小会議室へ向かった。扉を開けると、怜司はすでに資料を広げていた。「高城さん」昨日までなら、まず自分の中で情報を整理してから話していたかもしれない。けれど今日は、迷わなかった。澪は東亜建設からの連絡内容を一通り説明した。怜司は口を挟まず聞き終えたあと、ゆっくりと椅子の背にもたれた。「偽情報だけではなく、現在の交渉状況まで外に出ていますね」「ええ。しかも東
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-29
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第17話 伝わった時刻

東亜建設との打ち合わせは、その日の午後に設定された。先方から来たのは、再開発事業を担当する営業本部長と財務担当者の二人だった。表向きの議題は施工契約の条件確認。だが、澪には分かっていた。相手が知りたいのは、九条がどこまで追い込まれているのか。それだけだ。会議室へ入る前、澪は怜司と確認した方針をもう一度頭の中で整理した。情報源を問い詰めない。否定を急がない。相手が何を、いつ知ったのかを確認する。こちらが焦れば、それ自体が新しい情報になる。扉が閉まると、空気が一段重くなった。東亜建設側の二人は丁寧に挨拶をしたものの、机の上へ置かれた資料はほとんど開かれなかった。形式だけの説明を長く続けるつもりがないのは明らかだった。「今回のお申し出についてですが」澪は静かに切り出した。「御社からは、施工契約の条件を再検討したいとのご連絡をいただいています。ただ、現時点で九条から正式にお伝えした内容と、そちらで把握されている内容には少し差があるようです。まずは、その点を整理させていただけますか」営業本部長の表情は変わらなかった。だが、隣に座る財務担当者が一度だけ手元の資料へ視線を落とした。「弊社としては、御社の資金調達について当初想定していなかった調整が必要になっていると認識しております。大規模案件ですので、着工後に資金条件が大きく変われば、当然こちらのリスクも増える。契約締結前に確認するのは、通常の判断だと考えています」内容そのものはもっともだった。だからこそ厄介だ。相手は、どこまで知っているのかを明かさない。「通常の判断であることには異論ありません」澪は声の調子を変えなかった。「ただ、私どもがまだ御社へ共有していない事項まで判断材料に含まれているのであれば、こちらとしても確認が必要です。たとえば、追加担保の可能性については、どの時点でお知りになりましたか」会議室が静かになった。
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-09-30
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第18話 残っていた人間

経営企画部の共有端末が使われた午後七時四十二分。その時間帯の入退館記録を確認すると、候補は思っていたより少なかった。通常ならまだ数十人が残っていてもおかしくない時間だったが、その日は社内研修と外部会議が重なり、経営企画部の在席者は少なかった。「七時半から八時までの間にフロアへ入った記録があるのは六人です」怜司が一覧を表示する。「そのうち二人は会議室の利用記録と一致しています。もう一人は七時三十七分に入って、七時四十分には別フロアへ移動している。残る三人が、端末を使えた可能性のある人間です」澪は画面に並んだ名前を追った。三人とも知っている。一人は経営企画部の課長。もう一人は入社五年目の社員。そして最後の一人は、役員秘書室から資料を届けに来ていた秘書だった。「この三人のうち誰かが見た、と考えていいんでしょうか」「そこまで絞るのはまだ早いです」怜司の返事は迷いがなかった。「入退館記録は、その時間にいたことしか示しません。誰かが先にログインした端末をそのまま使った可能性もあるし、端末を離れる際に認証を切っていなかった可能性もある。それに、閲覧記録そのものが目的だったとは限りません」「偶然開いた可能性もある?」「低いとは思います。ただ、低いことと、ないことは別です」澪は一覧を見つめた。課長は再開発案件にも関わっている。若手社員は、直接の担当ではない。秘書は役員間の資料を扱う立場にいる。どの人物にも、情報へ触れる理由は作れる。逆に言えば、誰にも決定的な理由はない。「この段階で名前を出したら、本人たちにも周囲にも伝わりますね」「はい。特に今は、こちらが漏洩経路を探していると相手に知られる方が危険です」怜司は画面を閉じた。「相手が一人なら警戒させるだけで済むかもしれませんが、複数人が関わっているなら、動き方を変えられます。せっかく残っている痕跡まで消される可能性がある
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-10-01
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第19話 選ばれた情報

答えが出たのは、翌日の午後だった。経営戦略本部で別案件の報告を受けていた澪のもとへ、水城が早足でやってきた。「本部長、少しよろしいでしょうか。再開発について、取引先から確認が入っています」その表情を見ただけで、通常の問い合わせではないと分かった。澪は会議をいったん中断し、水城から差し出されたメモへ目を落とした。「一部区画の用途を変更する予定があるのか、と聞かれました。商業施設の比率を減らして、オフィス用途へ振り替えるという話が出ているそうです」澪の視線が止まった。三つ置いた情報のうち、一つ。一部区画の用途変更。ただし、そんな計画は存在しない。「どこから聞いたかは?」「先方も詳しくは教えてくれませんでした。ただ、『関係者の間で検討されていると聞いた』と」「分かった。この件は正式な検討事項ではないとだけ伝えて。それ以上の説明はしなくていいから」水城が去るのを待ち、澪は端末を開いた。三つの偽情報は、閲覧できる範囲を変えてある。施工時期の変更は、再開発実務に関わる経営企画部と一部事業部門。追加出資の検討は、財務部門と限定された役員。そして、一部区画の用途変更を閲覧できたのは――。澪は一覧を見つめた。役員秘書室と、経営企画部の一部管理職。前日の共有端末付近にいた三人のうち、二人が含まれる範囲だった。偶然とは言い切れない。だが、まだ足りない。澪はそのまま怜司のいる小会議室へ向かった。扉を開けると、彼は別の資料に目を通していたが、澪の顔を見るなり端末を閉じた。「出ましたか」説明する前に言われ、澪は一瞬だけ足を止めた。「どうして分かったんです?」「その顔で通常業務の相談とは思いません」淡々とした答えだった。澪は向かいに座り、水城から聞いた内容を伝えた。怜司はすぐに閲覧範囲を表示し、一つずつ
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-10-02
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第20話 二つ目の出口

七人分のアクセス履歴を確認し始めてから、まだ一時間も経っていなかった。澪の端末に、財務部から内線が入った。「本部長、少し確認していただきたいことがあります」声の調子だけで、通常の報告ではないと分かった。財務部長から伝えられたのは、取引のある投資会社から届いた問い合わせだった。九条ホールディングスが、再開発事業の資金計画を見直し、外部から追加出資を受け入れる方向で調整しているのか。澪は一瞬、言葉を失った。追加出資。三つに分けて置いた偽情報の、二つ目だった。「先方には、現時点で正式に決定した事実はないとだけ答えてください。否定の詳細も説明しなくて大丈夫です」電話を切ると、澪はすぐに小会議室へ戻った。怜司はアクセス記録を確認していたが、澪が入ってくると視線を上げた。「もう一つ出ました」澪は投資会社からの問い合わせ内容を伝えた。怜司はすぐに三つの情報を表示し、閲覧範囲を確認する。一部区画の用途変更。追加出資の検討。施工時期の変更。「二つ目ですか」「ええ。しかも今度は、財務部門と一部役員にしか見せていない情報です」最初に漏れた用途変更とは、閲覧できる人間の範囲がかなり違う。重なっている人物もいるが、それだけで説明できるほど単純ではない。怜司は二つの一覧を横に並べた。「共通して閲覧できた人間は?」「三人です」澪が名前を確認する。財務担当役員。経営企画担当の役員。そして隆臣。また名前があった。胸の奥が重くなる。だが今度は、前のようにそこだけを見続けなかった。七人の一覧。財務側の閲覧者。それぞれを比較していく。「叔父さんは両方を見られる。でも、他にも二人いる」「その通りです」怜司は淡々と答えた。
last updateTerakhir Diperbarui : 2026-10-03
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