Urushiharaの色彩感覚は他に類を見ない。くすんだトーンと鮮やかなハイライトの組み合わせが幻想的な世界観を作り上げている。特に夕焼けや夜明けのシーンを描かせたら天下一品で、現実には存在しないような神秘的な光の加減を表現できる。『ジャイアントロボ THE ANIMATION』のイメージボードでは、その類稀なる色彩センスが存分に発揮されていた。肌の赤みと背景の青のコントラストが、キャラクターの存在感を引き立てる効果的な配色になっている。デジタル作画が主流になった今でも、彼のアナログ時代の温かみを感じさせるタッチは色褪せない輝きを放っている。