誕生日の日に、私はバラバラにされてしまった父を守るために、私は犯人に10時間も暴行を受けた。
しかし、その時、父は養女の18歳の誕生日を祝っていた。
息絶える直前、私は父に電話をかけた。
「お父さん、今は私も誕生日だよ…おめでとうって言ってくれる?」
「お前みたい奴が、誕生日を祝う資格なんてない!お前のせいで母さんが死んだんだぞ!お前なんて生きている価値はない、死ね!」
そう言い放つと、父はためらいもなく電話を切った。
翌日、私の死体は鉢植えの中に入れられ、警察署の前に置かれた。
父は検死を担当し、死体を見るなり犯人が極めて報復的な心理を持ち、手口が残忍で、警察を軽視していることを見抜いた。
だが、彼はその死体が、自分が最も憎む娘だということには気付かなかった。