「Dead men tell no tales」という表現がピッタリですね。海賊や冒険物語を読んでいると、よくこのフレーズに出会います。特に『パイレーツ・オブ・カリビアン』では、この言葉が重要なキーフレーズとして使われていました。
言葉のニュアンスとしては、単に「死人は喋らない」というより、「秘密を墓場まで持っていく」というドラマチックな含みがあります。昔の船乗りたちが、仲間の死をきっかけに「真実は海底に沈んだ」と語るような、少しロマンチックで不気味な響きが好きです。
日本語の「死人に口無し」と比べると、英語版の方が物語性が強い気がします。実際に使う場面としては、推理小説の探偵が「これ以上は聞き出せない」と諦めるときに、軽くジョークを交えて言ったりしますね。
英語で『脇目も振らず』を表現するなら、『with laser focus』がピッタリくる気がする。この表現は、まるでレーザービームのように一点に集中している様子を表す。スポーツ選手が決勝戦で周りの声援を一切聞こえないほど集中しているシーンとか、『ハンガー・ゲーム』のキャットニスが標的を見据える瞬間を想像するとしっくりくる。
逆に『tunnel vision』も近いニュアンスだが、これはどちらかと言えば視野が狭くなっているネガティブなニュアンスを含む場合がある。仕事で締切に追われている時、『I had tunnel vision to meet the deadline』と言えば、周りが見えなくなっていた状態を表現できる。集中力の質によって使い分けるのが面白い。