『やらしい』って言葉には、どこか露骨で野暮ったい印象がつきまとうよね。『エロい』が単に性的な魅力を指すのに対し、『やらしい』はそれに『下品さ』や『がさつさ』が加わる。例えば『DEAD OR ALIVE』のキャラクターデザインが『エロい』と評される一方で、過剰なサービスカットばかりのB級アニメは『やらしい』と言われがち。
面白いのは、『エロい』が芸術的評価を得ることもある点だ。『ベルセルク』のファムや『攻殻機動隊』の素子さんは官能的だけど決して『やらしい』とは呼ばれない。境界線は『品性』と『文脈』にあるみたい。深夜アニメの乳揺れ描写は『やらしい』けど、『ミュージカル・女装』の美しい表現は『エロい』で済む。受け手の感性が言葉を分けるんだ。