翻訳の面白さって、言葉の裏にある文化やニュアンスをどう伝えるかだと思うんですよね。『意志のあるところに道は開ける』を英語にすると、『Where there's a will, there's a way』が最も近い表現かな。この諺、実は『ゲーム・オブ・スローンズ』のティリオンが似たような台詞を言ってたのを思い出しました。英語圏では17世紀から使われているらしく、シェイクスピアの時代にも既に存在したとか。
日本語の『道は開ける』という表現が未来への希望を感じさせるのに対し、英語版は『方法がある』と実用的なニュアンス。この違いが興味深いです。『鋼の錬金術師』のエドワードが『動かなきゃ何も始まらない』と言ってたシーンを連想させる、行動を促す力強いメッセージですよね。諺の背景にある思想の違いを考えると、翻訳って単なる言葉の置き換えじゃないんだなと実感します。