言葉の強さをそのまま英語に移すのは結構面白い作業で、いくつか表現を並べてみるね。元の「覚悟はいいか 俺は出来てる」は、問いかけと宣言が続く短いフレーズで、相手の覚悟(覚悟があるか・準備があるか)を確認するパートと、自分自身が既にその覚悟を決めていることを示すパートから成り立っている。直訳に近い形だと、「Are you prepared? I'm prepared.」や「Are you ready? I'm ready.」がまず挙げられる。自然な会話調にすると「You ready? I'm ready.」や「You ready? I'm good to go.」といった言い回しも使える。
使う場面やキャラクターの性格によってニュアンスは変わる。たとえば硬めでフォーマルな印象を残したいなら「Are you prepared? I am.」がしっくりくるし、カジュアルでぶっきらぼうな感じを出したいなら「You ready? I'm ready.」が簡潔で力強い。もっと挑発的・クールにしたい場合は「Ready for this? I've been ready.」や「Ready for anything? I'm more than ready.」のように強調を加えると効果的だ。逆にユーモラスに翻訳したいときは「You ready? Born ready.」と遊ぶこともできるが、これは原文の落ち着いた宣言性からやや逸れる。
僕がよく薦めるのは、場面に合わせて2種類を使い分けること。原文の短く鋭いニュアンスを保ちたいなら「You ready? I'm ready.」で十分伝わるし、少し改まった感じや重厚さを演出したければ「Are you prepared? I am prepared.」が落ち着く。セリフとしてのパンチを最重視するなら「You ready? I'm ready.」に句読点や間を工夫して緊張感を出すのが手っ取り早いと思う。どの訳も正解になり得るから、声のトーンや場の空気を想像して選んでみてほしい。