『Bloodborne』のクリーチャー戦BGMは、正統派のオーケストラアレンジをあえて避けた点が特徴的です。チェロのグリッサンドや不規則なパーカッションが、
狩人の狂気を音で表現しています。
特にアメリア主任司祭戦の『The Hunter』という曲は、教会のオルガンと金属音の不気味なブレンドが、まさに『掠れる』という表現がぴったり。ゲームのゴシックホラー世界観と相まって、聴いているだけで背筋が凍るような体験をもたらします。
こういった楽曲を作る際、サウンドデザイナーは実際にナイフで金属を引っ掻いた音を録音してるんだとか。生楽器と効果音の境界を曖昧にする手法が、独特の不安感を生み出しています。