始める前に、
飯盒炊爨は道具の選び方と火の扱いが肝心だと頭に入れておくとラクです。最初に揃えるべき基礎アイテムは次の通りです。飯盒(メスティンやアルミの飯盒でも可)、蓋をしっかり閉められるもの、安定した
五徳か小型の風防付きコンロ、着火具(ライターやマッチに加えて着火剤の予備)、トングや火ばさみ、耐熱手袋、計量カップ(米1合=180mlの目安)、水入れ用のポット、しゃもじや木べら、そして洗い物用のスポンジと洗剤。安全用にバケツ一杯の水や消火できる道具も必須です。
実践的なコツも共有します。米は軽く研いでから最低30分は吸水すると火加減が安定します。飯盒内部の目盛りを活用すれば水の計量が簡単ですが、風が強い時や火の強さが一定でないときは少し水を多めにすると焦げや芯が残る失敗を減らせます。炊き方の基本は強火で沸騰させ、その後弱火で火を通して最後に蒸らすこと。固形燃料でやる場合は燃焼時間が限られるので、火加減の切り替えとタイミングに余裕を持つ練習が必要です。蓋の隙間対策にアルミホイルを一枚かませると蒸気が逃げにくくなります。
片付けや後処理も忘れずに。炊飯後は飯盒が熱いうちに水に浸けておくと焦げ付きが落ちやすくなりますし、残った燃料や使い捨てのゴミは持ち帰るルールを守りましょう。初心者向けの選び方としては、まずは一合〜二合が炊ける小さめの飯盒と扱いやすい固形燃料、風防付きのミニコンロを組み合わせるのが失敗が少なくおすすめです。準備と練習を重ねれば、想像以上に簡単で満足感のある炊飯が楽しめます。