この映画の魅力はスラングとフォーマルな英語が混在しているところ。ドラゴンがDonkeyに"You're bothering me."と冷たく言い放つシーンは、短いながらも態度を示す表現のお手本。反対にShrekの"Ogres are like onions."という比喙表現は、抽象概念を具体化する英語の特徴がよく出ている。
子供が真似しやすいのはGingyの"Not the gumdrop buttons!"のような感情的な叫び。発音しやすい単語で構成されていて、劇的な場面での英語の反応を学べる。Fionaの"You did it! You saved me!"のようなシンプルな構文も、基本動詞の使い方を覚えるのに役立つ。
『シュレック』は英語学習の宝庫だよね。特に子供向けにピックアップするなら、Donkeyの"Oh, this is gonna be fun!"みたいなノリのいいフレーズがおすすめ。動物たちの掛け合いも自然な会話のリズムを学べるし、Fionaが言う"Maybe you shouldn't judge people before you get to know them."は道徳的な教訓も含んでいて一石二鳥。
Shrekの"What are you doing in my swamp?"なんかはイントネーションの練習に最適。簡単な単語ばかりなのに強い感情が込められていて、英語の抑揚を体感できる。Lord Farquaadの"Some of you may die, but it's a sacrifice I am willing to make."なんてブラックユーモアも、年齢層が上がってからなら文化の違いを話し合うネタになる。
英語教育用に選ぶなら、ユーモアと文法のお手本が詰まったセリフがいい。Donkeyの"I'm making waffles!"は現在進行形の典型的な使用例だし、Shrekの"That'll do, donkey. That'll do."は日常で使える褒め言葉。劇中で繰り返される"Once upon a time"は物語の定型句として覚えさせたい。
特に気に入っているのはFionaの戦闘シーンでの"Hey! That's my fight!"という台詞。所有代名詞と感情表現が同時に学べる。Puss in Bootsの"I beg of you, mercy!"は丁寧な懇願の表現として、様々なシチュエーションで応用可能だ。