公式発表を追うのがいちばん手堅いルートだと感じている。まずは作品関連の正式アカウントや出版社の公式サイトを定期的にチェックするのが基本で、発表が出る場合は必ずそこから出ることが多い。僕は通知を切らさないように、公式サイトのメールマガジンやSNSの通知を設定している。公式ツイートや告知ページのURLを保存しておけば見落としにくいし、PVやビジュアルはほぼ確実な情報源になることが多い。
噂やリークを確認する際はソースの信頼性を必ず見極める。コミュニティで出回るスクリーンショットや翻訳は、元ツイートや元記事のスクリーンショットかどうかを逆画像検索して確認する。雑誌掲載の先出し情報は出版社が公式に告知する前に流れることがあるから、雑誌名と号数をチェックして図書館や大手書店の予約ページで裏取りする癖をつけている。フェイクを見抜くコツとしては、複数の独立した一次情報(たとえば公式と主要ニュースサイトの両方)で確認できるかどうかを基準にするのが安全だ。
より早く知りたければ、いくつかの便利なツールを併用している。GoogleアラートやRSSフィードで『
メゾンエトワール』のキーワードを流し、Xのリストや特定のクリエイターのフォローを分けて監視する。イベント情報も重要だから、コミコン系や業界イベントのタイムテーブル、出版社ブースの発表をチェックする。小売店の予約ページ(商品の型番やISBNが出ることがある)や制作会社の求人情報も、続編や新プロジェクトの兆候を知るヒントになる。過去に同じ手法で『レトロ・リバー』の続編発表をいち早く拾えた経験があるので、情報の取捨選択と複数ルートの確認を習慣化すると安心だと思う。