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『僕のヒーローアカデミア』ファンとして、耳郎響と上鳴電気を主役にした『Static Harmony』をおすすめしたい。プロヒーローになった耳郎が騒音対策チームを率いる設定で、上鳴の無鉄砲さと耳郎の冷静さが火花を散らす様子が最高に面白い! 二人の相性を「音と電気」という個性の組み合わせでメタファーにしているところが作者のセンス光ってます。恋愛要素は後半から本格化しますが、共同作戦でのミスから互いを理解し合う過程が自然で、ヒーロー仕事の厳しさも忘れないバランスが良い。耳郎が補助装備で音響制御するシーンは原作補完的な楽しさもありますよ。
『僕のヒーローアカデミア』二次創作で、耳郎と切島鋭児郎を描いた『Rock and Riot』が個人的なベスト。切島の熱血さと耳郎のクールな感じが妙にマッチしてて、ヒーローオフィスでの先輩後輩関係から発展する恋がたまらない。耳郎が現場で流すBGMに切島がノリノリになるくだりとか、細かいキャラ観察が生きてます。プロとしての成長は、耳郎が音波で建物崩壊を感知するスキルを習得するエピソードで見事に描かれ、そこに切島の「カッコいい!」という直球な反応が効いてます。
最近読んだ『僕のヒーローアカデミア』のファンフィクションで、耳郎響がプロヒーローとして成長する姿と恋愛模様を描いた『Soundwave Heart』が強く印象に残っています。耳郎の個性「耳拡」を使いこなす過程が丁寧に描かれ、彼女の努力や葛藤がリアルに伝わってくるんです。特に相棒として描かれるのは常闇踏陰で、二人の関係性が戦闘シーンと日常生活の両面からじわじわ深まっていく展開にハマりました。
作者は耳郎の内面描写に力を入れており、ヒーローとしての責任感と恋心の狭間で揺れる心情が繊細に表現されています。アクションシーンとロマンスのバランスも絶妙で、『僕のヒーローアカデミア』の世界観を壊さずにオリジナル要素を加えている点も高評価です。特にライセンス試験後のエピソードで、耳郎が自分の音の力で常闇を救うシーンは鳥肌ものの感動でした。