子爵といえば、まず思い浮かぶのは『ベルサイユのばら』の
オスカルですよね。池田理代子さんの漫画が原作で、宝塚歌劇団でも大ヒットしました。フランス
革命前夜のベルサイユ宮殿を舞台に、
男装の麗人オスカルが織りなす人間ドラマは、時代を超えて愛されています。
もう一つ外せないのが『ジェントルメン』のミッキー・ピアソン。ガイ・リッチー監督の犯罪コメディで、麻薬密売の元締めとして颯爽と登場するこのキャラクターは、現代のダークな子爵像と言えるかもしれません。紳士然とした外見とは裏腹の危険な魅力がたまりません。
歴史好きなら『ダンケルク』の海軍将校も印象的でした。あの緊迫した状況下で冷静さを保ちながら兵士たちを導く様子は、まさに武門の子爵の
面目躍如といったところ。クリストファー・ノラン監督の演出と相まって、重厚な存在感を放っていました。