建築漫画『
センゴク』で描かれるような過密都市の現場なら、デリックの方が有利なケースが多い。ジブの旋回に車体全体を動かす必要がなく、支柱を中心にした最小限の動作で作業可能。ビル谷間での資材運搬はまさに得意分野です。
クレーンは車両の全長がそのまま作業半径の制約になる。ただし、最新モデルでは折り畳み式ブームやゼロテール旋回機能を備えたものも。『新世紀エヴァンゲリオン』の拘束器のようにコンパクトに収納できるタイプなら、従来の弱点を克服しています。
最終判断は、作業スペースの立体的な余白と必要なリーチ距離の兼ね合い。天井方向に余裕があればデリック、水平方向の移動が主ならクレーンと考えると分かりやすい。