書道教室で子どもたちに教えている経験から、『秀』という字は特にバランスが難しいと感じます。まず右側の『乃』の部分から始めるのがコツですね。最初の払いをやや右上がりに、2画目はしっかりと曲線を意識して。左側の『禾』は5画で構成され、最後の点を力強く打つことで全体が引き締まります。
『NHK for School』の書道コーナーや『学研キッズネット』の漢字辞典が動画付きで分かりやすいです。実際に手本をなぞれる機能がある『漢字筆順辞典』アプリも重宝します。大切なのは、子どもが楽しみながら練習できる環境作り。半紙に大きく書くよりも、まずは水書き用の練習帳で何度もトライさせるのがおすすめです。
文字の美しさは一朝一夕では身につきませんが、『秀』のように複雑な字ほど、正しい筆順を覚えると自然と形が整ってきます。お手本を見ながら『ここは羽を広げるように』などイメージを膨らませると、子どもたちも夢中になりますよ。