快哉というのは、どちらかというと個人的な達成感や満足感が強いニュアンスを含んでいます。例えば、長年挑戦していたゲームの
ラスボスを倒した瞬間や、難解な小説の結末を理解した時のような、内から湧き上がる充実感です。
一方で歓喜は、もっと外向きで共有される感情です。ライブコンサートで好きなバンドの演奏に熱狂したり、スポーツ観戦で決勝点が入った時のスタジアム全体の沸き立ちのような、集団的な高揚感が特徴です。
この二つは似ているようで、その源泉となる感情の方向性が全く異なります。快哉は自己完結型、歓喜は他者共有型と言えるかもしれません。どちらも素晴らしい感情ですが、状況によって味わい方が違ってくるのが興味深いところです。