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最近観た中だと『ランダムアクセス』が強烈だった。記憶改変技術が普及した近未来が舞台で、主人公が自分の記憶に違和感を覚えるところから物語が動き出す。
技術的な設定は『ブラック・ミラー』を思わせるけど、個人のアイデンティティを掘り下げる点が新鮮。エピソードごとに記憶の矛盾点が増えていき、視聴者も主人公と一緒に真実を探す構成。特に第3話の逆転が衝撃的で、それまでの解釈が全部ひっくり返されるんだ。SF要素と人間ドラマのバランスが絶妙な作品だと思う。
今シーズン注目すべきは『パンドラの匣』だね。
この作品は社会システムの脆弱性を突くハッカー集団と、彼らに翻弄される人々を描いている。特に面白いのは、誰が正義で誰が悪なのかの境界線が曖昧になっていく構成で、視聴者も一緒に混乱させられる仕掛けが巧妙。
キャラクターの背景が徐々に明らかになる過程で、最初は単純に見えた構図が複雑に絡み合う展開は、まさに現代社会の縮図みたいだ。最終回に向けてさらに予測不能な方向へ進むらしいから楽しみにしている。
『アンダーカレント』という作品がじわじわ来てる。表向きは普通のオフィスドラマなんだけど、部署間の情報操作や社内政治が次第にエスカレートしていく。小さな嘘が雪だるま式に膨らんで、最終的に会社全体を巻き込む大混乱に発展する様子がリアル。
特に面白いのは、登場人物たちが自分では秩序を保っているつもりなのに、全体としては完全にコントロールを失っていく描写。現代社会の縮図を見ているようで不気味な魅力がある。
『カオス・ファミリア』が面白いよ。家族ドラマの体裁を取りつつ、実は全員がお互いの秘密を握り合うスリラー仕立てになってる。主人公の母親が突然失踪したことから始まるんだけど、家族それぞれが隠していた本性が次々と暴かれる感じ。
普通の家庭に見える日常が、些細なきっかけでどんどん崩れていく描写が秀逸。特に食事シーンを使った心理戦の演出は、穏やかな会話の裏にある緊張感が伝わってくる。今までにないタイプの家庭崩壊ものとして話題になってるみたい。