海外作品ですが、『The Tale of the Princess Kaguya』の監督が手がけた短編アニメーション『Momotaro's Sea Eagles』のリメイク版が興味深いです。戦時中のプロパガンダ作品を現代的な視点で再解釈しており、民俗学的アプローチと平和主義のメッセージが見事に調和しています。水彩画のような柔らかなタッチのアニメーションが、残酷なテーマを包み込むように表現されているのが印象的でした。伝統的な物語を現代社会にどう適応させるかという問いに対する、一つの答えと言えるでしょう。