絵を描き始めた頃、人物のポーズで特に苦戦したのが肩組むシーンでした。腕の重なりや肩のラインが自然に見えるようにするには、まず実物を観察することが大切です。友人にポーズを取ってもらってスケッチしたり、鏡の前で自分で試してみたりすると、筋肉の動きやバランスが理解しやすくなります。
デジタルツールを使っているなら、3Dモデルを回転させながら角度を研究するのも効果的です。『CLIP STUDIO PAINT』のポーズ機能で調整しながら描くと、立体感を把握しやすくなります。最初は単純な円柱や球体でブロック化してから、細部を追加していく方法がおすすめ。リアルな服のシワより、まずは人体の基本構造をマスターするのが近道です。
練習を重ねるうちに、キャラクター同士の距離感や感情表現にも気を配るようになりました。『呪術廻戦』の五条悟と夏油傑の肩を組むシーンのように、キャラクター関係性をにじませるポーズは特に勉強になります。