蒼穹という言葉がタイトルに入っている作品は、どれも壮大なスケールと深いテーマ性を持っている印象がありますね。例えば『蒼穹のファフナー』は、人間の生きる意味や戦いの悲哀を描いたSFアニメで、特に『RIGHT OF LEFT』や『HEAVEN AND EARTH』といった劇場版は、TVシリーズとはまた違った重厚な雰囲気が魅力です。
『蒼穹』という言葉を英語にする場合、文脈によってニュアンスが変わりますね。空全体を指すなら『firmament』という古風な単語が詩的で、『The Vast Sky』だと壮大なイメージに。SF作品なら『Celestial Sphere』も使えます。
『蒼穹のファフナー』の英語タイトルが『Fafner in the Azure』なのは面白い選択です。『azure』は紺碧色を指し、海や空の深い青を連想させます。同じく『蒼き鋼のアルペジオ』は『Arpeggio of Blue Steel』で、こちらは『blue』を選んでいます。色のニュアンスを重視するか、スケール感を伝えるかで訳し分けているのが分かります。
日本語の『蒼』には『青』以上の厳かさや神秘性が含まれますから、単純に色名で訳すより『Boundless Azure』のような創造的な表現が作品の雰囲気を伝えやすいかもしれません。