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17-8.レイカ、いよいよ辻女ヴァンパイアーズを立ち上げる

ผู้เขียน: 夜野たけりゅぬ
2025-06-11 18:00:34

「やっべ。火サスみてーに、ついペラペラしゃべっちまった。なんせ、こんなに人と話すのは二年半ぶりなもんで」

「ヒマワリ。大変だったね」

「ああ。泣けるよ」

 ヒマワリが食べ終わったドカ盛り白桃ゼリーの容器を部屋の隅のゴミ箱にシュートした。キレーな放物線を描いて、町長室を斜めに横切って、壁にかかったおもちゃのゴールボードにあたってゴミ箱に吸い込まれた。

「よっしゃ!」

 やった!(小声)

「ま、レイカが殺人鬼云々の話は、お前を陥れるポンチ絵だ」

(「チョーくん。このパワポにシステム構成のポンチ絵入れといてくれる?」)

(「ササマダラが。シラベだっつーの。いーかげん人の名前くらいちゃんと覚えろよ。ねーねー、ユメカ。ポンチエってなに? おいしーの」)

(「ばっか、レイカ。図面のことだよ。ササマダラは、わざとあーいうの。貫禄出そーと思ってか」)

(「ばっかじゃなーい」)

(「ねー。若いくせに」)

「誰がウチを陥れたの?」

「レイカのボケは全然治ってねーな。ハナゲオヤジに決まってるだろ」

「町長がなんで?」

「そりゃ、保身だよ。保身。ゲームで儲けようってのはよかったんだけど、やりすぎて辻沢のヴァンパイアに手を出したのがまずかった。それで皆さんがお怒りになってて、誰かを犠牲にしなけりゃ収まらなくなってる。あのマダラはげ、アー見えて小心者でよ」

 あー、なんか分かる。自信なさそーな感じ。何かにすがってなきゃやってられない感じ。

「ほれ、ここにカメラ、これもそうだ。あっちの棚の上にも。この名札には隠しマイクだ。あーあー、ただいまテストのマイクちゅー」

 隠しカメラだらけの部屋なんだ。

「こうやって逐一監視しないと落ち着かないらしい。ま、小心者ゆえの猿知恵と行動力はたいしたもんだがな」

 そなの?

「シオネが行方不明になった時、すぐさまウチを行方不明にさせた、とかな」

「シオネが行方不明になった時? ヒマワリを? 逆だよ、順番」

「それが逆じゃないんだな。シオネは、ウチの捜索願が出される前に、すでに行方不明になってて、非公開捜査状態だった。それを助役とい
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