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結城 木綿希
結城 木綿希
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Novels by 結城 木綿希

魔物嫌いの魔食家令嬢

魔物嫌いの魔食家令嬢

龍に殺されたはずなのに目が覚めると過去に戻っていた主人公が泥水をすすりながら死ぬ気で強くなる。一度死んで二度目の人生。自分を殺した龍より強い生物がいる世界で弱いままでいることは許されない。侯爵家の長女として、生まれながらの強者として、いずれ来る災厄を知る者として、わたくしは誰よりも強く在らねばならない。それこそが高貴なる者の義務なのだから。
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Chapter: #45
「さ!行きますわよ?リーガル、アイン!」「この子の名前リーゲルですけどねぇぇぇぇぇ!!リーガル?リーガルとか正味、リーガルチェックでしか聞かなくないですかぁ!?」「ほら、そんなに無駄口を叩くのがお好きならそこに置いていって差し上げますわよ?」「無駄口叩いてなくても置いていくじゃないですかぁぁぁぁ!!」「うんうん、順調にキャラがたってきましたわね!いい傾向ですわよ!!よっ!叫びキャラ!」「誰の!せいだと!思ってるんです!?だいたいアビゲイル様はいつもいつも(あーだこーだ!)」「誰ですの?そんな不届き者は。」「あんたのことですよアビゲイル様ァァァァ!」「いやですわ。そんな、濡れ衣だなんて。大事な弟子にそんなこと言われたらうっかり手が滑って回復させる時に魔力注ぎすぎちゃいそうですわね。」「すいませんでしたァ!」※魔力を用いた他者の回復というのは非常に繊細な魔法である。一部のものは雑に使っている技術ではあるが、本来であれば相手が拒否反応を出さないように魔力の性質を調節した上で相手の魔力の許容量を見極めてその中で最大限の回復を施す必要があるのだ。 そもそも人体というのは非常に繊細な代物だ。そして魔力の干渉力は非常に高い。故に注ぎ込む魔力は術者の完全制御の下になければいけない。魔力の高すぎる干渉力は正常に働けば回復させるが、一度操作を誤り少しでも魔力がブレれば良くて人体のバグ(癌)、もちろん即死もありうる。 ちなみに、魔力容量を超えて魔力を注ぎ込めばチュドーンである。これは共鳴反応であると考えられているのだが、魔力容量とは共鳴反応の魔術的臨界点のことであるとされている。 共鳴によって増幅した魔力が暴走してミンチになるのだ。 ここで彼女の発言を思い出してもらいたい。あれは……「(意訳)お前ミンチにすんぞ?あ゙ぁん?」 こういうことなのである。
Last Updated: 2026-02-12
Chapter: #44
「本編ですわ!」「へ?」「本編でしてよ!」「は?」「|The main story resumes today! 《今日から本編再開ですわ!》」※英語「いや、言い方の問題とかではなく。」「ぎゃおおぉぉぉおぉぉあおぉぉ!!!」「|Ποιο είναι το πρόβλημα; 《何が問題ですの?》」※ギリシャ語(英語→ギリシャ語の順で翻訳。)「何言ってるのかわかんないんで普通に話してください。」「で、何が問題でしたの?わたくしは三日ぶりの本編再開をお祝いしていただけだというのに!」「なんなんですか!本編再開だとか!三日ぶりだとか!本編ってなんの本編なんですか!お気に入りのシリーズ小説でもあるんですか?」「グルルルルッ!ギャオッ!」「この世界は――でしてよ?あら、言えませんわね。まぁいいですわ。ってギャーギャーうるさいですわね!発情期ですの!?人が話している時くらい静かにできませんの?」"ギロッ" 何やら世界単位での検閲が入ったようですわね。無視できないこともないですけれど……今はやめておきましょうか。まぁ無理するタイミングではありませんものね。それに反動の予想がつきませんし。「ぐrぁぁぁあぁぁああぁぁぁぁああぁぁあ!!!」 うるっさいですわね。恐怖に脅えて喚き散らすだなんてこれだから獣は……。「キュ、キュウッ……」「いや、なんで貴方まで縮こまってますの?えーっと……非常食。」 名前ど忘れしましたわね。いかんせん登場回数が少ないもので……。「その呼び方は流石にリーゲル様が可哀想です。ちゃんと名前を呼んであげてくださいよアビゲイル様……。」
Last Updated: 2026-02-11
Chapter: #43 アインの日記―2―
◼️日目 生死の境を彷徨い続けること数週間。もう何日経ったかもよく分からない。でも間違いなく前の自分より強くなった。少しはアビゲイル様に近付けたと思った。⬛︎日目 思い上がりだった。わしは今日初めて首のなくなった自分を地面から眺めた。人って意外と死なないんだなと何気なく思った。⬛︎日目 魔力を常に流すことで止血できることがわかった!あとは首を飛ばさていてもその状態を維持出来れば理論上ある程度失血死は防げる。⬛︎日目 首を飛ばされていても……無理。アビゲイル様に毒されすぎていた。見本と言って自分の首を切り飛ばした後に魔力操作を頭引き寄せて首にくっ付ける奴をわしは人間と呼びたくない。「ほら!簡単でしょ?」じゃない。⬛︎日目 認めたくないけど……出来かけた。さすがに魔力で頭を引き寄せることは出来なかったけど、魔力で身体を操って飛ばされた頭の所まで移動して頭をくっ付けられた。もう自分が不死者とかそういう類な気がしている。人とは……なんなのか。わしは凡そ人らしくない。自然の摂理に反した動きができるようになってしまった。⬛︎日目 アビゲイル様が応用と言って心臓を貫いた。わしはこうなりたくない。そう思った。わしのやった身体の操作の応用で無理やり心臓を動かし続けられるそうだ。⬛︎日目 できるようになってしまった。魔力さえあれば死ぬことのないわしたちは果たして人と呼べるのか。⬛︎日目 魔力さえあればわしは死なない。だから魔力の節約が大事だと言うことかと思ってたら違った。普通に死にかけた。でも生きてるから問題ない。過程なんて関係ない。ただ今生きて話せている。ならそれで充分。 死ぬほど苦しかろうが死にそうなだけで死んでない。わしは死んでいない。わしはまだ生きている。心臓は魔力で動かした。手も足も魔力で生やした。だから生きている。わしはまだ人間だ。人間らしく不完全で醜い生き物だ。どうせ醜いのなら精一杯足掻こう。わしは人だ。人であるなら同族を大切にして、敵から守るべきだ。 まだまだアビゲイル様には追いつけない。それでも……アビゲイル様、任せてください!貴方の後ろを任されたからには必ずこのわしが守り抜いてみせまする!それが人間、アインとしての生き様。 カッコつけてみたけどちょー痛いもうやだ。お姉さんたち優しくしてくれる。好き。ばぶばぶ!
Last Updated: 2026-02-10
Chapter: #42 アインの日記―1―
一日目 ウルフの群れと死闘をした。誇張抜きに死にかけた。戦い終わったので「やってやりました!」とアビゲイル様に報告すると人差し指をわしの奥に向けていたので何かと思って後ろに振り返ると通りすがりのドラゴンさんがいた。2度見した。いや、3度見くらいしたか。とりあえず必死に逃げた。気付いたら腕がなかった。もうダメだと思ったその時、アビゲイル様の顔が浮かんで視線を向けたら笑顔で手を振っていた。 わしは「あ、死んだな」と思った。火事場の馬鹿力で必死逃げてたら突然凄まじい殺気を感じでドラゴンが後ろに飛び跳ねた。真面目な話してたのに突然何言ってんだと思うかもしないけど、エビみたいだった。あ、なんか上位存在から念話が。えーっと……エビと同じ味するらしい某人類の敵なくらいやつのスタンプをネッ友から送られてきた?うーん、よくわかんないんですね。でも何故か鳥肌がたちます。二日目  もう何かを書く気力がない。ただ辛い。三日目疲れた寝る。◇◇n日目「なんか明日もアインが主役らしいですわよ?」「え?本当ですか!ちょっと待ってくださいつまりわしの修行パートということでは!?」「まぁ、そういうことになりますわね。アイン、頑張ってくださいませ!」「わし良いとこなしのフルボッコではないですか!」「精進あるのみですわよ!アイン!」「うぅ……およよ……」「「次回!アインの日記―2―!お楽しみに!」ですわ!」
Last Updated: 2026-02-09
Chapter: #41
 まぁ、えーっと誰でしたっけ。あ、そうそう!アインでしたわね!そのアインがわたくしの下で修行をするようになってから、それはもう色々ありましたわ!「あんなことやこんなことがありまして、なんということでしょう!初日では朝分のわたくし特製特訓メニューで燃え尽きていたアインが午後分の特製メニューの途中で野垂れ死ぬ程度まで成長したんですもの!わたくしの愛のある指導の賜物ですわね!」「アビゲ……イルs……まn……おかg……でs"カクッ"」 と、言うわけで死にかけているアイン本人の回想もとい走馬灯を覗いてみましょうですわ!◇◇「はぁ……なんでわしはアビゲイル様に付いてきてしまったのだ。」 いや、この特訓メニューの狙いとそれを鍛えることで得られる効果や目指す方向性の話はちゃんと懇切丁寧に教えてくれたし不満はそんなにないのだ。ただ、死ぬほどキツイ。大事なことだからもう一度言っておく。"死ぬほど"だ。まず、前提としてこの特訓は魔力による超回復を前提に組み立てられている。 この魔力が誰のものかというのが問題なのだ。そう、お察しの通りである。 アビゲイル様の人外じみた魔力量を用いた超回復。もう回復なんて次元じゃない。再生である。腕が吹っ飛びながらギリギリの勝利を掴んだと思った次の瞬間にはアビゲイル様が背後にいるのである。ホラーである。で、その恐怖体験にびっくりしている間に腕が生える。寿命縮むかと思った。 そんなヒョイヒョイ部位欠損を治すんじゃない。ナ〇ック星人かよ。いや、ナ〇ック星人ももっと尺使うわ。てかもっと消耗してるわ。なーにさぁ次行ってみようだ。わしがおかしいのか?いや、わしは常識人側のはずだ。間違いなくアレよりはましのはずなのだ。戦闘民族に囲まれた一般人がわしだ。※ 「腕が吹っ飛びながらギリギリの勝利を掴んだと思った次の瞬間には」ん?一般人は腕吹っ飛ばされながら戦えないのである。脳破壊されて立派なアビゲイルの狂信者になった奴の寝言である。 アビゲイル様の特訓メニューは実践がメインである。戦って戦って戦う。ただそれだけである。成長効率を極限まで高めた結果とのことだ。魔物を狩って食べて、上がった能力の慣らし運転がてら魔物を狩って食べる。この繰り返しである。まともに力をコントローラーできなければ死あるのみ。 アビゲイル様の年齢とご自身の特訓メニューを聞いてしまっ
Last Updated: 2026-02-07
Chapter: #40
「ねぇアイン、わたくしもう眠いんですけれど……。」 アインの勧誘から時は進むこと数刻。アビゲイルは眠気まなこで家路を進んでいた。「アビゲイル様、もう少し頑張ってください。あ、前に防壁が!」「ふわぁー何か言いましたかしら。わたくし、寝ぼけていてよく聞いていませんでしたわ。もう一度言ってくださる?」 ここまで読んだいただいてる読者の皆さんならばお分かりだろう。壁をぶち抜いたのだ。一瞬足りとも減速することなく。もうあと口から放射熱戦でも出せばもはやもう某怪獣である。ゴ……じゃなくて某怪獣との違いは水に沈むことくらいだろうか。「いや、なんでもないです。それより今はどこに向かっているのでしょうか。」「ん〜?わたくし、言っていませんでした?」「わ、わしはまだ何も言われておりませんが……。」「あぁそうでしたわね。もちろん行き先は当家の屋敷ですわ!」「お屋敷の場所を詳しくは存じ上げませんが、お屋敷の近くにあるという魔の森は反対です。」 進んでいなかったようだ。「……よ、予定通りですわ。(あら、うっかりぎゃくの門から出てしまったようですわね。わたくしらしからぬ凡ミスですわ。)」 彼女の為に弁明をすると本来の彼女は方向感覚に優れている方である。道に迷うこともほとんどない。彼女が行ったことない場所へ適当に放置しても無事に帰ってこれる程度には方向感覚に優れている。もはや弁明ではないが、野生の勘というやつだ。 「あの……。」「予定通り!ですわ!これ以上うだうだ言うなら一人で魔の森に一月ぶち込みますわよ?」「よ、予定通りでございますか……。魔の森に一人は死んでしまうのでご容赦いただきたく思います。」「よろしい。わかったならいいんですの。わたくしの心の広さに感謝するといいですわ!アイン、貴方にはわたくしが目にかけている騎士団で軽い慣らしをしてもらいますわよ。騎士団全員対貴方での模擬戦ですわ。ちゃーんとわたくしが死なないように見ていて差し上げますし死にはしませんわよ。そして一定時間無事に生き残ったらわたくしがご褒美をあげますから頑張ってくださいまし!」 勝てなくてもいい。なんなら攻撃が通じていなくてもいい。ただ生きてさえいれば。最後まで死なずに立っていた者こそが勝者なのだから。
Last Updated: 2026-02-06
憧れに手を伸ばせ

憧れに手を伸ばせ

 街頭ビジョンに映るVTuber達に憧れた一人の少女がいた。お世辞にも良いとは言えない彼女の家庭環境では憧れに手を伸ばすことすら叶わない。  しかし、それは彼女が諦める理由にはならない。家を出て就職し、プライベート全てを憧れに近付くための自己鍛錬に費やした。 いくら彼女に才があろうと努力をしようと両親から逃げ続けている以上は表舞台には上がれないし、憧れ続けたVTuberにもなれない。彼女は最期までVTuberにはなれず、来世を夢見て死んでいった。  これは、そんな彼女の来世が舞台のシンデレラストーリー。 ※#〇.5の回は本編に直接的には関わりません。でも、読むとキャラ達のいる世界のことをもっと知れます。
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Chapter: #129 それでいいのか大企業
 あれはそうだなぁ……いつだったか。まだ私が誕生日にパソコンを買ってもらう前だったか。何気なく腕を錆び付かせないようにイラストを祖父のPCとマウス、それに無料のペイントソフトで描いていた頃のこと。 これまた私は何の気なしに描いたイラストをSNSに投稿していた。死蔵するのがもったいなかったからかもしれないし、ただの承認欲求だったかもしれない。はたまた母を亡くして寂しかったのかもしれない。理由なんて今となってはもう覚えてなんていない。 私が何気なく始めたイラスト投稿で絵が好きだと言ってもらえたこと。そしてそんな彼女が私にイラスト依頼をしてきたことだけが事実で重要なことだ。それ以外のことなんてこの際どうでもいい。 で、なんか分からないけど私は彼女のママ兼パパになる。なんか他にも色々やるらしい。彼女との縁は大切にしたかったから彼女が所属した事務所に自分を売り込んでみた。そしたら……「自分で売り込んどいてなんだけどさ、私でいいのかなほんとに。」 なんか採用されてしまった。その時の私の気持ちと言ったらもうなんと言っていいやら…… いや、私の感想自体はシンプルだったな。「それでいいのか大企業!」 である。こちとらどこの馬の骨かも分からないフリーの創作者である。大事なライバーをそんな……ねぇ!なんか面白そうだし良いんじゃねってさぁ!ほんと大企業がそんなんでいいの?「ねぇ、ほんとに私でいいんd……」「くどいですよ由良さん。さ!仕事してください仕事!」「はーい……。」 さてと、積み重なってるタスクを進めていきますかね。にしても、ほんとに終わんのか?これ……
Last Updated: 2026-02-12
Chapter: #128 彼女との出会い
回想入りまーす!3・3!2・2!1・1!0! 私、藺月芽衣が由良さんという天才を見つけたのは本当にたまたまだ。たまたま流れてきた一枚のイラスト。それは今ほどのクオリティではないものの十分上手いと称賛されるようなイラスト。でも、ことSNSという数多のイラストレーターが存在する場所では有り触れたもの。話題になるほど……所謂神絵と言われる程のものではなかったと記憶している。だが、そのイラストに添えられた文言が私のスクロールする手を止めた。「初めてマウスでお絵描きしました!まだイラスト始めたてで慣れてないので線がぎこちないですが、いつかちゃんとした機材で描いてみたいです!ペイントソフトの機能も頑張って勉強します!」 私は意味がわからなかった。これがイラスト初心者の描いた絵だというのかと。いや、もちろんイラスト始めたてというのは目を引くためについた嘘である可能性もある。いや、その可能性の方が高いだろう。でも…… 私にはその言葉本当なのだと理解できた。 理屈じゃない。 彼女の先を見てみたいと思った。 彼女は今後どんなイラストを描くのだろうと。 ならばやることは一つだろう。さっそく彼女のフォローをしてコンタクトをとってみた。始めたてという彼女の言葉が本当なら急に連絡がくれば驚かせてしまうだろうし、詐欺メールを疑うだろう。だから、慎重に。そして少しずつ、少しずつ彼女の心を解きほぐしていく。 そして最後の一言「由良さん、依頼をさせてください。」
Last Updated: 2026-02-11
Chapter: #127 お前誰?由良さんの娘です!
「えっと最初から詳しくおなしゃす。」「かくかくしかじかなんですよ!」(ふむふむふむ、なるほどなるほど……わがらん!つまりどういうことだってばよ!) 今日イラストレーターの由良さんに進捗確認を行ったこと、そしたらなんか10個素案が届いたことを朝日菖は素直に言った。まんま過ぎるがこれ以上でもこれ以下でもないのだからしょうがない。(頭おかしいんじゃねぇの?)「えっと……頭おかしいんじゃないかな。」(あ、つい口から本音がドスンと)「そんな!失礼すぎます!と言いたいところですけど……私もちょっと思いました。」「ほんとにちょっと?」「いや、かなりです。」「素直でよろしい!じゃ、返信しちゃうね!!シュパパパパパパーッ!タンッ!送信!」(リスナー受けのいいキャラデザかなんて私にわかるわけが無い。なら!自らの癖に真っ直ぐに!ただ真っ直ぐに従うのみ!)「え?もう?」「レスポンスなんて早いに越したことはなかr"ピコンッ"」「凄いですね、由良さんレスポンス爆速ですよ!」「えっと、これはちょっと引く……かも?」「芽衣さんさっきレスポンスなんて早いに越したことはないって言ってたじゃないですか!由良さんに失礼ですよ!で、由良さんからはなんて?」「えーっとなになに〜?"了解です!5番のデザインですね!近いうちに活動で使う時のことをイメージできる形で超絶可愛いお身体の方をお送りさせていただきますね!私に任せてください!それと、無理せず寝てくださいね。私があんな時間にデータを送ったとはいえ無理してすぐ返信する必要はないですから。私は基本自宅で仕事をしているので、何かあればいつでも相談してください!これでも一応私もVTuberの端くれですし、芽衣さんのママ兼パパになる訳ですからね!他にも色々任せてください!"」「え?情報量が凄い。なに?これは。これが噂に聞くあの……無量〇処!?」「私も読んでて意味わかりませんでしたよ。VTuber?パパ?は?由良さんVTuberやってんの!?いや、最近はイラストレーター系VTuber増えてるけども!え?由良さんも!?ま?」(もう私なんかじゃ推し量れない次元にいるんだね、由良さんは。もういっそ私が由良さんになってみたいよ。私が由良だ!なんてね。どこの大手事務所に一人で対抗する個人勢VTuberだよ!)「パパ!?え?パ〇活!?」「
Last Updated: 2026-02-10
Chapter: #126 謝罪……必要かなって
"トゥルルルルルッ……トゥルルルルッガチャ!"「みょ、みょしみょし!いぢゅきめいでしゅ!」 テンパりレディ藺月芽衣ちゃん登場!!(いや、何て?たぶん藺月芽衣って言ってるんだとは思うけど……それはそれとして何て?)「えーっと……どうしたんですか?そんなに噛み噛みで。」(舌は無事かなぁ。)「私、何かやらかしましたでしょうか!心当たりがないのですが、至らぬ点があれば教えていただけると幸いです!」(いやなんで!?え?え?)「え?私は特にない……よ?え?なに?」「え、だってこんな時間に急に電話かかってくるなんて十中八九緊急の要件ですし。となると事務所になんかあったか私がやらかしたかじゃないですか。なら私がやらかした確率の方が高いっていうかほぼ確定で私の不祥事じゃないですか!だから緊張して……。」(あぁ……たしかにこんな時間に事務所から電話きたらビビるよね。これは私の配慮不足だわ。いやでも起きてたから!素案でも身体のイラストが上がってきたならすぐ見たいかなって!いやでもそうだよね、すまん。)「ごーめんねー!いや、別に芽衣さんに対して怒らなきゃいけないことなんて……あ、あったわ。」「や゙っ゙ば゙り゙!」(やっぱり面白いなこの子。それはそうとひとまず真面目な話を。)「いやいやいや、そんな深刻な話じゃないよですよ?ただ……"こんな深夜までゲームしてないでちゃんと寝なさい!"と言いたいだけなので。芽衣さんには初配信前に準備も含めいろいろやってもらいたいことがあるので、寝不足で体調を崩されると困るんですよ。」「は、はい。何するにしても身体が資本ですもんね。気を付けます。」「よろしい!で、要件なんですけど……」「ゴクリッ……」「芽衣さん、あなたの身体の素案が届きました。」「は?」「それも10個。」「は?はぁ!?はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」(分かります分かります。私も届いた時は心臓飛び出るどころか宇宙に射出されるんじゃないかってくらい驚きましたから。マジさす由良。)
Last Updated: 2026-02-09
Chapter: #125それいけマネちゃん(続)
 あ、そうだ!|芽依《めい》さんに連絡しなきゃ。えーっと今何時だ?あぁ、2時か。えっと……由良さんもお忙しいと思うので無理せず休んでください。ほんと無理してすぐ返信じゃなくても全然大丈夫なので。ほんと、締切先なので最初の進捗でここまで仕上げてかなくてほんと大丈夫なので無理せず……その、無理すると死んじゃうので。と、心の中で祈ってみる。 私にはないピュアさと若さを感じるからね。どうか、このままデスマーチという名の社会の闇を体験することなく綺麗なままで……。 さてと、さすがにこの時間には寝てるだろうし後で素案だけ送って通話は起きた頃に……ん?Brave shootersプレイ中    :    :@iduki mei    :「すぅ〜……起きてるなぁあの人。」"タタタタッ……タタトトッ……タタッコッ!"◇◇芽依side「ん?」|藺月《いづき》|芽依《めい》さん、お話があります。(フルネームでの呼び出し……私なんかやらかしたか?いや、でもまだ何もしてないはず。たぶん。いや、自信ないな。ワンチャン首か?いやいやいや!さすがにそれはないはずだし。ま、まぁここでウダウダしてても何も解決しないしすぐ電話かけるか。なんなら時間経てば経つほど心象悪くなっていくまである。)"トゥルルルルルッ……トゥルルルルッガチャ!"「みょ、みょしみょし!いぢゅきめいでしゅ!」
Last Updated: 2026-02-07
Chapter: #124 それいけマネちゃん
"カタカタカタカタッ……タンッ!"「ふぅ……しんどっ。新人VTuberのための身体の準備で最初はライバーの意見をまとめてマネージャーの口から絵師さんとコンタクトを取るようにって指示があったけどさ、んな時間ないっつーの!ただでさえクリエイターさんとのやり取りはしんどいってのにさ。もうね、皆さんひと癖もふた癖もあって本っ当に疲れる!」 新人マネージャー|朝日菖《あさひあやめ》。彼女は筋金入りのVTuberヲタク。愛するVTuberを支える仕事をしたいと入社。しかし、理想とのギャップに苦しめられる……ことはなかったものの忙しさのあまり推しの配信を見る時間を捻出できずに推し不足で荒んでいた。哀れマネちゃん。「えーっと由良さんだっけ?初めてお願いする絵師さんだけど大丈夫かなぁ……。ライバーの子たっての希望で選ばれた絵師さんだけど、若い子らしいし不安だ。あと兼業絵師さんらしくて最近は結構忙しくしてるらしいんだよね。忙しいのは理解できるけどそれと締切は別だしさぁ〜忙しいから締切守れませんでしたーとか言われたら会社としては困るわけよ。」 はぁ……早く帰って推しニウムを摂取したい。まぁ、無理なんだけどね。推しニウム摂取できたらテンション爆上げだし、徹夜もばっちこいなんだけどね。ままならぬものよのぉ……。「ふぉっふぉっふぉっ……って返信きた!レスポンス早っ!」 えーっとなになに〜?いくつか描いてみたので確認お願いします。もう少しキャラについて詰めていきたいので、素案を踏まえた上でメールもしくは通話にて簡単なヒアリングをさせていただきたいです!?「い、い、い、いくつか描いてみたのでぇぇ!?って……クオリティ高ぇぇぇ!!!え?これ本業の合間に描いたマ?」※本業の合間どころかメールを見てから慌てて描いています。
Last Updated: 2026-02-06
異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜

異世界行っても引きこもる〜悠々自適な引きこもり人形使いライフ〜

真の引きこもりたるもの自分の食い扶持くらい家にいながら稼ぐのである。家から出たくないだけで働きたくないわけじゃないからそこんとこ勘違いせんでもろて。え?ここどこ?異世界!?まぁいいやとりあえず引きこもろ。ふむふむ、ここには魔法があるなら魔法使って身代わりを作れば……分身体一号、二号よ!俺の代わりに外で働いてこい!魔法って便利~!
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Chapter: #76
「ん?なんか結界の質変わったな。ふむ、あれがあぁなってこれがこうなってるから……ざっと強度は五割増しといったところかな。いや、違うな。あそこがあっちに干渉してもうちょい性能上がってる……かな?やればできるじゃん王国。できるなら最初からやればいいのにね。なんか問題でもあったのかな。僕そこら辺の事情知らないしよく分かんないや。」 まぁ、僕目線じゃ元が鼻かみティッシュだから誤差だけどね。あ!ちゃんと構築する術式に意見しとけば良かった。これじゃ文句だけ言ってまともな意見出さない無能じゃないか。そういう奴は嫌われちゃうからね。さすがに友人に嫌われるのは勘弁だし気を付けないと。 いや、いっそ魔道具化して何人か知り合いに配ってしまおうか。うん、それがいいね。うっかりやらかした時の保険にもなるしそうしよう!そうと決まれば行動行動!◇◇ ふむ、にしても行動か。やってるの魔法の遠隔操作だけで本体微動だにしてな……いや、これは在宅ワークしてる人々を敵に回すな。やめとこ。家にずっといるとか楽そうでいいなとかほんと良くないと思うんだよね僕、うん。 だから……ね?その手に持っているハリセンを机の上に戻すんだ。そう、そうその調子だ。え?「いだっ!」 ちょなにフェイント!?そういうの僕ズルだと思う!よくない!ほんっとによくない!正々堂々来なよ!ほんっとによくn「いだいっ!」 ほんっとにやめてくださいお願いします。「いだっ!」 え?なんで叩いたの今!何?なんか腹たったから?見てよこの純粋無垢な綺麗な瞳を!こんな瞳の僕を叩くなんで人でなし! 誰だよこんな設定組んだバカは。あぁ僕か。そもそもこの世界にハリセンないしね。魔法で作った分身とはいえ中身はだいたい僕だからね。ネタに走っておちゃらけてたら叩きたくもなるか。「いだいっ!」 無言で叩くな怖いだろ!なに?次ふざけたら鞭使う?よせやい!「興奮しちゃうじゃないか。」 ジョ、ジョークだってば!「痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
Last Updated: 2026-02-12
Chapter: #75
 こう……なんやかんやあって騎士団を脅してからソソクサと退散したミシェル君。ちょっぴり脅し過ぎちゃったかなと少しばかりの良心。本当にささやかながらも一応ある良心が痛むことに悩まされていた。そこで彼は考えた。そうだ!貴族として、王子であるミハエルの友人としての責務を果たそうと。 つまり、報連相である。 とまぁ、そんなわけで視点はミハエル君のものへと移り変わる その頃のミハエル君は言うと……「あぁ、あれから音沙汰ないけどエルは無事かなぁ。いや、あいつのことだ。面倒ごとに巻き込まれても自力でなんとかしてるだろう。だけど問題は……」 あいつ結構雑なとこあるからなぁ〜。いや、雑というより一番てっとり早いからって理由で力技に走りガチって言うべきかな。別に頭が悪い訳でも脳筋って訳でもないのは僕もわかってる。でも……不安だ。「エルの奴は今頃どうしてるんかねぇ……。」「ん?呼んだ?」「うぉぉっ!!!いや、呼んだ?じゃないが?そんな気軽に入ってくんなよ!これでも王族の私室だぞ?」「大丈夫!今回はちゃんと何も壊さず入ってきたから!」 は?いつからいたんだよこいつ。うちの警備体制見直さなきゃかなぁ……。いや、こいつ前提で考えたら予算がいくらあっても足りないか。それでも入ってきたことに後から気付いて……今回"は"何も壊さず?は?「え?今まで何かしら壊しながら入ってきてたってこと!?なんだそれ!僕聞いてないんだけど!」「言ってないからね。前までは結界ぶち抜いて不法侵入してたんだよ。で、そのあと結界の破壊が魔力信号で術者に伝わる前に信号を一時的に遮断した上で結界を修復してたわけ。でも丈夫だよ安心して!騒ぎは起こしてないから!ちなみに今回は結界自体をすり抜けてみました!直接転移すると結界脆すぎてうっかり壊しちゃうからね!今回は壊さないようめっちゃ慎重に頑張った!」「え?」「何か問題でも?」「は?」「は?問題だが?普通に犯罪だが?てか自分で不法侵入って言っちゃってるが?法に反してるから不法と言うんだが?」「え?バレなきゃ犯罪じゃないんだよ?」「犯罪だっつってんだろ!それとぉ!思っていてもそれを!王子の僕の前で言うんじゃない!」「てへぺろっ!」「ったく!」 これは警備体制の見直しが必要みたいだ。外部からの侵入者をろくに止められないどころか脆すぎて壊さないよう
Last Updated: 2026-02-11
Chapter: #74
「あ、そうそうご要件をどうぞ。」 なんか脱線しまくってたけど要件はなにさ。早く言いなよもう帰りたいんだけど……「ん?」「ん?」 ん?じゃねぇよ!キョトンとしてるおっさんとか誰得だよ!「ほら、なんか要件があって僕のことを呼んだんでしょ?まさか謝罪のためだけじゃないだろうし……まぁ、大方下のやらかしとはいえ街での評判的に正式に謝罪しなきゃいけないってのと気を抜いてたから焦っていろいろ動いてたからこうなったとかですかね。あとは僕の身元について少しでも情報抜きたいんでしょ?」 スパイとかは興味ないから警戒しなくていいのに……「いや、普通に考えて渡すわけなくないです?それで得られるメリットがないんですよ。この件に関して全面的にそっちが悪いですし、街の人からの依頼もそれなりにこなしてて評判も良い以上僕の行動次第で貴方たちには揺さぶりをかけられるわけです。で、実力行使に出たとするじゃないですか。止められます?僕という個人を。」「……っ!」「対軍ならこの国には精強な職業軍人の皆さんがいるのでどうとでもなるんじゃないですかね。でも、対個人に対してそこまで有効じゃないんですよ。バカ正直に白兵戦やるならともかく魔法ありきのなんでもありなら尚更ね。」「無理……だな。お前さん程の実力者が逃げにまわれば追うことは困難だろう。、」「で、もう一度聞きますね。帝国は僕を止められますか?まぁ、活動の妨害くらいならできるでしょうけどね。されたら地元に帰りますけど。あ、敵国に亡命するのもありですね。去り際に帝国から情報何個か抜いてそれを手土産にすればまぁ悪いようにはならないでしょうし。」「敵国に!?」「そりゃそうでしょう。今のこの国の現状考えたらわかるでしょ?手土産一つ持たずに国を出たら何を言われるか分かったもんじゃない。そうそう、これは警告です。僕の邪魔はしないこと。冒険者や一般市民の戯言は僕も気にしません。ただ、貴族の地位や権威を盾に何かを無理に要求されたと僕が判断すれば機密を抜いて敵国に亡命します。」「はぁ……降参だ。好きにしろ。」「いいんですか隊長。」「いいも何も選択肢はないじゃないか。こうやって言うくらいだ。どうせもう目ぼしい情報は抜いてるさ。」「はぁ……どうしてこうなったんだ。裏から支配するとかかっこよくねとか思って表でチマチマ実績積んでたのに!ほんとお前ら大
Last Updated: 2026-02-10
Chapter: #73
「どっから喋ってるんだ?ここら辺?」 絵面滑稽だな……「いや、もーうちょい右。もうちょいもうちょい!いや、ちょっと行き過ぎた!そこそこそこ!の、少し上ーの……ストップ!」「あ、これっすかね隊長!なーん薄っすら見えるような見えないような?」 おぉ!魔力感知はできるのか!優秀優秀!近接職ってさぁ〜魔力の扱いクソなんだよ。感知もできない、軽く纏わせてたって魔力ブレブレで燃費もゴミカス。そのくせプライドだけ高くて"自分は魔法剣士だー"とかほざいてる。そんな脳筋のアホが魔力感知を……感っ動!「あぁ〜えっとねぇ、魔力感知だとそこにあるのがなんとなくわかる程度になっちゃうんよ。その1段上の魔力視が必要なんだけど、一番手っ取り早い方法は〜っと。目を魔力で覆ってみ?あ、強化とかじゃなく魔力の眼鏡を作るイメージ。んで、あとは魔力のメガネに魔力視効果の付与をするんだけど……そこは気合いね。」「まぁ、実はもう少し早く習得できる方法もあったんだけどね!」 ただそれは難点が……「いや、早く言えよ!で、その方法ってのは?」  はぁ……「二つあって、眼球に直接付与する方法(目が潰れるリスクあり)と魔力視に覚醒するまで不可視の魔力攻撃で滅多打ちにする方法(シンプルにフルボッコ)。二人はさ、どっちがい〜い?」「その……なんでもないっす。」「ふふふっ!あ、そうそう!魔力視使えたら魔法使いの天敵になれるからしっかり復習するように!魔力の起こりがわかるんだよね、魔力見えると。で、そこを潰したてもよし!術式を魔力纏わせた剣で弱いとこ狙って斬り飛ばしてもよし!あ、でも魔力で身体強化上げて物理で殴ってくるタイプには通用しないから慢心はしちゃダメだよ?一定以上のレベルの魔法使いは近接もいけるからさ。」「うっす。」
Last Updated: 2026-02-09
Chapter: #72
「さっきも言ったけど、僕の本質は引きこもりだからさ。上司なんていないに越したことはないのよ。上から目線嫌いなのよ。寝たい時に寝たいし、やりたい時にやりたいことをしたいの。だから、皇帝の直属とかになりたいんだよね。まぁ雑に言うと、僕の尻拭い担当欲しいんよ。」「尻拭い……」「ふ、不敬な……」「だがそれを言ってのけるだけの格を持っている以上何も言えないな。」「ど、どう……する?」「いや、自分に言われても困ると言いますか……」「普段からこうしっかりしてるじゃん?だから参考までに聞きたいわけよ。」「で、本音は?」「俺一人で判断出来る案件じゃないから貧乏くじ仲間が欲しい。」「嫌に決まってるじゃないですか!」「俺とメルト君の仲じゃん?」「こういうろくでもない時だけ名前呼びますよね隊長って。」 なにやら揉めてるな。僕いないとこでやって欲しいなぁ〜なんて……。あ、詰所で僕から長々聞き取りしてくれやがった彼が死にそうな顔してるじゃん。まじウケる。乙〜!ざまぁ〜! とまぁ、今ならいけそうだな。幻影と声の回線だけ繋いで退散いたしやしょうかね。ではでは〜!"シュンッ"「おいコラ逃げんじゃねぇよ。お前も一蓮托生だ……ん?」「ん?どうしまし……あぁ〜ね。」「ふぇ?」「空気変わったな。」「ですね。逃げられちゃいましたかね。」「っぽいな。ほれ見てみろ。ほれっ!ほれっ!透けてる。すっげー!本物と遜色ない。精巧な幻影だこと。」「あっちゃー思ったより早くバレちゃったか。」「まぁ僕らで揉めてたのが悪いですしね。……ん?え?えぇぇぇぇぇぇ!?」「こんちゃーお疲れ様でーす!」 なんかすんごい空気悪いな。あれ?これ僕のせいか?一応謝っておくか。「なんかすいませんね。驚かせちゃって。」
Last Updated: 2026-02-07
Chapter: #71
 アイ・アム・オーシャン! はい、すいません。真面目にやります。でもさぁ聞いてよ!飽きてきたんだよ。なぜって?僕4ちゃいだもん!「ていうかさぁ、そこまで理解しててだよ?なんでまたこうやって長々話をされてるわけ?帰りたいんだけど〜!僕は出世したいの!好き勝手しても許される地位が欲しいの!おっさんたちと話してるこの時間にも僕色々できたはずなの!なのにさぁ〜!ねぇ、この責任取れるわけ?」 あともう4ちゃい的にはもう寝たいんだけどー!あと何さ晩餐会って!眠いって言ってんだろ!あ、まだ言ってなかったわ。てへぺろっ!「そ、そう言われると弱いな……騎士団とかなら俺の名前で推薦するくらいはできるがそういうのではないんだろう?」「うん、騎士団の規律とかめんどっちい。あと僕魔法が専門だし。あと眠いもうやだ帰る。」「その隙のない佇まいで魔法専門だと!?」 僕に言わせれば君らが隙だらけなんだよ?とは言わないでおく。なんせ僕は空気を読める男だからね。「あったり前じゃーん!近接できない魔法使いとかただの的だもん。もちろん常に結界は張ってあるし、簡単に近付かせないだけの力も持っているつもりだよ。でも、僕の師匠は近接もできるんからね。越えるには最低限弱点は潰しておかなきゃ。まぁ、苦手じゃない程度で済ませる気もないけどさ。」「耳の痛い話です。」「だな。はっきり言ってうちの連中は固定砲台だし、こんなのに突っ切ってこられちゃイチコロだな。(なにより俺じゃこいつの気配を読めない。つまり視認できなければこいつがもし侵入していても気付けないということ。冒険者としておくには惜しい人材だな。恐るべき脅威とも言える。)」「僕の目標は悠々自適な隠居ライフなわけよ。要は引きこもりたいだけ。だからそう警戒しないでよ。ね?」
Last Updated: 2026-02-06
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