Eternal Bond of the werewolf's curse

Eternal Bond of the werewolf's curse

last updateLast Updated : 2023-07-05
By:  Daxton BlackwoodOngoing
Language: English
goodnovel16goodnovel
10
2 ratings. 2 reviews
45Chapters
1.9Kviews
Read
Add to library

Share:  

Report
Overview
Catalog
SCAN CODE TO READ ON APP

On a quest to resurrect Nadia who gave up her life to save him from Wolf Hunters, Dante discovers the book of Beshab that grants him immortality and brings Nadia back to life. With Nadia getting reincarnated as a witch in the 21st century, Dante attempts to get close to her, but his immortality makes him a target of her family of evil witches. As the old feelings from their previous lifes re emerge, there are forces in form of Witches, wolf hunters, and Werewolves who would do anything to prevent their union. Can their bond remain unbreakable and withstand all the oppositons, or will all the negativity and challenges crack them down?

View More

Chapter 1

The Genesis

結婚7年目。夫の谷山恭介(たにやま きょうすけ)は私の両親の骨壺を掘り起こして私の目の前にドンと置き、二つの選択肢を突きつけた。

「君のデザイン原稿を莉奈のコンクール用に渡すか、それとも君の両親の骨を海に撒かれるか。どっちか選べ」

私は描き上げたばかりのデザイン原稿を握りしめ、涙を呑んで従うしかなかった。

翌日、クルーザーの上で嬉しそうに骨を海へ撒く白川莉奈(しらかわ りな)の写真がネットで大バズりした。

恭介はその写真にこうコメントを残していた。

【俺のすべてを捧げて、君を甘やかそう】

写真の隅に写り込んでいる骨壺を見て、私は全身の血が凍りつくのを感じた。

私と亡くなった両親は、恭介が莉奈の機嫌を取るためのただの道具でしかなかったのだ。

こんな男、もういらない。

……

莉奈のSNSを開くと、その投稿にはすでに1万件以上のコメントがついていた。

【私だけへの特別な愛。それが私の、何でも思い通りにできる特権】

短い一文だが、その一文字一文字から、恭介の彼女に対する偏愛が滲み出ていた。

投稿された写真は、ネットでバズって真似する人が続出しているクルーザーでの散骨ショットだ。

だが、誰も知らない。莉奈が撒いているのが、私の両親の遺骨だということを。

私は壁掛けのテレビに目をやった。

画面の中では、莉奈が私のデザイン原稿を使って若手デザイナーコンクールの優勝トロフィーを受け取っていた。

プレゼンターを務めているのは、他でもない恭介だ。

司会者に莉奈へのコメントを求められると、普段は人前で決して口を開かない恭介が、珍しくマイクを握った。

「白川莉奈さんは、私がこれまで見てきた中で、最も才能に溢れたデザイナーです」

莉奈は幸せそうな笑顔で、「私のインスピレーションはすべて、私を世界で一番愛してくれている、この人から貰ったものです」と言った。

会場に響き渡るファンの歓声が、この授賞式を最高潮に盛り上げていた。

頬に手をやると、そこはいつの間にか涙で濡れていた。

かつて月明かりの下で、「命に代えても、君と君の夢を守り抜く」と誓ってくれたあの男の目には、今や別の女しか映っていない。

私は弁護士に電話をかけ、自宅に来るよう伝えた。

そして、金庫から離婚届を取り出した。

これは結婚当初、恭介が署名を済ませて私に渡したものだ。

「もし俺が君を悲しませるようなことをしたら、俺から最愛の君を奪うという最大の罰を与えてくれ」と、彼はそう言っていた。

今の私には、彼を罰してやろうなんていう未練すらない。ただ、この紙切れと引き換えに、残りの人生の自由を手に入れたいだけだ。

署名が終わるやいなや、弁護士がやって来た。

離婚届を見るなり、彼は驚きの声を上げた。

「谷山社長が、離婚に同意されたんですか!?」

だが、緑色の紙に書かれた彼の署名は紛れもない本物だ。

私は説明せず、「最速で離婚の手続きを済ませて、離婚届受理証明書を彼に届けてほしい」とだけ頼んだ。

弁護士が帰った直後、恭介が帰宅した。

玄関を入るとすぐに、険しい顔で私に詰め寄った。

「俺が莉奈のために手作りした指輪、君が盗んだんだろ?」

私は無表情で答えた。

「指輪なんて知らないわ」

恭介の視線が、テレビで再放送されている授賞式のニュースに向いた。

「莉奈のプレゼンターをやったのがそんなに悔しかったか?嫉妬で指輪を隠して、彼女の祝賀パーティーを台無しにする気だな?」

私が弁解する間もなく、彼は傍に控えていたボディーガードに合図を送った。

「こいつを祝賀会へ連れて行け!」

「恭介、ちょっと待って……」

ひどい悪臭のする雑巾で口を塞がれたせいで、残りの言葉は喉の奥に押し込められた。

恭介の細長い指が、私の頬を優しく撫でた。

「穂乃果(ほのか)。いい子だから、莉奈を不機嫌にさせないで」

その冷たい声に、私は体の震えを抑えられなかった。

前回このセリフを聞いたのは、半月前の莉奈の誕生日パーティーの時だった。

恭介に無理やり出席させられた私が会場に着いた瞬間、9段の特大ケーキが大きな音を立てて崩れ落ちたのだ。

莉奈は涙を浮かべ、怒りに満ちた目で私を睨みつけた。

「どうして?普通に誕生日を祝いたかっただけなのに、恭介がプレゼントしてくれたケーキをわざと台無しにするなんて!あんまりだわ!」

その日、恭介は私を床に這いつくばらせ、散らばったケーキを一口ずつすべて舐め取らせた。
Expand
Next Chapter
Download

Latest chapter

More Chapters

To Readers

Welcome to GoodNovel world of fiction. If you like this novel, or you are an idealist hoping to explore a perfect world, and also want to become an original novel author online to increase income, you can join our family to read or create various types of books, such as romance novel, epic reading, werewolf novel, fantasy novel, history novel and so on. If you are a reader, high quality novels can be selected here. If you are an author, you can obtain more inspiration from others to create more brilliant works, what's more, your works on our platform will catch more attention and win more admiration from readers.

reviews

Bubules
Bubules
Lovely and intriguing .
2023-07-25 14:59:13
0
0
Bubu94
Bubu94
Nice and entertaining
2023-04-22 19:04:49
0
0
45 Chapters
Explore and read good novels for free
Free access to a vast number of good novels on GoodNovel app. Download the books you like and read anywhere & anytime.
Read books for free on the app
SCAN CODE TO READ ON APP
DMCA.com Protection Status