LYCAN TWINS WAR

LYCAN TWINS WAR

last updateHuling Na-update : 2023-02-24
By:  Jenny WhyteKumpleto
Language: English
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I couldn't believe my eyes. It was a baby picture of me that my parents kept hidden. My parents lied to me, I have a twin brother. I sat on my bed staring at the picture. How could they do this to us? I sat there for what felt like hours staring at the picture. I jumped as my mom opened my door. I tried to hide the picture but it was too late she saw it. "Why didn't you tell me?!" I demanded as she sighed. "To protect him," my mom said as I frowned. "I don't believe you!" I yelled as she frowned. "I don't care if you don't believe me but you won't speak of this to anyone!" She snapped ripping the photo from my hand. I got up following her down stares when I saw Drake the Alpha. I quickly ducked as my mom handed me the picture. She smiled at him as he looked at her. "What are you doing here?" "I heard that you know when one or both of the Lycans are," he said as her smile vanished. "I'm sorry but that's not true," she said as they tensed. I felt his anger and impatience. "If you don't tell me I will take you before the pack and kill you, your husband and little Sapphire.

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Kabanata 1

Chapter 1

画面の中、女の甘い声が聞こえる。「智也さん、すごい……」

スピーカーから聞こえる長谷川智也(はせがわ ともや)の押し殺した喘ぎ声は、ひどく生々しかった。

私はとっさに画面を消した。真っ暗になった画面には、涙に濡れた自分の顔が映っていた。

私と智也は、学生時代に出会って結婚した。もう15年になるけど、周りからはずっと「誰もが羨む理想の夫婦」だと言われてきた。

でも、智也の心が、もうとっくに自分から離れていたことに、私は分かっていた。彼は私が自分の手で選んだ秘書・小林楓(こばやし かえで)に恋をした。

智也が昔、私にささやいてくれた甘い言葉を、今は楓に言っていることも、私は知らないふりをしていた。

彼はすべてを完璧に隠せているつもりだったけど、まさか私がとっくに別れの準備をしていたなんて、夢にも思わなかったはず。

この時、私が智也に贈る誕生日プレゼントは、もう決まっていた。二度と会わないこと、それだけだった。

……

スマホの動画は再生され続けている。男の荒い息づかいと女の甘い声が絡み合い、部屋中に熱っぽい空気が満ちていくようだ。

画面の中で汗だくになっている智也の横顔をじっと見つめていると、私はふと笑いがこみあげてきた。

これが、私が15年間も愛した夫の姿。

私の誕生日に、ほかの女と体を重ねている。

スマホがまた通知音を鳴らす。開いてみると、メッセージはすべて楓からだった。

楓からのメッセージは、文字を読むだけで、彼女の挑発的な表情が目に浮かぶようだった。

【由理恵さん、驚いたでしょう?あなたをどんなに愛してる男でも、浮気くらいはしてしまうものですよ】

【見た目も学歴も、あなたにはかなわないかもしれません。でもね、ベッドでは私のほうがずっと上手ですよ】

楓からのメッセージはまだ立て続けに送られてきたけど、もう読む気はなかった。スクリーンショットだけ撮って、スマホの電源を落とした。

楓は、私が智也のために選んだ秘書だった。

1年前、智也を長年支えてきた秘書が辞めたので、新しい人を探すことになった。

書類選考を通った履歴書の束を、智也が私のところに持ってきた。そのときの彼は、幸せそうに目を細めて私を見つめていた。

「由理恵、これは人事部が選んでくれた候補者たちだよ。いいなって思う人がいたら、その人を採用しよう」

私は諦め顔で笑った。

「あなたの秘書でしょ?どうして私が決めるの?」

すると智也は、きっぱりとした口調で言った。

「秘書は俺と一番接する時間が長いんだ。君が気に入らない人なんて雇いたくないよ」

そう言って、彼は私を宝物みたいに大事に抱きしめた。

智也に押し切られて、私は楓の履歴書を手に取った。

「この人がいいかな。仕事がてきぱきできそうに見えるし」

まさか、それからたった1年で、私が自ら選んだ秘書が恋敵になるなんて思ってもみなかった。

テーブルの上のケーキは、暖房の熱で少し溶けてしまっている。「29」の数字のろうそくも、斜めに傾いていた。

智也にすっぽかされた、初めての誕生日。そして、これが二人にとって最後の誕生日。

時計の針がぐるぐると回っていくのを見ながら、私はまだ、ほんの少しだけ期待していた。

もしかしたら、彼が帰ってくるかもしれない、と。

あんなに私を愛してくれていた智也が、私の誕生日を忘れるわけがない。

でも、深夜3時になっても彼は現れなかった。メッセージも電話もなく、家にも帰ってこない。まるでこの世から消えてしまったみたいに。

少し迷ったあと、私は楓とのトーク画面を開いた。

一番新しいメッセージは写真だった。そこには、キスマークだらけの男の胸を枕にしている女が写っていた。

【あなたの旦那さん、すごいですね】

なるほど、そんなに激しかったんだ。

どうりで、連絡ひとつないわけだ。

私は深く息を吸い込んで、こみあげる悲しさを飲みこんだ。そして、心を込めて作った料理を、一口もつけていないケーキとともに、ゴミ箱へ捨てた。

すべてを片付け終わってから、私はある人に電話をかけた。

「菊地社長、前、SYグループのデザイナーにならないかと声をかけてくれたよね。考えがまとまった。F国行きの航空券を手配して」

電話の向こうの菊地悠斗(きくち ゆうと)の声は、驚きと喜びに満ちていた。

「やっと承諾してくれたんだね!君が引退すると言ったとき、俺は誰より反対した。君の才能が埋もれてしまうのはもったいないって!今考え直してくれてよかった。すぐチケット取るよ。出発は7日後で、いいな?」

7日後。

私はその言葉を心の中で繰り返して、ふっと笑った。
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