LOGIN街の中を暴れ廻るカステラの巨人にハロウィンのカボチャ型の菓子カボチャの洋菓子タイプに加え餡を使うカボチャの和菓子タイプも どちらもなんて、美味そうなの!あ、キャンディ、飴細工で出来た骸骨の頭も居るわねあ、綿菓子…コットンキャンディーの幽霊みたいなオバケ達ああ、なんて美味しそう ごっくん!ドガシャーン、ガラガラ「カステラの巨人に城壁を壊されたぞ」「城壁の石が崩れた!」「ああ、カボチャやキャンディのドクロが家や店の壁や屋根を食いちぎっている、やめろ〜俺の家に店が〜」街の皆さんの悲鳴!皆さん、冒険者達も戦闘開始!跳び上がって、剣で切り裂きカステラ型の巨人に槍が飛んで来たわクリティカルヒット!魔法の攻撃!風魔法に火の魔法あ、焦げた匂いが食欲をそそるわ~更には踊るように空中を舞うオバケのカボチャ(菓子)に骸骨のキャンディ、綿菓子のオバケ達「ギョホホ〜」「カラカラ」オバケのカボチャの変な声に…それにドクロの頭の気味悪い声をさせながら彼らは街を壊しているのだった。「ファリン!魔法の矢で攻撃よ」「ええ、ミアン」風魔法で攻撃力を増した魔法の矢を撃ち込む私達クルンとジャンプして、華麗に空中での攻撃ショートソードで切り倒したりもするのだ〜うふふ次々と敵を倒してゆくのです うふあ、あれは魔法少女ちやん達だわあちらもゴスロリのドレスに軽装の鎧の姿で敵の菓子のモンスターを踊るようなステップで倒している。鞭、ムチの技が素敵かも…きやおお〜連係、連続のジャンプ技がなんて素敵!
「今度のクエストはフルーツのヌガーやタルトで出来た迷路都市なのね」いつもの学校、その昼休みに 私達はダイブ型のゲーム世界の事を話していたのだった。私、斎藤まりな…ゲームのアバター名はミアン種族はエルフ「そうなのね〜まりなちやん、楽しそう!」こちらは仲良しのクラスメイトでゲームの相棒、高田奈々ちやん…アバターは同じくエルフ種族のファリン「うん、そうよね」「そうよん、そこに囚われた王女さまを助けてチョコ菓子のモンスターやら、レイプクーヘンのクッキーのモンスターやらを撃破しつつ、ラスボスを倒すのがクエストなのよ」「他にもゼリーのスライムとかも居るそうよ」「今回も楽しそうだわ〜」「そうよね~」二人で手を合わせ、きやあ、きやあ…と飛び跳ねする。でもってマカロンとミルクプディングで出来た橋を渡るらしいわミルク色の大河は激流で…こちらにも人喰い魚ならぬ…魚もいるそうだけど◇ ◇ ◇早速、私たちは準備に入るダイブしたゲームの中のお店で防具、アイテムなどのお買い物グラデーションのフリルの服も購入ああ、お洋服も可愛い「前に景品として手に入れた素敵な特上の防具もあるけど」「うん、でも…今回のクエスト、イベントでは制限があって、短時間しか使えないし橋を渡るのが必須で…」「せっかく、空も飛べるのに〜制限があるなんて!」「あ!回復薬のポーションとか状態異常の回復薬とかも買う?」店の棚には並べられたそれは綺麗でお洒落な瓶の中には澄んだ綺麗な色の薬があったりする。「魔法で回復も状態異常の解除も出来るけどMPも戦闘用に取っておきたいわ」「回復魔法も戦闘 魔法もMPポイントを消費するもんね」「MPポイント回復の薬は何故か高額だから…」◇ ◇ ◇ズドーン 大きな音が店の外から響く「あ!」「まぁ、緊急イベント、特殊イベントが発動よミアンちやん」窓の外には街に侵入したカステラで出来たゴーレム達にゼリーの翼竜が暴れていた!それに…ハロウィン秋のハロウィンのかぼちゃ型のお饅頭達の行列にふわふわ綿菓子のゴーストもいる!「冒険者の皆さん、緊急イベント 発動ですボーナスポイントを贈呈します!至急、カステラのゴーレムたちにハロウィンのかぼちゃ型の菓子を退治して下さい」街の拡張機の放送「ファリンちやん、行く?」「ええ、ミ
こちらは悪の組織の根城側「魔法少女達を捕まえに行った手下達が戻りません」「連絡も通じません」「ボス、どうしましょう?」「おかしいわね」首を傾げ、眉をひそめた「そうですよボス どうしますか?」幹部の一人近くにある部屋の扉をチラリと見るその部屋には人質でもあり、ミルクの祖父が閉じ込まれている◇ ◇ ◇「別棟の中毒性のお菓子の工場の調子は?」「こちらは順調で問題ありませんボス」その時だった 部屋のサイレンが鳴り響く異常、異変を知らせるサイレンの音だった「何?」「これは!」防犯カメラに映るのは手下達や防犯ロボット達と戦う魔法少女達である「あの魔法少女どもが!」怒りの表情をみせながら叫ぶ「あ、別棟の工場が」「何ですって!」魔法少女達の乱入で大混乱中の中毒性の菓子を作る工場「あらら、工場でしたか」「まあ良いじゃない」「目的の一つだけどね」「此処に解毒の薬、花もあるかも」今度は敵の乱射が魔法少女達を襲うドカガガ!ズギューン!「きやあ、銃の攻撃よ!」「きやあ」「負けないわよ」「ええ!」魔法少女達はそれぞれ魔法の攻撃を開始!◇ ◇ ◇魔法弾の直撃!風圧で銃を乱射した敵の数人が吹っ飛ぶ魔法陣が現れ、その中から巨大なヌイグルミが出現した!「何だ!うわああ」「やめろ!」追い廻されて、悲鳴を上げ逃げ回る敵の男達ついには捕らえ、縄でグルグル巻きにされるこれらの出来事を敵の親玉達は監視カメラで見ていたのだった「なんて事、たかが相手は魔法少女とはいえ、あんなに簡単にやられるとは!」その時だった 彼等の後ろから少女の声「魔法少女を舐めないでくれるかしら? ふふん」「魔法少女どもだと!」「二手でこちらは本部に侵入したのよ おマヌケな悪の組織の皆さん くすくす」「私達は貴方達をお仕置きよ」「お前達、魔法少女を撃ちなさい!」「はいボス」「やれるものならやってごらんなさい!」魔法少女達の魔法攻撃に華麗なキック技の連射「フラワーハイテンション!」色とりどりの花が出現して光を放つ「ブラックフラワー!」こちらは黒い花が爆発だが・・「これが見える魔法少女達!」牢屋から出した人質に銃を向ける敵の親玉「ううう」口にあてものをされていているで人質のミルクの御爺さんはもごもごするばかり「卑怯な!」「なんて事!」「さあ、大人しくしな
晴れた空 飛行船から降ってきたのは 小さなお試しサイズのお菓子きちんとラッピングされたビニール袋入りであった「きゃあ何これ?」「お、美味しい」「なんのイベントだよ うまい うまいぞお!」 「これなしでは生きていけないかも!」「うん、もうダメめろめろよ」人々が大騒ぎ 大混乱 交通機関なども支障が出始める数日間続き・・「も、もう何も考えたくない」「俺も‥この菓子くれるなら なんでもしちゃう」で‥魔法少女達だが「あああ、中毒になる」「だめじゃない食べたの!」「あの‥解毒のお花のエキスです」幼い少女ミルクがおずおずと差し出す「ちょっとした残ってないですけど」ミルク「ワンワン」犬のシロ「ごめんね~有難うミルクちゃん」「まあ~有難うミルクちゃん」「嬉しいわ、ありがとう」それぞれに魔法少女達お菓子に夢中な魔法少女達である。「また今度、あの飛行船が現れたら・・」「そうね、巻かれたけど 今度こそ連中を捕まえるわ」皆、魔法少女たちがそれぞれ頷きあう「おじいさんは必ず助けるからね」「うん!」涙ぐむ幼い少女ミルク◇ ◇ ◇数日後の事である 例の飛行船が現れてまたお菓子をバラまきだす「見つけたわよ!」「今度こそ!捕まえるから」「あれね、必ず捕まえるわ」魔法少女達はそれぞれ飛空艇を見つめ、つぶやく飛行船に静かに見つめ狙いを定める魔法少女の一人 それから魔法弾を飛空艇に向かい数発撃ちこむ「やったわ!命中だわ」「捕まるわよ」ヨレヨレと低空飛行の飛行船ついには敵の飛行船は町外れの空き地に着地したのだった!◇ ◇ ◇「おのれ、魔法少女ども」銃を手にした悪者達が飛行船から出てきた!敵の攻撃から 銃弾の嵐から軽々とかわす魔法少女たちあるいは防御魔法の発動で銃弾自体が跡かたもなく消え去る華麗なキック技に攻撃魔法が炸裂!「うわああ」「ぎゃああ」「魔法よ我に魔法の力を 銃を花に!」ポン!銃を魔法で花に変える「銃が花に代わったぞ、魔法少女の魔法か!」「こっちの銃もだ!俺の武器、銃がこちらは果物に代わったそ」敵の者達は徐々に追い込まれて「くそぉ 仕方ない、お前達、逃げるぞ」「待ちなさい」「逃がさない!捕まえるから」そうして追いかける魔法少女達「こっちだ!皆、車に乗り込め」「車を出すぞ」飛行船に積んであった車に乗り敵の者達は逃げ出す
「私のおじいちゃん お店で、すごく評判のいいお菓子を作っ販売してたの沢山勉強して とても美味しいお菓子を沢山‥ある日」「ある日 この素材、美味しいそうな香りのする不思議な香りのするキノコを使ってケーキや焼き菓子を作ってほしいって‥」「食べたことが無いほどの美味しいお菓子が出来たの でも‥」「でも・・?」 「中毒症状が出てしまって 美味しいままで中和する方法も見つかったらしいけど」「満月 月夜に咲くあるお花の花びらと蜜を煮詰めたエキスを混ぜて‥特効薬にもなるっておじいちゃんが言ってたの 偶然、花のエキスが香りつけに使って気がついて・・」「でも、でも‥あの男たちにほどんどが その花も奪われて‥」「・・おじいちゃんは あの男の人達に連れ去れられ・・私は‥おじいさちやんは無事なの?私はどうすれば?」涙が流す幼い少女ミルク「じゃあ、おじいちゃんを助けないといけないね」「ええ?」ミルク、少女は魔法少女達を見つめる「大丈夫よ」「ええ、そうよ、口々に声をそろえて にこやかに彼女達は微笑する「そこの白の正義の味方を名のる魔法少女達 一旦、休戦ね」「ええ、そうね」「ミルクちゃんとワンちゃんの安全確保と彼女のおじいちゃんの救出作戦をたてないと・・でもって、奴らの悪行を叩き潰す それがミッションよね」「・・新しい魔法の大技とか必要になるかしら?」「そうねえ」「あの人質にする少女を確保出来なかった!」「魔法少女?」舌打ちしながら部下たちを見る「白と黒のゴスロリの衣装をまとった魔法少女達が我々の邪魔をしてきて」「魔法少女!ふん、あいつらか!」「はい そうなんです 奴ら、魔法少女どもか‥我々の邪魔を‥」「ともかく 魔法少女達から 幼い少女を‥人質として重要だ」「はい!」「さて、どうしてくれるか‥ふふふ」一人の女も加え悪の親玉たちが笑いさざめく「次の作戦の方ですが‥ボス」「そうね‥うふふ」
今夜もねむれそうにない」そんな事を呟いてみる中毒になってしまう あのスイーツ 伝説のコックが作る あのお菓子の数々素晴らしいお菓子の数々よ!美味なる‥お菓子を巡って 仮面をつけて悪と正義の魔法少女達は華麗なるバトルを繰り返すの変身して素敵な麗しいゴスロリの衣装、魔法少女のコスチュームよ!「悪い子ちゃん、いけない子達よね!」「何かしらね 正義ぶっている白い魔法少女ちゃん達」言い合う彼女達「そのお菓子は まだ店頭に並ぶ前 新商品 名品のスイーツ どうやって手にしたのかしら?」「決まってるじゃない 私達は悪い子だもの くすくす」 くるんと一回転して攻撃をかわす「本当は一応はお金は払ったけど」小さな声で一言そうして屋根の上でかわされる会話 魔法少女達は屋根の上で飛び跳ねして互いの必殺技を交わす 月灯の下で繰り広げられる それは華麗なる舞まるで舞うように踊るよな戦の数々 踊るようなジャンプ技などなど魔法の攻撃もあったりする 「ホワイトタイフーン」強い風が黒い悪の魔法少女達のスカートをめくる「ば、ばかあああ!」「いやん、いやらしい!ひどいわ 何処が正義の味方なの?}「フラワーハイテンション!」色とりどりの花が出現して光を放つ 白い魔法少女たち「ブラックフラワー!」こちらは黒い花が爆発 黒い魔法少女で‥「正義の味方のくせに なんで私達から奪ったお菓子を口にしているの!」「半分はあんたたちが持っているでしょうが!」ああ、美味しいわ くせになりそうなスイーツまた、ある時は‥「異国のスイーツですと!」「ほほほ 欲しいならあげてもよくてよ 本当はあげないけど‥」「ココナッツを使った南国のお菓子 おほほほ」「欲しいのかしら~うふん」「ねえ~あげないわよん うふふん」「おのれ、おのれええ!見せびらかすだけ、見せびらかして」「きょほほほほ」こうして悪と正義 白と黒の魔法少女ちゃん達の争いというか戦は繰り広げられるあああ、正義の鉄拳だ あ、かわしたああ! 華麗なるジャンプ技だああ!「待ってえええ!」「きょほほほほ!」「ま、魔法」「発動させないわよ あんたの魔法のワンド、杖はこちら」「きゃああ、返しなさい」「きゃははは」そんな日々の中で‥「え、中毒者が大勢?」「事件なの?」「それは大変よね!」学校の帰り道でそっと会話をする 「青ち