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第1331話

Author: リンフェイ
理仁のボディーガードたちはその職業柄、慣れた様子で理仁と唯花に道を作った。誰にも気安くこの夫婦に近づけさせないのだ。

二人は理仁の両親の後ろについて、出迎えに出てきた小松家の人たちのほうへ歩いていった。

両家はお互いに挨拶をかわした。

小松家の視線は最後に唯花に移った。

この日、唯花が人の目を奪うほど美しく、気品のあるオーラを出し堂々と落ち着いているので、一般家庭出身者のようには見えなかった。

理仁と唯花が結婚していることはかなり前に公になっていた。しかし、彼らは一緒にこのような社交界のパーティーに揃って出席したことがなかった。唯花は普段、神崎夫人とともに出席していた。小松夫人は全くそのようなパーティーには顔を出さないので、小松家はみんなこの時初めて結城家の若奥様となった唯花と会ったのだ。

星城でこの半年ほど最も話題にのぼっていた人物は、この結城理仁の妻だった。小松家から見れば、この結城家の若奥様は世間で言われているような田舎者ではなかった。

そんな噂とは逆に、唯花と理仁が一緒にいると様々な面から見てもお似合いだと思っていた。まるで神が作り出したカップルのようだ。

唯花
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