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第1456話

Author: リンフェイ
明凛は笑った。「大丈夫よ、私のアルコールが抜けてれば、車で市役所に連れてってあげるから。あなたが半分寝てぼーっとしてる隙に連れ出して、手続きを終わらせるわ。これでもう私のものね。一生逃げられないわよ」

「逃げるわけないだろ。喜んで一生君に縛られ続けるよ。君の後ろに大きくそびえ立つ山となり木となって、どんな雨風からも守ってみせるさ。稼いだ金は全部君のために使うし」

「九条さん、挨拶回りの最中にそんなイチャつかれても困るんですけどね。俺らのような独身貴族の気持ちも考えてもらわないと」

辰巳は二人の仲睦まじい会話を聞きながら、笑ってそうからかった。

悟は辰巳としっかりグラスを合わせて乾杯すると、笑って言った。「辰巳君も、もうすぐそれは卒業でしょう」

悟は辰巳の隣に静かに座っている咲へ目線を移した。

咲は悟が見えないが、彼からの視線を感じ取ると、悟と明凛のほうへ向いた。そして手探りで自分のグラスを手に取り、それを持ち上げた。

「九条さん、明凛さん、末永くお幸せに」

明凛は微笑んで彼女とグラスを合わせた。「咲さん、ありがとう」

咲も微笑んだ。

咲は辰巳にうまく言いくるめられて
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