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第1464話

Penulis: リンフェイ
咲が辰巳の唇にひどく噛みつき、流血するまでキスは続いた。

そして、彼はようやく彼女を解放した。

次の瞬間、辰巳の頬に激痛が走った。

咲が解放された瞬間に手を振り下ろし、見事辰巳の頬に命中したのだ。

咲は感覚だけを頼りに彼を引っぱたいた。

彼にビンタを食らわせた後、咲は机の上にある物なら何でも掴んで彼に向って投げつけた。

辰巳はそこまで痛くないから、彼女のやりたいようにさせていた。

そして白杖を手に取り、辰巳に向って振り回し始めた時、辰巳はサッと後ろに後退して、それを躱した。

「咲……」

「出て行け!」

今度は咲のほうが頭に血がのぼっていた。

彼女は怒りに顔を真っ赤にさせ、瞳にはうっすらと涙が滲んでいた。

辰巳は紳士的な男性で、傷つけるような真似はしないと思っていたのに。

それがまさか……

強引にキスしてきた!

目が見えないことをいいことに、こんなことをするのか。

怒りが抑えられない!

「咲、俺……」

この時、辰巳は自分が衝動に駆られて過ちを犯したことに気づいた。

彼は言い訳をしようと思ったが、弁明する余地もない。彼女にしてしまったことは、本当に罪深
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