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第1503話

Author: リンフェイ
理仁はおばあさんとの電話を終えて携帯をテーブルに置くと、唯花に言った。「ばあちゃんはだんだんキツネっぽくなってきたな」

彼はおばあさんのことを狡猾だと言いたかったが、おばあさんの耳に伝わり、またひどい目に遭うのを恐れた。

やはり、余計な言葉は口にしないほうがいい。

「恋のキューピットは赤い糸は引っ張ってきてくれるけど、その後どうするかは本人次第ってことよ」

唯花はからかって言った。

おばあさんは、ただ孫たちに嫁候補を選んでくるだけで、その相手をどうやって追いかけるかは本人たち次第だ。彼女はその後のことは構っていられない。

結城家には他にも何人も孫が後ろに控えているのだから。

おばあさんがこのようにして孫たちの嫁候補を探してくると知り、結城家四番目の孫である拓真以下結婚適齢期になっている坊ちゃんたちは、最近非常に緊張していた。いつ自分の身に降りかかるのかと戦々恐々としているのだった。

毎日おばあさんが自分たちにどのような女性を見つけてくるのか予想していた。

口が達者な者は、最近毎日のようにおばあさんを喜ばせるような話をしている。彼女にあと数年は独身でいさせて、そんなに早
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