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第220話

Autor: リンフェイ
内海唯花は普段ちゃんとお金を計算して生活している。大きな家具を買わない限り、家に使うお金は毎日2000円も超えないのだ。

やがて、結城理仁は考えるのも億劫になった。

どうせ彼女にあげた金だ。どう使っても彼女の自由だ。

彼は確かに彼女に怒って、LINEから削除すらしてしまったが、彼女に使うお金を返してもらうとか、彼女を困らせるようなことをしたくないのだ。

どうなっても、契約が終わるまで一緒に生活するつもりで、途中で契約を中止したり、約束を破ったりして、彼女に多額の賠償金を支払うことはないだろう。

数十分後。

結城理仁の携帯にまた通知が届いた。

今回は、一気に四十万以上も支払っていた。

もちろん、結城家の御曹司にしてみれば、やはり大した金額ではない。

ただこの女がどうして急にこんなにお金を使ったのか気になっただけだ。金塊を丸ごと持ち帰ったわけはないだろう。

それとも、彼女は彼にLINEから消されたことを知り、怒って、わざと彼のお金を使って、買い物に行ったのか?

さすが結城理仁、予感的中だ。

退勤時間まであと十分、会議もようやく終わり、結城理仁はそのまま解散することに
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