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第261話

Auteur: リンフェイ
結城理仁の顔は瞬時にいつもの氷のように冷たくなった。

そして、彼は落ち着いて顔色を変えずにレジから出てきた。

内海唯花は背筋を伸ばし、少し乱れた髪を整えた。結城理仁の何事もなかったかのような様子に内海唯花は心の中で何百回と彼にぶつくさ文句を言っていた。

そして彼女は座り、あのクズな親戚が入って来るのを待っていた。

あのように彼女を大声で呼ぶのは、絶対に内海家のクズな親戚どもと決まっていた。

一分もせず、内海瑛慈夫妻がすごい剣幕で入ってきた。

その夫婦二人の後ろについて来たのは、内海唯花の二人のおじとおばだった。

内海唯花は口角を上げにやりと笑った。まあまあ、みなさん、よくお揃いで。

内海瑛慈夫妻が勢いよく入って来ると、レジに座っている内海唯花を見て、彼女のほうへと押し寄せようとしたが、結城理仁にその行く手を阻まれてしまった。

結城理仁は背が高く、かなりのイケメンだが、異常なまでに冷酷な空気でそこに立っていて、そのオーラは周りにいる者をおじけさせてしまう高貴さがあった。またその冷たさが無意識に彼らを尻込みさせた。

内海瑛慈夫妻はその冷徹な結城理仁に向かい合い、驚いてし
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