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第756話

Author: リンフェイ
今、新と善は桐生家の親や祖父母たちから最も心配されている存在だった。

この二人は従兄弟で、年齢差はさほどない。

世間から見ると、善と同年代の人の中には、もう子供が一人、二人いて父親になっている人も多い。いまだに彼女すらもいない善は「残り物」扱いされていた。

理仁は申し訳なさそうに言った。「善さんにいい女性を紹介したいんですが、残念ながら、私の知り合いにはあまり若い女性がいないので、お役に立てないかもしれませんね。ただ、妻に頼んでそういう女性がいないか聞いておきます。それとも、祖母に声をかけてみましょうか。祖母は今うちの弟たちにも女性を探しているところです。だから、善さんにもいい人を探してくれるかもしれません」

善は言葉を失った。

彼は結城おばあさんに会ったことはないが、噂では彼の実の祖母より先進的な考え方で、子供のように悪戯が好きなご老人らしい。

理仁が唯花とスピード婚ができたのは、全部そのおばあさんが裏で操っていたからなのだ。

「それでは、おばあ様にお願いしましょう」

蒼真も理仁にこんなことを頼んでも無理だと思っていた。理仁は篠崎伊吹(しのざき いぶき)と同じタイプの
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