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第61話

مؤلف: おやき
建築デザイン界の大御所から指導を受けられるとあって、宗司の態度も一変した。岡田薫子先生の助言があれば、今回の設計図も必ず通るはずだ。

「清華、もっと早く言ってくれれば、俺も一緒にご挨拶に伺ったのに」

若菜も面目を潰されたとはいえ、薫子に自分の設計図を見てほしい気持ちは強かった。何しろ彼女はただの建築家ではなく、岡田部長の妻なのだから。

薫子は微笑んだ。「本当は清華との約束だったんだけど、こんな騒ぎになってしまって、もう疲れちゃった。今日はこれでお開きにしましょ」

そう言って彼女は立ち上がり、清華に頷いてみせると、啓吾の手を引いて出て行ってしまった。

三人は呆気にとられたが、さっきの騒ぎで薫子の機嫌を損ねてしまったことは明白だった。だが最も致命的なのは啓吾だ。彼が怒れば、金森との提携はおじゃんになる。

「清華!お前から岡田部長に取りなしてくれ!提携に影響が出ないように頼んで!」宗司は焦って清華に言った。

「そうよ、早く行くのだ!」慶子も急かした。

「清華、腹が立つのは分かるけど、大局を見て行動して」若菜も無味乾燥な言葉を並べた。

清華は呆れて笑うしかなかった。この三人の
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