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第860話

Author: おやき
家に兄がいるというのは、まるで「もう一人の父親」がいるようなものだ。

清華が子供たちの部屋の様子を見に行くと、舟は頭を掻きむしりながらテストのプリントと格闘していた。今にも髪の毛を全部むしり取ってしまいそうな勢いだったが、分からない問題はやはり分からず、結局は航に教えを請うしかなかった。

航は完全に「父親」のオーラを醸し出し、まず舟が普段授業を真面目に聞いていないことを厳しく注意し、それから非常に忍耐強く問題の解き方を教え始めた。

舟は決して頭が悪いわけではない。航に教えてもらえばすぐに理解し、もう一度自分で解いて正解を導き出すと、とても嬉しそうな顔をした。

「人間は、前向きに努力している時に得る喜びの方が、堕落している時に得る快楽よりもずっとレベルが高くて、長続きするものなんだよ」と航は説教した。

「お兄ちゃん、大人になったら何の仕事をするの?」

「天体物理学だよ」

「天体?太陽とか月とか星のこと?」

「研究の方向性はたくさんあるけど、その前に、今のうちに脳みそに十分な知識を詰め込んでおかないといけないんだ」

「ふーん」

舟は少し考え込んだ。

「でも、僕には将来
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Comments (2)
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中村 由美
撮影終わった寧々達3人もここにやって来て、7人でハチャメチャな休暇を過ごすとか(笑)
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リコリス
順子の言っていた妻子を捨てた不倫夫って、寧々の元旦那の文雄のことだよね。
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