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第370話

مؤلف: 小粒キャンディ
それに、侑李と茉白には現実問題がある。勇はきっと二人が一緒になるのを許さないはずだ。

恋愛脳の侑李がやっとのことで茉白に対する気持ちを諦めたのだ。もし、茉白がきちんと向かい合えなけえば……二人とも苦しむだけだ。

人の持つ感情というものは、本当に奇妙なものだ。

愛さないことはできない、でも愛しすぎるのも問題がある。

一花もこの時グラスを手にもって半分飲んだ。

彼女はここへは気晴らしのためにお酒を飲みに来たのだが、茉白に影響されて多感になり始めてしまった。

一杯だと言ったのに、一花まで立て続けに三杯飲んだ。

彼女が注文したお酒の度数は高くなかった。そろそろ帰る時間になり、運転代行を呼んでトイレに行った。

茉白はテーブルに伏せて、携帯を持ち連絡帳を見ていた。

そしてまた侑李の電話番号を開いた。

この時、バイブの音で茉白は我に返った。

向かいに座っていた一花が携帯をテーブルに置いていたのだ。

彼女が携帯画面を目を細めて見ると「伊集院柊馬」と表示されていた。

すぐに携帯画面は暗くなったが、相手は諦めずにまた電話をかけてきた。

茉白は少し酔いが回っていて、そのまま携帯を
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