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第451話

Auteur: 小粒キャンディ
ぐっと感情をこらえていたが、柊馬の目は少し潤んでいた。そして、彼は一言「うん」と言った。

イートンは傍に座り、二人を見つめた。体も思わず後ろに倒し、完全にリラックスしていた。

本来、敬子が彼に柊馬の話をした時、イートンは少し困っていた。

心に負った傷を少し癒やすことは別に難しくないが、ただ完全に癒やすのは難しい。誰もがその傷は永遠に傷となって残る。

その傷は何もないところから勝手にできるものでもないし、永遠に消えるものでもない。

心の傷の治療で、まずできることは、その傷を正面から受け止めること。

もし、否定的になってしまえば、その苦痛は悪循環となる。

柊馬が感情を刺激されて情緒不安定になってしまうという病気は完治できない。ただ、彼が自分の気持ちに正面から向き合えば、緩和される。

傷は元通りにはならないが、痛みから抜け出すことができないわけではない。

心理テストのはずが、夫婦のラブラブな日常の様子へと変わってしまった。

イートンは暫く待って、テストを終えるとやっと本題に入った。柊馬に初めて心的外傷後ストレス障害になった時の事を尋ねた。

しかし、今回、柊馬は明らかに積
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