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第479話

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霞は驚き、そして喜びで言葉を失った。「静真、どうしてここに……」

静真は何も言わず、部屋の中に押し入ってきた。大きな体躯が霞に迫り、見下ろすように彼女を見つめた。

霞は体が硬直した。何か言って場を和ませようとしたが、口を開くよりも早く、静真は彼女の腰を抱き寄せ、俯きながら鎖骨にキスをした。そして首筋に辿り着くと、噛みつき、乱暴に彼女のネグリジェを引き裂き、彼女をそのままソファに押し込んだ。

静真は荒々しく霞を押し倒し、体をまさぐり始めた。

男の強引な行動に、霞は本能的な恐怖を感じた。

しかし、これが彼女の望みだった。今日の宴会で散々冷遇された後、静真は夜になって彼女を訪ね、そして……

霞は静真の妻の座が欲しかった。そして必ず手に入れるつもりだった。だから、最初の戸惑いはすぐに消え、静真の求めるまま応じていった。

彼女は彼にキスをしたかった。静真と、今まで一度もしたことがなかったからだ。

しかし、唇を近づけると、静真は無表情にそれを避けた。

そして、彼はそのまま手を引き抜いた。

まるで冷水を浴びせられたように、霞の心は凍りついた。静真は動作を止め、彼女を解放し、体から
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