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第182話

Author: 小円満
その理由は、これが私が詩恩に負っているものだからだそうだ。

何度ひざまずき、何度額を地面に打ちつけたのか、もう数えきれない。

でも、私が口にした「ごめんなさい」は、詩恩に向けたものじゃない。

お腹の中の赤ちゃんに向けた言葉だった。

空が暗くなり始める頃、私はようやく寺の最上部に近づいた。

心は冷え切り、痛みもとうに感覚がなくなっていた。

それでも、小腹を内側から強く引き裂かれるような痛みだけは、はっきりと伝わってくる。

わかっていた。

赤ちゃんはずっと、私と一緒に必死で耐えてくれていた。

けれど今は、もう、限界だった。

温かい液体が太ももの内側を伝い、地面へと落ちていく。

雨水と混ざり合い、赤い筋となってうねりながら広がっていった。

その赤い液体は、まるで蛇のように私に絡みつき、そしてまだ一度も会えなかった、小さな命をも絡め取っていく。

「ごめんなさい……」

口を開いたはずなのに、その声は雨音にかき消され、自分でもほとんど聞き取れなかった。

顔を上げると、山の頂に金色に輝く仏像が見えた。

雲の上に立ち、慈悲深く衆生を見下ろしているようなのに、どうしてか私
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Julius
黒幕は優子でしょう 誰かが後をつけてると気付いて邪魔な姉を始末したとしか考えられない 早く医療機器が完成するのを待ってます
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Yuri
絶句… このクズふたりが地獄に落ちて 永遠に苦しみますように
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