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第358話

ผู้เขียน: 青ノ序
綾が目を覚ますと、冬馬と食事をした。

運転手に空港まで送ってもらった。綾は青木家のプライベートジェットに乗り込むと、健吾と初めてI国に行った時のことを思い出した。

当時はまだ湊の妻で、健吾は自分のことを恨んでいた。

ずっと前のことのようにも、つい昨日のことのようにも思える。あの幸せは、最初からなかったことのようだ。

冬馬は傷ついた様子の綾を見て、何と声をかけるべきか迷った。

二人はI国に到着すると、休みもそこそこにエステ家のお城へと向かった。

使用人は冬馬だけをお城に入れ、綾を外で足止めした。

すると、冬馬は怒って言った。「綾さんは俺と一緒に来たんだ。客人に等しいだろう!」

そこへカタリナが芝生を通り抜けてやってきた。

「彼女を気に入らないことは知っているでしょ?わざわざ連れてくるなんて、私を怒らせるつもり?

一人で入るか、二人とも入らないか。どちらか選んで!」

最後まで、カタリナは綾の方を一目も見なかった。

綾は二人を困らせたくなくて急いで言った。「お父さん、中へ行って様子を見てきてください。私はここで待っていますから」

冬馬は一瞬迷ったが、仕方なく頷いた。
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